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ヤング係数比の設定

建築士独学中です。 普通コンクリートの設計基準強度が27N/mm2以下の場合の断面算定でのヤング係数比は、コンクリートの種類、荷重、長期・短期に関係なく15とする。 とありました。これまで10程度だと思っていたのですが、妥当な値ですか? 大きめ、または、小さめに設定することで生じる不都合はどんなことですか?

みんなの回答

noname#113407
noname#113407
回答No.1

強度が、30N/mm2以下では、n=15です。  鉄筋の応力度は、多少低減し、床版の損傷が多くなるようです。

untipon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 http://www.19get.com/user_19get/update/contents/webcourse/06_kozo/09_rc.html では、 「コンクリートのヤング係数はコンクリート強度が高くなるほど大きくなり、鉄のヤング係数は強度によらずほぼ一定」 とありました。 しかしながら、許容応力度設計の実務ではコンクリ強度を基準にしてヤング係数比から鉄筋の圧縮力の負担を算定するようですね。 そうなると、ヤング係数比を大きく見込んだ場合、コンクリの荷重負担量を過小評価してしまうことで、実際にはコンクリの被害が大きくでることが想定できそうですね。 同ページで、 「一般に、鉄筋コンクリートの曲げ材は、コンクリートの圧縮側が破壊するより先に引張側の鉄説明がありますが、ヤング係数比n=15はまさにこの指針を尊重する設定のようですね。

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