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電気工事士~ビニル外装ケーブル相互の接続
こんにちは。 以前、過去問を解いていたら、 ビニル外装ケーブル相互をねじり接続し、 ろう付けする、という肢が、正しい、と なっていました(平成10年午前)。 しかし、いくら本を読んでも、 ケーブル相互は、直接接続できない、 と書いてあります。 ビニル外装ケーブルは、ケーブルなのだから、 このような、直接接続は、できないのでは、 と、思ってしまうのですが。 どこに間違えがありますか。お願いします。
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>ただ、条文では、ケーブルも、 接続機器を使わなければ、ならない、 となっているので、分からなくなってしまいます。 例外規定があります。 現実的には、殆どの場合で、ケーブルはこの例外規定を採用しています。 この部分の解釈は、たとえばVVRケーブルの場合、ケーブルの外装被覆を剥いだ状態ですと、内部の電線は、IVですから、第2号の状態になります。(その部分だけを見れば…。) よって、接続部分を適切に絶縁処理を施せば、結果的には接続してよいことになります。 CVケーブルの場合ですと、このあたりが若干違ってきます。 もちろん3Mなどのレジンを注入する工法を使えば、問題なく可能です。
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- TVT92MB
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コードとケーブルが混同されているようですね。 簡単に言いますと、コードを相互に接続する場合は、 コードコネクタを用いて行い、直接接続してはいけないのです。 ケーブルの場合は、直接接続が可能です。 なぜならば、コードは移動用電線という範疇に入りますので、引き回すことも苦慮する必要がありますが、 ケーブルの場合布設後は、固定されたような状態であり、仕様状態において移動するものではありませんので、この限りではないという解釈になります。
お礼
回答ありがとうございます。 趣旨からで、非常に勉強になりました。 ただ、条文では、ケーブルも、 接続機器を使わなければ、ならない、 となっているので、分からなくなってしまいます。
- Ki4-U2
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過去問・解説のページを参考に、手持ちの電技解釈(※平成11年10月現在のものですが)を調べてみました。 第12条(電線の接続法)の第4号に、たしかに 「コード相互、…ケーブル相互…を接続する場合は、コード接続器、接続箱その他の器具を使用すること。」とあります。 ですが、直後に但し書きがあります。 「ただし、…又は金属被覆のないケーブル相互を第1号および第2号の規定に準じて接続する場合は、この限りでない。」 第1号は裸電線との接続についてで、ろう付けも認められています。 第2号は絶縁電線との接続についてで、接続部を絶縁被覆することが定められています。 ということで、この設問の場合は、ケーブル同士をろう付け接続してもいいみたいです。
お礼
回答ありがとうございました。 まだ、よく分かりませんが、 但し書きを注意して、もう一度 勉強してみます。
お礼
回答ありがとうございました。 (お礼遅れてすいません)。 #1の方とあわせて、非常に納得 出来ました。