- 締切済み
1級?実際賃金消費高の求め方について
graf_の回答
- graf_
- ベストアンサー率61% (51/83)
簿記の基本は「正しい損益を計算する」ことですから、一部について予定額を使ってしまうと正しい金額が計算されなくなりますので、いけないことになります。 しかし、簿記には他に「正しい金額を計算した場合に得られる効用が、それを計算するコスト比べて特に有利でない場合には簡略して計算しても良い」という原則があります(重要性の原則)。 細かい金額の計算のために時間をかけていると無駄ですよね。 ですから、2級・1級の問題では「正しい金額を計算するのに十分な情報が与えられない」といことは、与えられた範囲で簡単に計算してくださいという意思表示になりますので、その点をご理解いただきますと簿記の学習もスムーズになると思います。 ※この問題の場合 当社は20日締めで給料を支払っている。そこで、1ヶ月単位で正しい差異計算を行うためには、月ごとに「21日~月末」までの実際消費高を計算する必要があります。しかし、実際消費高(給料の支払額)の按分計算は非常に面倒で、特別の計算が必要になるうえに、金額を算出したとしてもあまりインパクトのある数字(重要な金額)にはならないので、「21日~月末」の実際消費高については予定賃率を用いてけいさんすることにします。
関連するQ&A
- ・予定賃率 ×実際作業時間 / 賃率差異
予定賃率 ×実際作業時間 / 賃率差異 仕掛け品 4500円/労務費 5000円 間接費 500円 労務費は、前月の未払い費と、支払額、当月未払い費で消費額を月末に計上すると思います 労務費の消費(仕掛品・間接被への配布)は月末のみに発生すると理解しております では、予定賃率と実際作業時間をかけて算出するメリットはやはり管理目的のみでしょうか 管理会計の観点から予定賃率を利用することは理解できますが、 予定賃率と実際作業時間を乗じるので、実際作業時間が判明するのは月末ではないでしょうか 月末を待たずに予定価格で計算することはできないということでよろしいでしょうか
- 締切済み
- 簿記
- 工業簿記の賃金について
工業簿記の勉強をしています(日商簿記2級)。 これについて質問です。 賃金計算期間と原価計算期間は通常ズレがあることに関して、事例・解説が以下のようにテキストにありました。 ------------------------------------------------- ・賃金計算期間 5/21~6/20 ・賃金支払い日 6/25 ・原価計算期間 6/1~6/30 5/21~5/31では(1)前月未払高 =560,000円 5/21~6/20では(2)当月支払高 =1,600,000円 6/21~6/30では(3)当月未払高 =530,000円 よって (4)当月消費高=(2)当月支払高+(3)当月未払高-(1)前月未払高 =160万+53万-56万 =157万 ----------------------------------------------- この関係式が成り立つことはわかります。 しかし、20日締・25日支払いのサイクルなのに なぜ当月未払高が算出されるのでしょうか。 (締日前なのだから算出されないと考えました) (1)~(4)は、通常実務でどの順序で算出されるのかも教えていただけると幸いです。 (私は(1)→(2)→(3)→(4)で算出されると思っています) よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 簿記
- 労務費会計の基本ですが (2級)
<資料> 1.直接工の労務費計算は、予定消費賃率を採用している。 2.年間賃金・手当予算額 28,800,000円 年間予定就業時間 36,000時間 3.直接工作業時間票と出勤票の要約 (6/1~6/30) 〔作業時間票の要約〕 | 〔出勤票の要約〕 直接作業時間 2,700時間|定時間内作業 (6/1~6/20) 2,700時間 間接作業時間 250時間|定時間内作業 (6/21~6/30) 300時間 計・実働時間 2,950時間|計・就業時間 3,000時間 4.当月の支給総額 (5/21~6/20) 支払賃金 2,340,000円 諸手当 54,000円 5.前月末未払額 (5/21~5/31) 224,000円 当月末未払額 (6/21~6/30) ? 円 なお、当月末未払額については予定消費賃率で計算すること。 <解答・解説の抜粋> 【当月末未払額】 (6/21~6/30)×予定消費賃率 =300時間×@800 =240,000 【原価計算期間の要支払額】 当月総支給額+当月末未払額-前月末未払額 =資料4+前述-資料5 =2,394,000+240,000-224,000 =2,410,000 【消費額】以下の合計 2,400,000円 直接労務費:直接作業時間×予定消費賃率 =2,700×@800 =2,160,000 間接労務費:(間接作業時間+手待時間)×予定消費賃率 =(250+50)×@800 =240,000 手待時間:就業時間-実働時間 =3,000-2,950 =50時間 ________________________________ 【当月末未払額】について これは要支払額を計算するためでいいですよね。 未払期間は6/21~6/30 で 「労務費=実際作業時間×消費賃率」まではわかったのですが、 実際作業時間が資料3をどう使えばいいのかわかりませんでした。 