溶接歪みを考慮したクランプの選定方法

このQ&Aのポイント
  • 溶接歪みを考慮したクランプの選定方法についてご質問です。
  • 現在、溶接歪みがあるため、ワークをクランプする際に問題が発生しています。
  • エアーシリンダーでは曲がりきらず、ハンマーを使用してクランプしていますが、他に良い方法はないでしょうか?
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  • 締切済み

溶接歪みを考慮しワークを抑えるクランプ

材質sp231-440 板厚t=2.9 と t=1.8 完成品長さ1500mm程 L字に曲がった材料を突合せモナカ状にし、アーク溶接をしています。 「」 ←このような断面です。 溶接歪みがある為、ワークを無理やり12mm程曲げながらクランプしているのですが、 エアーシリンダー(ボア径φ63エアー圧0.5MPa)では曲がりきらず、ハンマーで叩き入れている状態です。 (ウレタンハンマーで思いっきり4回程叩いてます) なんとかハンマーを使わないで押し込めないかといろいろ調べたのですが、 良い案が浮かびません。。。 ハイドロ(油圧含む)はスペース的に難しいです。 手動でも曲げられれば問題はないです。エアークランプに補助的なものとか。 最後に歪み修正のリスト工程は極力避けたいです。 皆さんの現場ではどのように歪みと戦っているのでしょうか。 アドバイスをお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

★『溶接歪み』が原因で、エアシリンダのクランプだけでは入らないが、   ウレタンハンマーで補助すれば入る。その後、エアシリンダは、弾性体   であるエアを使用しているにもかかわらず、元に戻ら<バックし>ない。 は、きちんとクランプができている状態では、<ボア径φ63エアー圧0.5MPa> の力で、クランプトルクは、足りていると考えられます。 すると、『溶接歪み』で、クランプがワークに当たる時、 ? 溶接歪みが無い場合より早く当たり、トルクが足りない位置関係になる   対策;クランプ金具の支点位置やシリンダからの入力位置を見直し、      クランプトルクが上がる変更をする。      <この程度なら、増圧弁対応で、問題は解決するので、先ず実施> ? 各クランプのタイミングが悪く、ワークが微妙にズレ、クランプ力が   働かない(こじた)状態となり、クランプできない。   対策;クランプ形状を見直す。作図して、クランプの悪い部分を見つけ      カットする。      <増圧弁対応で、問題が解決しない場合、このケースとなる>      <??のクランプ金具対策を同時検討し、クランプの効率化を図る>

noname#230358
質問者

お礼

セットの際に溶接歪みを見込んで、エアーシリンダの力で曲げているのですが、ロケートピンに食ってしまっているようです。入りづらい抜けづらいの状態です。 さっそく?のシリンダのクランプトルクが上がる機構に変更するよう、改造してみます。確かに省スペースの為に弱くなる形をしていました。 ロケートピンの形状も見直してみます。 有難う御座います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

SMCさんの増圧弁を使用してみたら、如何でしょうか? エア圧が0.5MPa × 2 = 1.0MPaとなり、シリンダはギリギリそのまま 使用できます。 が、クランプ金具の強度確認が必要ですけど、(ウレタンハンマーで 思いっきり4回程叩いてます)なら、問題ないでしょう。 只、『溶接歪み』が原因で、エアーシリンダのクランプでは入らない ウレタンハンマーの補助で入って、弾性体を使用のエアーシリンダは、 元に戻らない。<バックしない> なら、クランプのタイミングやクランプ方法を変更すれば、 (増圧弁との組合せで)解決できそうな感じがしています。 http://www.smcworld.com/2002/npp/npp_view.php3?KeyNo=NPP-07-1&Page=2&Key=&NowRow=0

noname#230358
質問者

お礼

>バックしないなら、クランプのタイミングやクランプ方法を変更すれば、 解決できそうな感じがしています。 単純に力が足りないものだと決め付けていましたが、何かあるのかもしれないですね、もう一度検討し直してみます。 増圧弁は考えています。ウレタンハンマー(インパクト)に値するシリンダー出力ってどれくらいなんだか見当が付きませんので、出来る限り強いシリンダーを選定してみます。 アドバイス、有難う御座います。

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