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劇団に所属してる方に訊きたいです。。
今、劇団にいる人たちを描いた小説を書こうと思っています。そこで、そーゆー団体のシステムみたいのを教えてほしいです。ちなみに、大学を卒業してサークルから独立し、立ち上げた劇団(規模は小さめ)をイメージしてます。 まず、 ひとつの劇団というのは役者さんと裏方(大道具とか照明とか脚本家とか)さんすべて含めたチーム編成なのでしょうか? いくつか劇団のホームページを見たのですが役者さんの紹介しかないので。。それ以外は外注って話も聞いたことありますし。。 ひとつの舞台が終わって次の舞台まではどれくらいのインターバルがあるのでしょうか? すぐ次回のシナリオ書いて練習するのでしょうか? みなさんバイト生活なんでしょうか? 中にはサラリーマンとか学校の先生やりながらって人もいるのでしょうか? 脚本家兼演出兼監督みたいな設定もありなんでしょうか? 配役ってのはどのように決めてるんですか? ひとつとかでも結構です。答えられそうなのがあれば、よろしくお願いします。
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演技の学校に通っていた私の仲間が、 その時の数人で劇団をたちあげて、 旗揚げ公演をしたので、 少し参考になれば、と思います。 その劇団は、役者(兼スタッフ)で5人いるかいないかです。 主催者が脚本を書き、演出をし、 舞台監督もやり、そして役者として出演していました。 他のメンバーは役者として稽古をしつつ・・・ ・衣装や大道具小道具を作成 ・チラシ、チケットなどの制作 ・音響(につかう音の製作)照明(の段取り決め) ・公演場所の決定 ・お金の管理 ・人員の手配 これらのことも平行して行います。 最後の人員の手配、というのは 公演当日は、 音響、照明、受付業務、お客さんの案内係 が必要で、大きな劇団では、 役者として出ない団員だったり、専門家に依頼しておこなえますが、 こういう場合、知り合いに依頼してお手伝いにきてもらうことになります。 (私も手伝ったことあります) その人員の手配、 当日は、手伝ってくれるスタッフに 仕事内容の引継ぎをして、昼食を用意して、うちいり、うちあげを企画して・・・ あ~もう数え切れないくらい、 演技の稽古以外にすることがあります! 次回のシナリオ・インターバル> 主催者の創作意欲次第だそうです(笑) バイト生活> バイトですね~、稽古入ると平日も昼夜稽古しますから サラリーマンとか学校の先生やりながらって> いますよ(私もそうですが私の場合、劇団ではなく学校だから・・・) ただ、上に書いたように、 小さい劇団だと、稽古以外の時間が増えるので、 定時できっかり終われる、稽古場所から近い会社でないと大変です。。。 配役(キャスティング)> 主催者がインスピレーションで(笑)
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- RINGO-TAMA
- ベストアンサー率23% (128/556)
サークルと小劇団で昔やってました。最初、ポスター描きを頼まれて、次に小道具や衣装を手伝うようになり、果ては役者になってました!? サークルの場合は運営や配役など皆でワイワイやっていましたが、劇団では座長がすべて決定権を持っていました。 芸名なんかも。 いろんなバイトをしている人がいて、築地の魚市場で早朝働いている人や深夜、鉄道の工事現場の警備とか・・・ 運営はやはり赤字でギャラどころか運営費を毎月出し合っていました。また公演が近づくと稽古場に泊り込みになるので食費を入れていました。 裏方専門のスタッフも何人かいましたが、ご奉仕って言う感じで、ほとんどは役者がなんでもやっていました。設備もなにもないところでやったりしていたので、照明や大工仕事の知識が今も役立っています。 演劇ってぜったい見るより演るほうが楽しいんですよねー!だからスゴク大変だったけど、めちゃくちゃ楽しかったなー!
