- 締切済み
圧入荷重と抜け荷重の算出方法
- ゴムブッシュの圧入荷重と抜け荷重の算出式が知りたい
- 圧入する・されるワークについては判明しているが、計算式が分からない
- 圧入荷重と抜け荷重の算出方法について教えてください
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
はははさんが紹介したwebの計算は 締め代により発生するハメアイ部の圧力に ハメアイ部の表面積を掛け、ハメアイ部に生じる力を求めて、 そこに摩擦係数を掛けたものを圧入荷重と表現しています。 そのファクターは入力項目のみであり、その他のファクターは考慮 されていません。 よって、kcbさんが言われてる温度、圧入速度等により値が変わる場合には 適さないと思います。 式の内容は焼きばめの式と同様と思いますので、工学書を開いて 見てください。
圧入器作ってます 私も圧入荷重が知りたくググリ http://www.hajimeteno.ne.jp/engineer/calclib/press2-1.html ↑ ここを利用して計算しました 50~70kgfと出たので 100kgfで設計したら 実際300kgf必要でした
統計的な品質管理では、管理するパラメータと、その結果として測定できるパラメータの選定が重要で、計算式は重要ではありません。質問では計算式を求められていますが、これは予断になりますので、やめたほうがよいです。 そこで圧入力を変化させる要因として、 管理すべきパラメータは、ゴム硬さ、温度、圧入速度、圧入こじり角、ゴムブッシュ寸法(外径X長さの組み合わせ部分ごとに たしあわせて考える)、ブシュ内筒寸法(外径X長さの組み合わせ部分ごとに たしあわせて考える)、圧入パイプ寸法(外径X長さの組み合わせ部分ごとに たしあわせて考える、面粗度、潤滑)圧入振動数(ディザ)などです。 では、なにを測定すべきでしょうか?? 生産管理上は 圧入力だけで管理したいということでしょうか?? なにを管理するためになにを測定するのでしょう??
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても為になります。 本件は事前検討向けに質問させて頂きました。
経験的に 圧入力 抜き力は使用条件によって変わりますので、設計する意味は余りありません。パラメータとして別のものを使った設計が必要です。 なにを管理したいのでしょうか。仕様が決まっているのであれば、計算よりは実測ですし、変更するのであれば、管理パラメータを適切に選ばねば失敗します。設計目的が不明ですよ。
お礼
ご指導ありがとうございます。 目的はあるクリンチパイプへ別のゴムブッシュを 流用したいと考えており、事前に荷重が確保できるのかを 数値として明らかにしておきたい為です。 幣方、生産技術をしており、統計的な話しをしたいと 思っておりますので。
非常に難しい課題ですね ラバーブッシュの圧入は、下記の条件が有って理論的には 算出不可の様です【防振ゴムの専門メーカに聞いて見ましたが】 1.ラバーのバネ常数 2.圧入率 3.圧入時に使用する油脂 4.圧入時の摩擦係数 5.圧入時の治具のガイド部の形状(勾配) 等々を考慮しても事前に検討するのは難しい様です ★実体で測定するしかない様です 尚、抜け荷重に付いては、圧入時の油脂分が飛んでから 測定した方がいい様です(1~2日経過後)
お礼
ありがとうございます。 こういった観点もあるのですね。 とても勉強になります。 ただ、算出はして、今後にも繋げていきたいので、 調べていきます。 (無論、実際に現物での圧入は予定しておりますが、 部材納入にしばし時間が掛かるので、この質問となりました)
お礼
ありがとうございます。 こういうWebもあるのですね。驚きです。 どういう算出式で答えが出てるのかは判らないですかね?