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消火設備、給水設備関係の方に質問です。

消火設備、給水設備関係の方に質問です。 こちらの製品をみてどうおもわれますか? http://j.tokkyoj.com/data/A62C/3027058.shtml かなり画期的な製品らしいのですが、 加圧方式を改良して?窒素を用いて電気を使わないということですが そんなこと可能なんでしょうか?じゃあ非常事態にはどう反応しているんでしょうか? この装置自体にバッテリーなどとりつけられているんでしょうか? 加圧方式には電気を動力にしたコンプレッサーがついてるそうなんですが それまでついていた動力装置を使わないでどうやって動かしているんでしょうか? 興味がある会社の製品なんですが、なにぶん文系で、消火設備にも詳しくないため全くわかりません。 この製品の構造のすごさを教えてください。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.3

まず、平成5年の法改正で、実用新案は「審査無しで登録できる」ようになったことに注意する必要があります。(技術的な改良があるかどうかは、後で特許庁に評価を依頼して見解をもらう) ですから、権利者からなにか連絡があったときや、事前に備えるときには、特許庁に「実用新案技術評価書」を依頼して、権利行使ができるような技術なのかを把握するのが、客観的な評価による行動となり、適切な対応です。 実用新案の設定の登録を受けたが、その権利を行使する場合に注意しなければならないことは? - 特許庁 http://www.jpo.go.jp/toiawase/faq/yokuar25.htm なお、手動ポンプなど、圧をかけて水を押し出す、というのはごくありふれて誰でも思いつく考え方です。(霧吹きでも、昔の井戸の汲み上げポンプでも、消防用の手押しポンプでも) ですから、それだけではなく、なにか仕組みや構造に優れた点や知恵がないと、保護する価値がない技術と言えます。(この判断を、過去の技術文献などの記述と比較して客観的に特許庁にしてもらおうというわけです) 逆に考えれば、仕組みや構造の何かが欠けては優れた効果はない、と構成要件をすべて備えていることが権利対象である(オール・エレメント・ルール)わけで、請求の範囲に書かれたものではなければ、全く支障がない権利と言えます。

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.2

 回答番号:ANo.1です。  この方式の長所は既に述べましたので、私が予想する短所に関しても、述べておきます。 (1)僅かずつガスが漏れる恐れがあるため、定期的にボンベの交換が必要なため、コンプレッサー式と比べて維持費がかかる (2)ボンベという高圧容器の数が一つ増えるため、コンプレッサー式と比べて必ずしも取扱いが楽とは言えない (3)ヒューズ式のスプリンクラーと併用する場合には、タンクを常に加圧し続けなくてはならず、タンクが破裂する危険が常時存在する  尤も、物事には全て一長一短が有りますから、この様な短所があるからと言って、必ずしもこの方式が劣っている訳ではないと思います。  電気の無い所では有効な方法だと思います。  只、火災時であっても、ある程度、電力が確保されている事が保証されている場合には、この方式を採用するメリットは少ないのではないかと思います。  後、少し思ったのですが、ボンベに窒素を詰めるよりも、空気を詰めた方が、安上がりで良いのではないかと思います。  消火時に水を使い切った後に、スプリンクラーから空気が吹き出すと、火の勢いを煽る恐れがありますが、その様な事はタンクの水位が下がり切ると放水が停止する様な仕掛けにすれば、防止出来ると思います。

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.1

>消火設備、給水設備関係の方に質問です。  すみません、それ以外の一般人です。  火災時に消火用の水を供給する方法には、 (1)ポンプを使う (2)高い建物の場合、屋上に設置したタンクに、ポンプを使って普段から水を汲み上げておき、火災時には、水が高い所から低い所に流れる事を利用して、送水する (3)ある程度の耐圧性を持つタンクに水を溜めておき、火災時には、併設したコンプレッサーで圧縮した空気をタンク内に押し込み、圧縮空気の圧力でタンク内の水を押し出す 等がありますが、御質問の考案は(3)の方法の改良で、コンプレッサーで圧縮した空気を使う代わりに、前もって圧縮して高圧ボンベに蓄えておいた窒素を使うという方法だと思われます。  ボンベに窒素を充填するのは工場等で行い、ボンベだけを設備の設置場所に運んで配管に接続すれば、設備の設置場所では全く電力を必要としないため、火災時に電気配線が損傷して電力が得られない場合や、そもそも電気が来ていない(山小屋の様な)所でも、送水が出来る事が最大の利点だと謳っている様です。 >そんなこと可能なんでしょうか?  技術的には比較的単純な技術の組み合わせに過ぎませんから、充分可能だと思われます。 >じゃあ非常事態にはどう反応しているんでしょうか?  普段は水タンクが加圧されていない場合には、手動でボンベのバルブを開けるという方法があります。  自動的に火災に反応させる場合には、普段から窒素ガスで水を押しておき、消火用のスプリンクラーの所まで、水を加圧しておきます。  この場合に使用するスプリンクラーは、ヒューズに使用されている、低い温度で融ける特殊な合金で、水の出口に栓がされている種類のものを使用するので、火災の熱で栓が融けて外れて、放水が行われるという考えの様です。  どちらの方法でも、非常ボタンを取り付ける事は困難だと思います。  尚、この考案では触れられていないので、考案を考え出した人も知らないのかも知れませんが、世の中には電気を使わずに、配管を通した中に、加圧したガスや空気を入れたり、圧力を抜いたりする事で、信号を伝えるという方法も存在します。  例えば、空気やガスの圧力で開閉するエアバルブ(その中でも圧力が加わると閉じるタイプ)という種類のバルブを、圧力調整装置(レギュレータ)の手前(図では左側)に取り付けておき、エアバルブと非常ボタンの間を細いガス用配管で繋いでおいた上で、配管の中に別の圧力調整装置と安全弁(それと流量調整弁)で調圧した窒素ガスを入れておきます。  非常ボタンは一般的な電気スイッチではなく、バルブの一種で、押すとバルブが開いて配管の中のガスを外気中に逃がします。  すると、配管の中の圧力が下がるので、エアバルブが開いて、窒素ガスが水タンクを加圧して、水が押し出されて、放水が始まる、という様な仕掛けを設計する事も不可能ではありません。  但し、このガス圧を使った非常ボタンの仕組みの詳細は、私が今考え出したもので、実際のものとは細部が異なっているかも知れません。  又、この非常ボタンの方式では、配管の繋ぎ目等からガスが漏れる確率が増すため、普段のガスの消費量が増えて、ボンベを頻繁に交換する必要が出て来る可能性があると思われます。 >加圧方式には電気を動力にしたコンプレッサーがついてるそうなんですが  コンプレッサーがあるのは、前述した従来からある(3)の方式の事です。  ボンベを使った方式にはコンプレッサーは必要ないと思います。 >それまでついていた動力装置を使わないでどうやって動かしているんでしょうか?  動力装置はコンプレッサーを回すために使われる訳ですが、コンプレッサーは圧力の高い空気を作るために使われているだけです。  ガス又は空気の圧力で水を押し出すだけですから、圧力の高いガスが必要な量だけ得られれば、動力装置は必要ない筈です。  新たに加圧するまでもなく、ボンベの中に高圧の窒素ガスがあるのですから、コンプレッサーやコンプレッサーを動かすための動力装置は必要ではないと思います。

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