お礼
RINGO-TAMAさんありがとうございます。 公演間近はホントに忙しいらしいですね。泊まり込みで練習ですか。おつかれさまです。 裏方仕事はやはり、専門の人間がやるってわけではないようですね。 ありがとうございました。
- sunn
- ベストアンサー率50% (2/4)
はじめまして。 小劇団を小説にする、って面白いですね。 なんだか、どろどろしたものが出来そうな予感が。。。 私は、サークル出ではないのですが、劇団を主宰していますので、自劇団の例として、参考までに。 小劇団の基本的な編成は演出・役者・(制作)、でしょうか。 たいがい、演出が脚本を書いたり、借りてきたりします。 スタッフ(舞台監督・照明・音響)はほぼ自団体に所属していることはないです。(例外あり) 特に小劇団では。 スタッフはあまり、劇団に所属するメリットがないからです。 専門的な職業ですので、要はギャラをしっかりと貰えるわけです。 ギャラの出ない、小劇団にいるよりは、外注で稼げるわけです。 学内の場合、劇研の中にスタッフの団体があったりしますから、卒業後もそのままそこの人員を使うってこともあります。 サークル出は何かと便利ですよね。 インターバルはまちまちでしょうか。 資金の集め方にも因ると思いますし。 うちでは半年位。 好調な劇団だと、三・四ヶ月ペース。 劇団の方針で毎月うつところ。 などなど、色々あります。 舞台を本職とした場合の副職。 私は一般的に言う、フリーターです! 作品にかける時間が長いので、私の場合は就職して、 と言うわけには行かないのです。 就職できるかは別として。。。 小劇団の場合、一般的には学生かフリーターじゃないでしょうか? 私の知る範囲では、その割合が圧倒的に多いです。 他には派遣社員とか。 サラリーマンや、公務員もいないことはないです。 ただ、そういう劇団は、そういう人たちの集団になります。 入り混じっている集団は少ないんじゃないでしょうか。 舞台では監督っていないので、強いて言うなら、舞台監督でしょうか? このポストはあくまで劇場に入ってからの現場的な役割ですので、稽古段階での登場は少ないです。 とても重要な役割ですけど。 脚本兼演出兼主演、はありえますけど。 配役は、キャスティングオーディションする所もありますし、脚本段階で当て書きするところもありますし。 サークル出なら、付き合いも長いですし、当て書きも当然じゃないでしょうか。 以上、私の知る範囲で答えさせていただきました。 ここは知るための場所ですから、些細なことでも知りたいことがあれば、気軽に聞いていいと思いますよ。 いい小説が出来ること、願ってます。
お礼
sunnさんありがとうございます。 だいぶイメージがつかめてきました。 監督じゃなくて舞台監督ですか、てゆーか正確には監督的な仕事は「演出」ってポストになるんですかね? ありがとうございました。
- energy
- ベストアンサー率30% (21/70)
No.1さんも書かれておられますが、ギャラでチケットをもらって泣いている役者さんっていますよね。よっぽどの売れっ子(自分の劇団以外の芝居にでたりTVのCMなんかでギャラをもらっている方々)や、劇団自体が興行収入をたくさん得ていてきちんと月給制になっている劇団の役者さん以外は、本当に生活が苦しいようです。特にセミプロ的な感じの劇団では。 大きな劇団ではプロの「舞台美術家」に舞台装置を依頼したりしますが、ご質問のような小さな劇団ですと舞台セットなども役者さんが手作りです。ですから、役者さんと言っても芝居をするだけでなく、衣装・装置・小道具から始まって、音響や照明のプラン、会場との打ち合わせ等々、芝居の稽古とともに多くの時間が費やされているはずですし、当日もチケットのもぎりや、場合によってはキャスティングされなかった役者さんなどは照明や音響のオペレートなどもやっています。 小説を書かれるのであれば、ぜひ実際の劇団にしばらく通って実態を肌で感じるといいと思います。実感に基づいた小説の方が、読者に伝わるものが大きいと思いますので。 頑張ってください。
お礼
energyさんありがとうございました。 キャスティングされなかった人が裏方をすることもあるんですか。 そうですね、実際お芝居をやってる友達もいるのですが、忙しくて週に一回くらいしか会えないので、ここで質問させてもらいました。とにかくひらめき先行でやってるので知らない知識はそのつど訊いてまわってます。 ありがとうございました。
- todoroki
- ベストアンサー率48% (2274/4691)
友人が劇団に所属していたのでそのときの話なんですが 大きな劇団(四季とか)なら劇団からのお給料だけで暮らしていけるでしょうが 普通は全然足りないので、実家から援助が十分にもらえない限りバイトをせざるを得ません。 次の上演が決まるとお稽古に入りますから、 稽古期間中はどうしても仕事を休まなくてはいけないので、フルタイムでは絶対に働けません。 そういうわけで役者さんたちはみんなバイトです。 時間的に都合がきいて、短時間で割りのいいバイトということで 水商売のバイトをする人が多いようです。 男性なら工事現場とかも。 次の舞台までの間隔は、それこそその劇団の事情によって違ってきます。 舞台をやるにはお金がかかりますから、 情熱はあっても予算がなければ1年に1本がやっとというところもあるでしょうし 主宰が燃えていれば、すぐさま次の舞台に取り掛かるところもあるかもしれません。 まあ普通のアマチュアっぽい劇団だったら、舞台をやればやるほど赤字になるんじゃないでしょうか。 脚本家兼演出兼監督の、監督という部分がよくわからないのですが 小さな劇団なら、俳優さんが小道具を担当したりするのは当たり前です。 また、主宰がワンマンで、カリスマ的な人だったら、 脚本家兼演出兼主役というのだって珍しくはないと思いますよ。 こんな程度のこともご存じなくて、小説の方、大丈夫でしょうか、心配です。 小説にされるなら、一つ面白いことをお教えしましょう。 役者さんのギャラはチケットで渡されることがほとんどだったりしますし ノルマが大変で、みんな泣いています。 その辺のところをうまくやれば面白いお話になるんじゃないでしょうか。 がんばってくださいね。
お礼
todorokiさんありがとうございます。 小さな劇団だと、ひとりでいろんな仕事を掛け持つとこもあるんですね。 ありがとうございました。
お礼
muranさんありがとうございます。 どうやら小さなトコでは、シナリオを書く人、道具を作る人、音響を決める人、舞台に出る人……と明確な役割分担みたいのはないようですね。そのときそのときにできることをみんなでやっていく、って感じなんでしょうか。 僕もそういった5人とかの劇団をイメージしてました。参考になりました。 ありがとうございました。
補足
すいません、気づいたら答えてください。 5人とも舞台で演技してるわけですよね、でわ、芝居中の照明や音響は誰が受け持つのでしょうか??