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消費賃率について

簿記で困っています。 イマイチ腹に落ちません。 消費賃率を考えた場合、 (1)実際賃率か標準賃率か (2)個別か平均か (3)企業全体の総平均か職種別か とすると 個別(実際・予定) 企業総平均(実際・予定) 職種別総平均(実際・予定) という具合に6通り出てきてしまいます。 原価計算基準の2章の12労務費計算に (一) 直接賃金等であって、作業時間又は作業量の測定を行なう労務費は、実際の作業時間又は作業量に賃率を乗じて計算する。賃率は、実際の個別賃率又は職場もしくは作業区分ごとの平均賃率による。平均賃率は、必要ある場合には、予定平均賃率をもって計算することができる。 とあります。 これを見ると最も好ましいのは消費賃率は”職種別の平均賃率”であるのかと思いますが、そのまま受け取ってよいのでしょうか。 根拠について自信がありません。 企業全体の総平均とかは間接部門の数字を吸収してしまうからでしょうか。個別での消費賃率は予定数字がぶれやすいからでしょうか。 誰か教えて下さい。

みんなの回答

  • yuzuibu
  • ベストアンサー率64% (11/17)
回答No.1

実際より予定を使うのは、 1ヶ月の原価計算をする時に1ヶ月経過してから計算しなくても 済むので予定の方が良い事。そして、原価を比較できる事。 実際と予定との差はなぜ発生したのかを検討する事が出来る。 個別賃率の欠点は、 同一作業においても異なる原価が算出されてしまう事と 一人一人計算していると手数がかかってしまうから。 総平均率の欠点は、 職種によって消費賃率の異なる場合にはその実態を製品別計算に 正しく反映されないから。 と言った理由からです。 ですので、最も好ましい消費賃率は 予定職種別平均賃率が最善です。

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