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最近、中国との関係がよくなりつつある。この際、

eroero4649の回答

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  • eroero4649
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回答No.3

領土問題というのは難しいもので、どこの国であっても多少なりともトラブルを抱えています。日本の尖閣諸島や北方領土や竹島問題なんてのは諸外国に比べるとまだ可愛いものです。 ほとんどの国にとって、領土問題はそれが政治的な問題にならなければ暗黙のうちに棚上げです。わざわざ文書を交わす必要もありません。「今はその問題には触れないでおこう」で十分なのです。 尖閣諸島の地下には、ご存知のように多くの原油が眠っているといわれます。しかし尖閣諸島直下の辺りは水深が数千メートルもあり、現実問題として掘削は難しいです。しかもあの辺りは台風の通り道でもありますからね。 掘削しようとしたら、大陸棚になるところで掘らないといけないんですよ。でもその辺りを日本領と主張するのはなんぼなんでも苦しいです。では中国が大陸棚の辺りで掘削するにしても、向こうは向こうでどこにどのくらいの原油があるかもっとこっち側で調査する必要があります。 だからどうあれ共同開発するしかないんですよ。中国側は何十年も前から日本政府に共同調査を持ちかけていたのですが、なぜだか理由は分かりませんが日本政府はずっとそれを無視していたのです。それで無視されて怒った中国側が領土問題として持ち上げてきたのです。日本政府に「尖閣諸島」という存在を思い出させるためにね。 中国が尖閣諸島に軍事侵略をすることは不可能です。仮に一時的に占領ができても、補給が維持できません。尖閣諸島を占領した兵士に対する食料品などの補給が必要ですが、もし海上自衛隊がその補給船に潜水艦や対艦ミサイルで攻撃をしたら、中国海軍はそれを止めることは不可能です。彼我の海軍力が圧倒的だからです。 中国海軍には原子力潜水艦という切り札がありますが、その切り札は先日日本の領海内でイビられて浮上するという憂き目に遭いました。これは海軍軍人にとっては尻の穴を広げられた写真を撮られたくらいの屈辱です。 みんな軍事知識が皆無だからぎゃあぎゃあと騒いでいるのです。「一時的であれ占領した」ということで政治的な得点になるならやる可能性は無きにしも非ずですが、習近平政権がそれをやる理由はこれっぽっちもありません。 中国海軍が積極的に進出しているのは、自分の海軍力でも圧倒できる相手であるフィリピンです。しかも軍事的圧力をかける一方で、巨額の経済支援もちらつかせているのですからやはり中国商人はしたたかですよ。

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質問者

お礼

>領土問題はそれが政治的な問題にならなければ暗黙のうちに棚上げです。わざわざ文書を交わす必要もありません。「今はその問題には触れないでおこう」で十分なのです。 仰ることは理解できますが、中国の立場で考えると、ちゃんとした協定がないと徒に日本の実効支配期間が長くなって不利となるので、ときどき嫌がらせを繰り返し係争地であることをアピールします。侵入されたら日本は緊急発進を繰り返します。これは一触即発の危険性があるから良くないと私は思います。 >だからどうあれ共同開発するしかないんですよ。 私自身は、 尖閣諸島→日本の領土。 尖閣の海→共有で良いと私は思います。 なぜかと言うと日本の領土とするには少し根拠が弱いです。日本のほうが住民が住んでいた時もあったし、現在も辛うじて海の実効支配をつづけているから若干有利というくらいです。33%か40%の海底資源は分けてあげないと納得しないでしょう。 >習近平政権がそれをやる理由はこれっぽっちもありません。 習近平というのはなかなか大物で視野は世界です。韓国のムンジェインとは雲泥の差です。中国と日本は手を握るべきと私は思います。 ご回答ありがとうございました。

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