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ベストなやり方って・・・
6年ほど舞台で役者をやっています。しかし数年前家族が病気になったことをきっかけに、将来のことを考えるようになり、芝居だけの生活を考え直すようになりました。役者を続けたい、でも経済的な不安と家族の状況を考えると、なにか対策を考えなければならない・・・ 5年間所属していた劇団を辞め、昼間仕事を始めました。しかし、就職に役立つように夜学にも通い出し、それに加えて芝居にも参加するなど体力的に限界を超えてしまい、先月内臓を壊して仕事も学校も一時休止状態。本末転倒です。その上精神面にも影響が出て、鬱も発症しています。 ある人は、あらゆる不安や恐れを捨て去って、そこで心底やりたいと思えること(つまり芝居)だけに集中するべきだ、大学は辞めてバイトと芝居だけの生活を始めたら、とアドバイスしてくれました。 またある人は、せっかく入った大学をみすみす捨てるのはもったいない、ゆっくり時間をかけて卒業したらどうか、もしくは休学を考えて、体の回復を待ったらどうか、などのアドバイスをくれました。 劇団にいた頃と比べると芝居と関わっている時間が急激に減り、公演にも同様に多くは出演していません。そのため役者をやっていく自信にも揺らぎが出始めました。役者をやりたいのですが、様々な恐れがその行動にストップをかけるのです。 また、大学はいくつか面白い授業もあり、今辞めるのは惜しいです。実際、今苦しみに負けず生きることに希望をもてるようになったのも、大学で学んだある思想家の文献との出会いのおかげだったりします。 一番の問題は体だと思います。興味が先行して体がついてきていないと言う情けない状況です。 もしどなたか、同じような状況から前進できた方がいたら、是非お話を聞かせてください。また、メンタルヘルス面に詳しい方がいたら、現状に対してすべき対処方法などを教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
poingさん、はじめまして。 なんだか、とっても頑張って欲しいです! 私は今、自分の小さな劇団で演出をやっています。 去年、大学を卒業したのですが、poingさんの状況に微妙に似ていたかなぁ、と思いました。 昼は、アルバイト。夜は劇団と大学。 そんな生活を3年間続けました。 アルバイトとは比べられないでしょうけど、きっと、今のpoingさんの状況は私のときよりも大変なんだろうなぁと思います。 だから、尚更頑張って欲しいです。 正直な所、その3年間は大変でした。 大学には試験があるし、劇団には公演があるし。 スケジュール的に無理を何とか少なくして、無事卒業できたときは、なんだかすっごく嬉しかったです。 大切だなって思うことは、今の生活が、一体何を中心にして考えているかって事だと思います。 苦を苦と考えないということでしょうか。 だって、役者はやりたいことで、それは苦じゃないですよね? 役者や演劇をやる上では、その状況は仕方の無いことだと思います。 だって、そこまでしてやりたいと思ってしまう自分がいるわけですもん。 それに、大学に興味を見出せているのも、ラッキーですよね。 それでもやっぱり生活は厳しくって、辛くっても、 舞台っていいものじゃないですか。 月並ですが、集団でひとつのもの創る事の楽しさ。 それがわからなかったら、しんどかったかもしれません。 本末転倒じゃ元も子もありませんし、役者も楽しくなくなっちゃいますもんね。 うまいこと書けません。 すみません。 生活が崩壊しちゃうほど、全てを別個に考えるのではなく、やりたい演劇の為!って考えると、程よく力も抜けて、それを支えてくれるのは、稽古場だったり観に来てくれるお客さんだったり。 始めはそれこそ辛いかもしれませんが、舞台から遠ざからないようにした方が、逆にいいんじゃないでしょうか? 偉そうに長々書いてしまいました。 参考にもならないような回答ですが、是非、がんばってほしいです! がんばってください、応援してます。
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- Black_Tiger
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こんにちは。 色々大変そうですね。 私も友人の方のアドバイスも十分に理解できます。 5年も劇団に所属し、舞台をやっておられたなら、脚色や演出も可能なのでは? ご存知の通り、舞台役者の体力は並大抵のものじゃ足りませんよね? 体力が低下しているなら、十分に休養を取り、大好きな演劇に戻ってはいかがでしょうか? 裏方をやりつつ、稽古にも出来るだけ参加し、体力もつける。 ストレス等で肝臓が壊れたりもしますもんね。 まずは満足に大好きな大学を卒業する事が先決なのでは??? 満足に卒業できれば、将来に必ず役にたちます。 まずは、自分自身に勝てるメンタルの強化も必要ですが。 がんばってくださいね。
お礼
BlackTigerさん、ご回答ありがとうございました。 自分が演出をすることは、以前から漠然と考えていました。 実は大学で、戯曲を書いて発表することも考えていました。 しかし何をはじめるにもやはり体が最優先であることは痛感しています。 働きながら芝居をされている方もたくさんいますし、私より厳しい状況の方も 居ると思います。 もしかしたら私にはこれほどたくさんのことをこなすだけの能力は、 無いのかもしれません。 体がまず「ちょっと、無理だってば!」と真っ先に反応したわけですし。 課題をひとつづつ、マイペースで取り組んで行くことが、おそらく 今の私にとって最適なのかもしれないなと考えました。 演出は未経験の領域なので、期待と不安が入り混じっていますが、 一度しっかりとやってみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
sunnさん、どうもありがとう。 どこかで会ってるかも知れないですね。 疲れたら休めばいいんですしね、頑張りたいです。 苦しさを楽しむ才能が重要だと、佐藤信が言ってました。 一個一個を完璧に出来ないことへの罪悪感や焦りが、ストレスとなって鬱を引き起こし、弱ったところへ家族や周囲から芝居をやりたいと言う自分を否定されたりして、芝居への純粋な思いを、素直に貫けなくなっているのかもしれません。 どうもありがとう。 役者を始めた、20くらいの頃を思いだしたような気がしました。