群論の問題についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 群論の問題についての疑問があります。A を半群とし、集合として有限集合であるとする。A において左簡約律「ab = ac ならば b = c」と右簡約律が成り立つならば A は群であることを示せ。
  • 写像 f : A → A を f(x) = ax で定めるたとき、A は有限集合なので f は全射となることの正確な理由がわかりません。
  • また、Gが無限半群であるときはAが群であることを示すことができませんが、そのような例があります。
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群論の問題

「A を半群とし、集合として有限集合であるとする。A において左簡約律「ab = ac ならば b = c」と右簡約律が成り立つならば A は群であることを示せ。また、Gが無限半群であるときはそうはならないが、そのような例を示せ。」 という問題で、「写像 f : A → A を f(x) = ax で定めるたとき、A は有限集合なので f は全射となる」ことの正確な理由がわかりません。(本当にすべての元に写るようなxが具体的にきちんと存在するのか?単射性は簡約律からわかります。) また、後半の例について、どのような例があるのかがわかりません。 もしも可能であれば、お教え頂けると大変有り難く思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • lx002PH
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回答No.1

有限集合AからAへの単射は全射だからです。もし値域に無いαがあれば、AにはA→A\{α}なる真部分集合への単射があるので無限集合になってしまいます。 無限集合での反例は正の整数の加法半群とか乗法半群とか。

graphman2
質問者

お礼

お返事を頂き、有り難うございます。 お陰様で、きちんと理解することができました。

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