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彫り物(入れ墨)、昔の日本はファッション、なんでヤ

ichikawa2017の回答

回答No.5

>一種のファッションとして多くの人が体に彫り物を入れていたそうです。 現在よりも広く普及してはいましたが、町人階級が主体でした。 最も人口が多い百姓階級には普及していませんでした。 武士階級も極めて限られた人だけでした。 町人階級でも江戸の街で暮らす人達に普及していました。 ただし、全身に統一された絵柄のものを彫り込むのは限られた職業の人達だけでした。 仕事師と呼ばれる人達で主として火消を請け負っている人達が主体でした。 現在建築現場で高所作業を請け負う人をとび職と呼びますが高い所にいるから鳶ではなく本来は「とびぐち」を取り扱う人という意味です。 江戸時代の消防は破壊消防でしたので火消を請け負う人は家屋を破壊する道具として「とびぐち」を持ち歩いていました。 この火消人足は町入用費とよばれる一種の税金で養われていました。 火事が無い時にはどぶ浚いをしていました。 この人達が火事場で火傷しないように龍など水に縁のある図柄を全身に彫り込んでいました。 火炎を後背としたお不動様が持っている剣には龍が巻き付いたようなデザインがされています 倶利伽羅剣とよばれます。 このデザインが好まれました。 彫り物を倶利伽羅紋々というのはこれが由来です。 この命知らずの火消人足(臥煙)の風体を肉体労働者が真似るようになって広がりました。 >徐々に遊び心から体に彫り物をする人が増えることになったそう。 遊び心で彫られたことはありませんでした。 全身に入れ墨を入れるには激痛と入れた後の高熱に耐える必要があります。 この激痛と高熱に耐えたということが彫り物をしている人物にとっては一種のステイタスになっています。 現在のアメリカ人などが入れているTATTOとは異なります。 >更に芝居の舞台役者などが入れ墨を行うことで、多くの人に広がっていったそうで。 芝居の登場人物に入れ墨をさせた図柄の浮世絵が出回った後の事です。 役者自身は彫り込んではいませんでした。役に応じて彫り物を染めた衣装を着用していました。 肉襦袢と呼ばれ現在でも使われています。 >日本で伝統化した彫り物が現代になるとヤクザの人だけが受け継ぐこととなったのでしょうか? 明治時代の大日本帝国憲法の下で禁止したことが影響しています。 現在の日本国憲法下の法律では入れ墨だけを取り上げて禁止する法令はありません。 現在の広域暴力団の元になった明治時代の非合法集団の構成員が禁止されている入れ墨を入れることで国家権力である警察を恐れていないということを誇示して威嚇の効果を期待していました。 一方で全身に彫り物を入れていた職業に従事する人達が減っていきました。 結果として彫り物を入れている=非合法集団員という認識が浸透して行きました。 参考 日本の入れ墨、その歴史 | nippon.com http://www.nippon.com/ja/views/b06701/

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