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アダムとイヴ
nabayoshの回答
- nabayosh
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率直な意見を言えば、アダムとイヴの問題とプライバシーの問題はほとんど関係がないのではないかと思います。でも、あえて絡めて答えてみましょう。 アダムとイヴは知恵の木の実を食べたため、自分たちが裸であるということに気がついた。そこで、いちじくの葉を身につけた、ということです。人間が賢くなったために、自分の領域という概念を形成する力を手に入れ、「これはオレのものだ」とかいうことを言い出すようになった。同時に、羞恥心という感情ができ、ここから先は自分の領域だから、他人に土足で踏みにじられたくはない、と思ったりするようになった。 プライバシーというものは後で発見されたものだけれども、この人類の祖先の時に始まったものです。しかし、旧約聖書の神は全知全能であるから、プライバシーなど筒抜けのはず。ということは、神からすれば「自分の領域」なる考えがばかばかしいものなのかもしれないですね。 たとえ聖書の神がいなかったとしても、「自分の領域」というものは人間が考え付いたものであり、自分を守るための砦として作ったものであると言えるのではないかと思います。誰も自分の領域など持っていなかったら、もっと気楽だったんじゃないかとも考えられます。しかし、一度着ることを覚えてしまったら、裸でいることに抵抗があるのと同様、自分の領域という考えを脱ぐことはとても難しいです。本当はそんなものにしがみつくのはばかばかしいということはわかっているのに。 そこで、プライバシーというものを考えてみる。個人のプライバシーが筒抜けな小さな共同体があると仮定すればなんということはないが、国規模で考えると、見ず知らずの人が大勢いる。だからなおのこと不安になる。知っている人たちの中で暮らしている間は、そんなにプライバシーを主張する必要もないでしょうが、都市化が進むことによって、プライバシーの問題はよく叫ばれるようになった。そんなところじゃないでしょうか。 littlekissさんが不安なのは、多分、次の理不尽な点からだと思います。 ・個人のプライバシーを保護するのは個人であるのに、国家が保護するということは、国家に個人のプライバシーを委ねなければならず、それは国家に対してよほど信頼できなければ不快なことである。 ・国家のプライバシーを公開する義務のある国家が、法を作っているのだから、自分の決めたルールでやります、という部分が釈然としない。 結局は個人のプライバシーは個人で守らなければならないし、それを国家機関に侵害されたというのであれば、強硬にその旨主張すればよいと思われます。企業や国家のプライバシーが透明かどうかは、それに触れる個人が決めるしかないと思います。結局そういうことになるんではないかと思います。 ネットの世界をうろついていると、人の心に土足で上がりこむような発言などがあることにも気がつきました。そういう意味で、ネット上の「自分の領域」というものが新たな展開を見せているようにも感じられます。
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補足
nabayoshさん、こんばんは。回答ありがとうございます。 いただいた、回答のおわりの言葉をうけてすこしいいですか?ネット、わたしもよくお散歩します!いろんな言葉を目にしますね。(*^^*)vへぇちゃら、へぇちゃら~♪なんてことないですよ! 好きな言葉にね、 「わが気に入らぬことが為になるなり」 (*^^*)>゛゛゛こんなかんじで日々過ごしていますから、刺激もらって活力にかえています!目に映るものがすべてじゃない。ある意味、試されているというか自分の中の指針を見失わずにどう生きるか、うん、正直、へにゃへにゃへにゃ~になりそうにもなるけど、そんなときね、お笑いの面々の顔が浮かぶんだ。「クスッ」、って声がどこからともなくね、むむ、「やったなぁ―☆」って、ホウキもって追いかけるの、そそ、サザエさんイメ-ジして、ネットの中のお散歩って楽しいよ!