六角ナット JIS B1181に関する質問です
- 「六角ナット-スタイル1-並目ねじ」の形状区分に関して、製品の呼び方についての区別方法が不明なため、新規業者への発注時に品違いが心配です。
- また、ISOでは旧JISの1種の形状は存在しないようですが、将来的にISOナットを発注する場合の懸念があります。
- さらに、六角ナット-スタイル1・2の図には「両面取り」と「座付き」の2つがあり、区別がないことが不安です。
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六角ナット JIS B1181で質問です
六角ナット JIS B1181で質問です。 ISOによらない規格は2009年末日で廃止さました。 「六角ナット-スタイル1-並目ねじ」の形状区分ですが、 いわゆる旧JISの2種、4種が記載されています。 しかし「製品の呼び方」の例には「形状区分」ありません。 製品として、どう区別したらいいでしょうか? 今後、新規業者へ発注した場合の品違いとかが不安です。 また、ISOでは、旧JISの1種の形状は無いのでしょうか? すいません、説明が悪かったです。 何年か後、ISOナットを発注する場合の懸念です。 ISO規格のナットとして、 六角ナット-C、六角低ナット-両面取り、六角低ナット-面取りなし には図は1つしかなく、形状が決まります。 六角ナット-スタイル1・2の図には 「両面取り」と「座付き」の2つがあり、その区別がないことが不安でした。 ISO4032の原文はわかりませんが、検索すると両面取りしかありませんでした。
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小生も、六角ナット JIS B1181を最初に観た時、???って感じがしました。 そして、旧JIS表示での図面指示をしていました。 でも、ISOによらない規格は2009年末日で廃止されたので、その後は 〖 名 称 〗 〖 型 式 〗 〖メーカー〗 〖個数〗 〖 備 考 〗 六角ナット1種 例えば、M8用 ***** ** 相当品でも可 (片面取り) +強度区分表示 +材質や表面処理 にて発注していました。 そして、メーカー資料を図面にコピーして、参考資料として渡したりしておりました。 以上が防衛策の紹介です。 六角ナット1種でも、殆ど通じますし、製品もありますが、念のためにの記載と資料です。 2015年以降も、予想では六角ナット1種(片面取り)でも通じると思います。 SI系単位の移行時も、旧型式を使用したり、仕上げ記号の▽▽を未だに使用したりで 通じますし、判らなければ問い合わせがありますから、曖昧な新表示をするよりは確かです。 お役所仕事に近い、情けない話しですがね。
興味があったので私も即・調べた(先の岩魚内さんの資料も拝借します) 実は、最近何か座付きのナットを良く目にするようになったが ここらの規格改正が関係していたとは左程気にも留めていなかった (やはり従来から座付きであれば変更するには設計の了承を貰うことだ) >「六角ナット-スタイル1-並目ねじ」の形状区分ですが、 >いわゆる旧JISの2種、4種が記載されています。 ここで旧JISB1181-2004において 2種---両面取りで高さが呼び径の約8割(例M10=高さ8mm) 4種---上部に面取り、下部に座付(一般流通なし)・・・となっているが JISB1181-2009においては規格を良く見て欲しい。非常に分り難いのだが ねじの強度区分により自動的にスタイルが分けられていることに注意したい (ここが重要なところではないかと思う・・・私も知らなかったし) JISB1052-2においてJISB1181の強度区分についての別規定があるのですね。 ムムム何とも判り難いです!そもそもISOが世界のメジャーになったもので、 何とかJISを改訂しつつ最小限の変更に留めたいとの無理な感じを受けしまう +++ さて、「4種---上部に面取り、下部に座付(一般流通なし)」この部分に 関しては面取りは両面になったし、つまり旧1種は消える運命でしょうか。 ?座付き?は「注文者の指定による」と規格上は明記していないから有無の 両方をJISでは認めるということだろうと思いますが、確認してません ここら辺は機械設計者よりもねじ(六角ナット)を扱う専門業者の方がより、 当事者なので、より詳しいだろうと思います。それにしても何時の世も、 御上のやることには皆、翻弄されてしまいますよね・・・長文になった失礼 そう言えば、言い忘れましたがJISB1052-2において、気になっていたことが。 「六角ナット-スタイル1-並目ねじ」には強度区分4でM16≦という項目が 無いのだ?! つまり強度区分5でカブッテが規定されているだけなのだった となれば、スタイル1の強度区分4でM16≦は存在できないことになる筈ですね では現に存在している強度区分4で一種・M16≦というのは、時期がくれば JIS規格外となるのか?ISOを詳しく見れないだけに、ウラがありそうな気配 現状も今後も、ネジメーカーでは無いし専門家では無いので実際は解らないが 興味を引かれます。もし御存知の方が居れば逆に教えて頂きたいです
お礼
ありがとうございます。 >それにしても何時の世も、御上のやることには皆、翻弄されてしまいますよね ですよね、ISO互換規格として別番号で作ればいいのにと、思いました。
>ISOによらない規格は2009年末日で廃止 本規格の後に 附属書1 ISO・・・(番号略)・・・によらない六角ナット が元規格から移されボリーム大なものがくっついてます。 廃止時期が明示され2014年末日まで有効。 区別する名称は『附属書○種』とかになると思います。 規格は?JIS検索?で検索。その画面に番号を入れれば読むことだけできます。 附属書と書いた実例 http://www.mmjp.or.jp/murao/products/nut/6nut-1.html http://www.sanwa-i.co.jp/labo/report/j5.html 今だ旧品が多く流通し、廃止期限が更に再延長されるのでないかと予想する向きも。 M2.3、M2.6の附属書ねじも廃止まで結構長かった記憶。 それでも尚流通してます。 使う側の既存書類もそうだし、作る側は型が絡むから切換えは簡単にはいかないでしょう。 アレ? 2004年改訂にアリバイは?
お礼
ありがとうございます。 >廃止時期が明示され2014年末日まで有効。 こんな変更の方法があったなんて驚きました。 本体は「B1181:2004年」のままなのに、 追補1「B1181:2009年」で、本編の内容を変更するなんて。 「なお、附属書1は2009年・・・で廃止する。」を 「なお、附属書1は2014年・・・で廃止する。」に置き換える。
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