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完全微分方程式の積分因数について
ある参考書の、(P(x)y-Q(x))dx+dy=0 とういう問題で、積分因数をe~(∫P(x)dx)が判明し、それを両辺にかけて、 ((Py-Q)e~(∫Pdx))dx+(e~∫Pdx)dy=o となり、その式をとくと、∫(Py-Q)e^(∫Pdx)=Cとなるらしのせすがその過程がわかりません。 結果y=e^-(∫Pdx)×(∫Qe^(∫Pdx))dx+C) になるらしのですがそこまでも導けません 教えてください。
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ミスプリ: 積分して、uy - ∫Q(x) u dx = (定数) より、 y = (1/u){ ∫Q(x) u dx + (定数) }
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- alice_44
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u = e^{ ∫P(x)dx } という変な式をよく見つめると、 du/dx = P(x) u という微分方程式の解であることに気づく。 これは、左辺の一部 P(x) y dx + dy を P(x) u y dx + u dy = (du/dx) y dx + u dy = y du + u dy = d(uy) という完全微分にまとめるのに役立つ。 方程式の両辺に u を掛けて、d(uy) - Q(x) u dx = 0。 積分して、uy - ∫Q(x) u dx + (定数) より、 y = (1/u){ ∫Q(x) u dx + (定数) } となる。 完全微分が積の微分法則の逆利用から生じることを 忘れなければ、何をやっているかが掴み易いはず。
- Ae610
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いきなり解された式を見せられたので一寸戸惑ってしまったが・・・、 (P(x)y-Q(x))dx+dy=0の原方程式は dy/dx + P(x)y = Q(x)・・・(1)だと思う。 (1)の両辺にexp(∫P(x)dx)を乗じると exp(∫P(x)dx){dy/dx + P(x)y} = exp(∫P(x)dx)・Q(x) 左辺 = exp(∫P(x)dx)・dy/dx + P(x)exp(∫P(x)dx)・y = d/dx{y・exp(∫P(x)dx)}となる。 従って d/dx{y・exp(∫P(x)dx)} = exp(∫P(x)dx)・Q(x)でexp(∫P(x)dx)・Q(x)はxの既知の関数となる。 従って両辺を積分すれば y・exp(∫P(x)dx) = ∫{Q(x)・exp(∫P(x)dx)}dx + C ∴y = exp(-∫P(x)dx)・{∫{Q(x)・exp(∫P(x)dx)}dx + C}
お礼
ありがとうございます
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