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行政書士試験 平成21年度31問について

A、B、C三人の負担部分が平等である事情の下で、DがAに対して連帯の免除をした場合に、Bが債務全額を弁済したときに、もしCが無資力であったとすると、Cが弁済することができない部分のうちAが負担すべき10万円はDが負担する。 この肢のDが負担すべきAの10万円がどういう理屈で算出されたのかが理解できません。 お詳しい方、何卒ご教授ください。

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noname#235638
noname#235638
回答No.1

Cが無資力であったときは、Cが弁済することができない 部分のうちAが負担すべき10万円 (連帯の免除がなければ負担していた部分)は Dが負担することになる。 (Bは60万円支払った後、Aへの20万円の求償とDへの 10万円の返還請求によって、30万円が戻ってくる。)

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このQ&Aのポイント
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  • このアプリではBS・CSなどの番組も視聴することができます。
  • 無料で使える理由や過去の番組のアーカイブに関しては、法的な問題があるのかについても考えてみました。
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