• 締切済み

カインを殺す者

カテゴリー違いかもしれませんが。 旧約聖書創世記第四章で、アベルを殺害した後のカインが 「私に出会う者は誰であれ、私を殺すでしょう」 と言っていますが、この時点でヒトは、アダムとイブのカインの三人だけなのではないのですか? さらに、ノドの地で妻も得ています。 この頃のヒトの寿命を考えれば、カインの一生の間に、相当数のヒトが産まれていてもおかしくないでしょうが、それはこの時点で心配することでも無いように思います。 どういう事でしょうか?

みんなの回答

  • 1katyan
  • ベストアンサー率18% (147/800)
回答No.5

聖書を読むときは二つの見方があります 一つは聖書をそのまま事実として認めるという事 これを信じる=信仰があると言う事 これははっきり言って難しいです そしてもう一つは教訓としての見方です。聖書は神様がどれだけ僕達を愛しているのかをつづった本。とも考えられますね まだまだあるのですが、あなたの成長に伴い 理解できるのだと思います 無理に理解しようとしないでください 理解できる範囲で読んでくださいね。もしわからなければ書いてください すぐに回答できるかわかりませんが         平安と神様の導きがありますように

  • 1katyan
  • ベストアンサー率18% (147/800)
回答No.4

この場所は11節を見てください 今あなたはのろわれてこの土地を離れなければなりません。この土地が口をあけて、あなたの手から弟の血を受けたからです。 そして12節ではこの土地を離れなければなりませんと 13節にカインは主に言った。「わたしの罪は重すぎて負いきれません。 とこれは神様に悔い改めている状態ですね 14節のおたずねですが 今日これから私はあなたを離れ地上をさまよい、さすらう者となってしまえば、わたしに出会う者はだれであれ、わたしを殺すでしょう。 つまりこれから将来を心配していると言う事です。それだけカインのやったことを後悔しているという事 自分の罪が重すぎどうにもならないほどになっていると言う事だと思います だからそれを心配した神様は15節で否定していますよね。 だからどんな悪い事をした人でも神さまは悔い改めた人を見捨てないというお話ですね

adv32101
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、一種の比喩的表現だったんですね。納得できました。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.3

No.2です。 >別な創世記も、興味深いですね。 >>カインの妻がアワンであることや、セトの妻がアズラであることなどは、 >どこに、あるいはどんな書物に記されているのでしょう? ユダヤ書が聖典化したのが1世紀で、一応聖典を作ったが、そこには納めきれない口伝も数多くあったようです。 それがアポクリファ。 (隠された秘儀 みたいな意味? 熟練者しか理解できない内容なので、あえて聖典には入れなかったとも聞いたことがあります) その一つがヨベル書。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%B4 【『ヨベル書』によればアダムとエバはエデンの園で7年間手入れと管理を行なっていた。4月新月追放されエルダ(アダムとエバ起源の地)に住みつき農耕をはじめた。長男カイン(第二ヨベル第3年週誕生)は長女アワン(第二ヨベル第5年週誕生)と、三男セト(セツ、第二ヨベル第5年週の第4年誕生))は次女アズラ(第二ヨベル第6年週誕生)と結婚した。】 【『モーセの黙示録』、『アダムとエバの生涯』によれば追放の際サフラン、カンショウコウ、ショウブ、シナモン他の種を持っていくことを許可された。また追放後も大天使ミカエルにより種をもらったり、エバの出産を助けてもらうなどしている。息子30人と娘30人もうけたという。追放後18年2ヶ月後子供が生まれた。】 ★ノア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A2_%28%E8%81%96%E6%9B%B8%29 【さらに旧約聖書の偽典の『ヨベル書』には次のような記述がある。 第15ヨベルの第3年周にレメクは天使バラクエルとメトシェラの姉妹の間にできた娘ビテノシと結婚しノアが生まれた。第25ヨベルの第5年周の第1年にノアは天使レケエルとレメクの姉妹の間にできた娘エムザラと結婚した。 また同じく偽典『エチオピア語エノク書』には「彼の身体は雪のように白く、またばらの花のように赤く、頭髪、(ことに)頭のてっぺんの髪は羊毛のように白く、眼は美しく(エチオピア語エノク書106:2)」(日本聖書学研究所編 『聖書外典偽典』第4巻 旧約聖書偽典II、教文館、1975年、288頁。)との記述がある。】   内容 みます? http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/urchristentum/vita.html http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/urchristentum/enoch.html 参考までに http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/urchristentum/apocalypsis.html http://72.14.235.104/search?q=cache:OrV8gFB7PoIJ:www.h6.dion.ne.jp/~em-em/page157.html+%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%94%E3%82%A2&hl=ja&ct=clnk&cd=4 黒いサラの意味も実は隠された とか 一般公開されない とか そういった概念があるのかもしれない。

adv32101
質問者

お礼

度々のご回答、ありがとうございます。 おかげで、初めて偽典というものを知ることが出来ました。リンク先も大変面白く読ませていただいています。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.2

