コロナの初期対応関係なく中国批判するのでは？

質問

コロナウイルスが広がったのは中国が初期対応間違えたから、とかたりその間違った対応に対して賠償する、などと言ってる人が多いです
けど仮にその人たちが望む初期対応をしたところで、世界中に広がっても中国のせいだとか言うのでは？
初期対応関係なくただ単に中国批判したいだけだと思うのですがどうでしょうか？

初期対応ミスというのはただの建前で、中国批判したり悪く言う手段として使ってるに過ぎないかと
理由として、コロナウイルス発生の前から、普段から中国批判したり悪く言う人がいますからねもはや何をしても関係なく批判するでしょう

例えばその人たちが望む初期対応して中国の一部だけで感染が収まったたとしても、その人たちは
「ウイルスでるとか中国汚い」
と言うのでは？

正直初期対応関係なくどっちにしろ批判してそうですよね

中国嫌いなアメリカやいくつかの国が初期対応ミスで中国に賠償する、なんて言ってますがこれもそれらの国が望む初期対応したところで仮に感染が世界に広がったとします
それでも賠償してそうですけどどうでしょうか？
アメリカなんてコロナの前から中国批判したり中国嫌いと言ってますから、コロナ関係なく何しても批判してるからね

「世界中に広がったけど、初期対応は頑張ったんだね、それは仕方ないよどうしようもない」
なんてなるわけないかと

回答No.9

koncha108

アメリカではトランプ大統領が新型コロナの事を中国ウィルスと呼んで中国を非難していますが、民主党のペロシ下院議長などアンチトランプの人たちは、トランプ・ウィルスと呼んで、アメリカでの対策を疎かにして中国のせいにする姿勢を批判しています。新型コロナウィルスは中国の武漢で発生して世界に広がったのはほぼ間違いないと思いますが（最近の調査では昨年10月の段階でヨーロッパで感染者が出ていて、ち11月とされている武漢の最初の感染者確認よりも早いです。ただヨーロッパの感染者も武漢で感染したう違いが強い様です）、だからと言って感染者を8万5千人程度に押さえ込んだ中国と、中国と人の行き来が多い台湾でほぼ完璧に押さえ込んだのに対して560万も感染者をだし、17万人も死者が出ているのに、いまだに拡大している責任を中国に押し付けるのは責任逃れにしても理屈が通りません。トランプのツイッターに対する国民からのコメントもトランプの政策によってベトナム戦争での米兵の死者数を遥かに上回る17万人も国民を殺している事に対する怒りで溢れています。トランプやポンペオが言う、武漢のウィルス研究所から人為的に新型コロナウィルスが漏れ出したと言う話も、根拠は以前当該研究所を訪れた駐中アメリカ大使館員が、管理体制が酷かったと報告した事のみで、到底外交の場で中国を批判するレベルの話ではありません。
では中国がやるべき事をやって批判される必要がないかと言うと、確かに初期段階での情報発信には不透明さがあり問題だと思います。ただ、かつてのSARSの危機を経験した台湾、日本、韓国は中国からの限られた情報でもリスクを察知して対策をして、押さえ込んでいるのです。要は、最初から中国に透明性など期待しておらず、聞こえてくる情報だけで状況判断して動いた。それで十分だったのです。まさか、アメリカが中国に透明性を期待していたとは思えません。今の日本の専門家の理解は、武漢発のウィルスは今年の2月にほぼ押さえ込む事に成功していて、その後3月から拡がって緊急事態宣言に至ったのは、ヨーロッパで変異した欧州型。そして今拡がっているのはその欧州型が更に変異したものと言われています。
過去に発生したパンデミックで、発症国に対して賠償を求めた例はなく、地球上のどこでも発生しうる新型ウィルスの問題は世界の問題。とは言え中国には同義的責任も改善点も多い。にも関わらず早々と自国で抑え込んだ後は、ヨーロッパやアフリカに医療支援を行うのは良いのだけど、それを恩着せがましくプロパガンダする。また他国が動きにくいのを良い事に、香港に国家安全法を導入したり台湾への軍事圧力を強めたりと、タイミング的にはアメリカの新型コロナ拡大を好都合とばかり覇権を広げる動きをしている様に見えます。少なくとも世界からそう見られてもしょうがないタイミング。この事に対しては強く非難しても良いと思います。また、WHOからの情報を封じられながら完璧に対策した台湾のWHO加盟を拒否し続ける中国の姿勢も容認できません。
ただ全体的に言うと、トランプの中国ウィルス批判はアメリカの国内政治上の理由がほとんどだし、日本ではそれを理解せずにトランプの中国批判に盲目的にのっている人も存在するのは確か。でもそう言う声が大きくなると、ノイズで真実が埋もれてしまって、本当に批判すべき事が見えなくなってしまいます。