「作業時間票」が実際作業時間だから、間接作業時間の250時間? でもこれは 6/21~6/30 の資料? 解答は、「出勤票」の300時間を使っています。 「出勤票」は予定時間ではないのでしょうか? 単に資料の見方がおかしかっただけしょうか。 【消費額】について これは予定消費額で、要支払額がこの消費額と一致しているかを 確認するために計算するのでいいですよね。 (労務費だけは、借方 (要支払額) と貸方 (消費額) 一致するため) 解答を見て、(250+50)×@800 の意味はわかりました。 ただ、手待時間の50時間が、 間接作業時間の 300-250時間ではなく、合計時間を使っています。 違う問題で応用が利かないなど、意味が違ってくるのでしょうか? また、労務費では、要支払額は消費額と一致しなければいけない。 でも、今回一致しないのは、予定消費賃率を使っているからであって、 手待時間があるからではない…ですよね。 質問の意味がわからなかったらすみません。 肝心の【当月末未払額】と【消費額】の計算で詰まってしまいました。 資料3の使い方がわかりませんでした。 (解答を見れば何となくわかりますが) 「作業時間票と出勤票の違いと見方」と「計算期間」とが 混乱しているかもしれません。 手待時間の意味自体はわかります。 合計時間から計算しないとダメなのでしょうか。 与えられた資料の「期間」を気にしなくてもいいのですか。 原価計算期間と給与計算期間が違うので、色々混同しているのでしょか。 (6/1~6/30 と 5/21~6/20 とで違います) この時期にこんな基本で変に迷ってしまい焦っています。 どうかよろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 簿記
- 平均消費賃率を用いた消費賃金計算
直接工の消費賃金は、"支払賃率→支払賃金→消費賃率→消費賃金" の計算の順で消費賃率に就業時間をかけて求めると教科書に書いてありました。 消費賃率の中でも個別・総平均・職種別平均消費賃率の三種類あるとありました。 実務上職種別平均賃率を用いるとありましたが、 この三種類を実際使用すると消費賃金はどのように変化するのでしょうか? 具体的な例、具体的な数字で教えていただけませんか? 例えば、A1~A12の12人はA部門、B1~B6の6人はB部門など
- ベストアンサー
- 簿記
- 工業簿記の経費会計の計算方法について
支払経費の計算で、「当月消費額=当月支払額ー前月未払額+前月前払額+当月未払額ー当月前払額」の意味がわかりません。具体的にはどういうことでしょうか?
- ベストアンサー
- 簿記
- 消費賃率について
簿記で困っています。 イマイチ腹に落ちません。 消費賃率を考えた場合、 (1)実際賃率か標準賃率か (2)個別か平均か (3)企業全体の総平均か職種別か とすると 個別(実際・予定) 企業総平均(実際・予定) 職種別総平均(実際・予定) という具合に6通り出てきてしまいます。 原価計算基準の2章の12労務費計算に (一) 直接賃金等であって、作業時間又は作業量の測定を行なう労務費は、実際の作業時間又は作業量に賃率を乗じて計算する。賃率は、実際の個別賃率又は職場もしくは作業区分ごとの平均賃率による。平均賃率は、必要ある場合には、予定平均賃率をもって計算することができる。 とあります。 これを見ると最も好ましいのは消費賃率は”職種別の平均賃率”であるのかと思いますが、そのまま受け取ってよいのでしょうか。 根拠について自信がありません。 企業全体の総平均とかは間接部門の数字を吸収してしまうからでしょうか。個別での消費賃率は予定数字がぶれやすいからでしょうか。 誰か教えて下さい。
- 締切済み
- その他(学問・教育)
- 工業簿記 労務費について
労務費についてなのですが、 当月支払高に、前月前払高と、当月未払高を足す 当月支払高に、前月未払高と、当月前払高を引く のはわかるのですが、 期首未払、前払だとか、期末未払、前払は、一体どの部分を言っているのかわかりません。 わかりやすくお教えいただける方、お願いいたします。
- ベストアンサー
- 簿記
- 賃金・給料勘定の仕訳
当月支払高 400万 前月未払賃金・給料 50万 当月未払賃金・給料 70万 当月消費高 420万 の仕訳の場合 ________________________ 賃金・給料 350万 現金 400万 未払賃金給料 50万 労務費 420万 賃金・給料 350万 未払賃金給料 70万 ________________________ という上記の仕訳の方が出来事の時系列的に自然だと思うのですが ________________________ 賃金・給料 400万 現金 400万 未払賃金給料 50万 賃金給料50万 労務費 420万 賃金給料420万 賃金給料 70万 未払賃金給料70万 ________________________ ですが教科書ではこの仕訳ですし、勘定連絡図になるとこれらの仕訳の方が分かりやすいです。 数字を相殺すると同じ仕訳というのは分かるのですが、納得できません。 賃金給料勘定とは費用勘定なのでしょうか、それとも資産勘定なのでしょうか??
- ベストアンサー
- 簿記
お礼
回答ありがとうございます。 ん~、分かったような分からないような…、なかなか難しいですね。