>どういう事でしょうか? いろいろな書物の話からの情報と、私独自の推理が入りますが、、、 ユダヤ教が確立したのはバビロン捕囚の時だと聞いています。 それまでは、なんとなく周辺の宗教を真似てやっていたようです。 バビロンによってユダ国は攻め込まれ、上層階級の人や、宗教の上層階級の人たちが、バビロンに連れていかれたのだとか。 そこで自分たちはバビロンの人たちとは違う という選民意識が目覚め、自分たち独自の宗教を作り出すことになったようです。 創世記の部分もその頃できたようです。 現実に起こったことが、伝承で伝えられた内容というより、作り出したストーリーって感じらしいです。 従って史実として創世記の部分を捉えるのではなく、選民のユダヤ教を確立し、神に選ばれた民のはずがどうして神から優遇されて今いないのか を考えた時、そのようなストーリーで納得を得ようとしたのだと思います。 あくまでも 神は彼らを選んだが、幸福ではない理由は神を崇拝しなかったから ということのようです。 (偶像崇拝に陥った結果 こうなった と) 創世記の部分を見ると、少なくとも神は2回人間を作っています。 2回目がアダムとエヴァ。となっています。 アダムとエヴァの間には60人は子供がいたことになっています。 カインは長男ですが、長女の名前はアワン。 カインとアワンは夫婦になった。 次男アベルはカインに殺されたので、三男セトは次女のアズラと夫婦になった。 近親相姦? はい。 他にも異民族と交わることを拒否したロトの娘が、父親に大量の酒を飲ませ犯して子供をもうけた という話もあります。 グデングデンの泥酔状態で意識不明の者と性交が可能なのか? 生理的に無理があると思えるのですが、そこは後で作った物語で、近親相姦だったことを言いたくて作ったのではなく、この部分は<他の人種と自分たちは明らかに違う> 自分たちのみが神から選ばれた民族なので、その純潔を他の血を入れること(異教の神を拝む)によって汚すくらいなら、心中するべきである くらいの宗教心を見せる場面なので、生理的に無理だとするのではなく、宗教としてその部分は読まなければならないようです。 >この時点でヒトは、アダムとイブのカインの三人だけなのではないのですか? モーセの黙示録によると、殺した時点ではこの一家は3人ですが、その後アダムはさらにエヴァを知り、セトが生まれ、アベルの代わりに得たと喜んでいます。 どの書物だったか名前は忘れましたが、別な創世記の話があって、そこにはエチオピア人が登場しています。 確かエヴァがカインにあの人たちはどうして黒いの? と聞いたくだりがあったと思います。 少なくともカインは自分たち一家とは違う人たちの集団が自分たちの近くに住んでいることを知っていた。 天使たちはアダムとエヴァの間に生まれた娘に欲情し、アダムとエヴァの娘と交わり子をもうけたとなっています。 ノアが天使の血を引くといわれた理由も、ここも関係しているらしいです。 ノアは雪のように肌が白かったので天使の子だろうとされましたが、私の考えでは白人系の人たちが天使だと、セム人からすれば考えたのではないかと思います。 金髪はまるで後光が差しているようで、天からの使いのように思えたのかもしれないし、実際 言葉は違ったかもしれないが、交流がちょっとあって知恵を得たのかもしれない。 ということで、私は天使とされた人たちが、実は北欧系の人たちだったのではないか?? と思えてなりません。 確かノアの嫁さんが、その天使とアダムとエヴァの娘との間に生まれた子供の子孫??と夫婦になったとか。 血が交われば、子供の中に突然白人系の特徴を持つ子供が誕生します。 (黒人に一家の中に、突然白人の外見の子が誕生し、その子だけが白人の外見なために家族からいじめを受けたりします) >この頃のヒトの寿命を考えれば、カインの一生の間に、相当数のヒトが産まれていてもおかしくないでしょうが、それはこの時点で心配することでも無いように思います。 この頃のこの家系の寿命は1000歳近いのが普通でしたが、生理的に考えれば明らかに無理があり、日本に神話で考えると複数の名前を全部同一人物だとすれば、複数いた人たちのを一人に統一した結果、何百年が100年以内に収まります。 従って1000歳近いようになった理由は、名前が複数あって全部別人だと捕らえたからだと思えます。 統合すれば50歳くらい せめて長生きしても80歳くらいだったと思えます。 アダムとエヴァの間に60人の子供がいた。 と考えるより、複数の人が全部アダムとエヴァに統合されたからだと思います。

adv32101
質問者

お礼

すごく詳しいご回答を、ありがとうございます。 ところで、カインの妻がアワンであることや、セトの妻がアズラであることなどは、どこに、あるいはどんな書物に記されているのでしょう? できれば教えていただきたいです。 別な創世記も、興味深いですね。

  • tenten019
  • ベストアンサー率38% (124/321)
回答No.1

私は聖書に詳しくありませんが・・・ 創世記1-26~28で神はすでに人を創っているようです。 http://psalms.ddo.jp/~abeno/book/bookhonbun02.htm アダムとイブは創世記2で創られますよね。 1で作られた人々たちがカインに関わっていくのでは? 違うかな・・・

adv32101
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ただ、私は創世記第二章は、第一章天地創造の詳細を改めて記述した部分だと思っていますので… 例: <第一章> 神は言われた。「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」そのようになった。地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見て、良しとされた。 <第二章> 天地創造の由来である。主なる神が地と天を造られたとき、地上にはまだ野の木も、野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。

関連するQ&A