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固定モーメント法における剛比

建築士独学中です。 不静定ラーメン解法の一つ、固定モーメント法で、解法モーメントは剛比に応じて分配されるとありました。 剛比は剛度の比で、 剛度=断面二次モーメント/材の長さ で表せます。 力は通常、剛性の比に分配されるものと認識いたので、材の硬さ(ヤング係数)が影響しないのが不思議に感じられます。 説明していただけないでしょうか。

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  • ベストアンサー
  • ma391223
  • ベストアンサー率43% (13/30)
回答No.1

はじめまして。今年受験される方でしょうか?頑張って下さい。 さて、ご質問の「固定モーメント法」でのモーメント分配。 材のカタさにはヤング率は影響します。当然、影響はしてます。 ただ、RCならRC、SならSで全部材E(ヤング率)は同じですよね。柱・梁共同じ材質ならEも当然同じです。割り算しても同じですよね。共通項ですから。。 ※チナミにSの1階柱と地中梁(RC)はEが違うので(ヤング係数比と言います)考慮しないとダメです。 又、柱RC-梁Sでラーメン構造も同じく考慮します。

untipon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 固定モーメント法は単一構造を前提として、より計算の簡略化を図った解法という訳なんですね。

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