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マシニングの素人が困っている
- マシニングを使い始めて、約3ケ月の素人ですが、不良品が多くて困っています。
- 以前は上司に確認をしていましたが、最近は忙しくて図面と材料だけ渡されるようになり、思い込みや測定の自信のなさで不良品を作ってしまいます。
- 図面の基準面や一般交差などについても理解が不足しており、教材やサイトを探しています。
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形状が正しく加工できているのであれば、プログラムに関しては問題ないですね。しっかり工具長補正と工具径補正を測定して、公差0で加工してみてください。加工後、測定してみて図面寸法と誤差がなければ、測定方法も 問題はありません。大きく違うようであれば、測定方法に問題があります。 また、工具の磨耗も考えられます。CNC工作機械では、補正を利用して 指示公差の加工が出来るようになれば、どんな寸法公差でもこなせるように なります。
はじめまして。 3ヶ月ですか。一番苦しい時期ですよね。 私は初めてのマシニングが中古で、しかも教わる人もいなければ 見本になる品物も無い、という状況を出発点にしてきましたから、 教わる人が側にいるだけで羨ましいと思いますが。 さて、不良品ですが、 どんな不具合なのかがハッキリ判らないので、大まかな話になりますが、 やはり、全て記録として残して、それを後でよく見る事は大事です。 ワークのセッティングや工具の取扱いも不具合の原因になる場合が 有りますが、これはある程度経験を積まないといけません。 プログラムでのミスは最も簡単な話で、それは回数を重ねると 必ず減っていきます。問題は加工法の選択と使用工具の選択です。 そして適正な切削条件。 これらは、先の書き込みで何方かもおっしゃっていますが、 会社にいる時間だけでは足らないです。 よほど優秀な人ならば別ですが、ほとんどのマシニスト達は 人が見ていないところで、誰もいない時間に 必至になって壁を乗り越えてきた筈です。 今は苦しいでしょうけれど、もう一つ壁を ぶち破って下さい。 そうすれば、いつしかプログラムの文字が 『物語リ』のように見えてくるようになります。 そして自分が工具になって加工している光景が頭で描く事が 出来るようになりますよ。 何とか、先輩の一人を自分の「専任教師」と決めて、 しつこくアドバイスをいただく事も大切です。 そして、人の仕事をよく見る事。 私も今、そうやって教えています。 では 頑張って下さい。
マシニングを使い始めて3ヶ月ですか。 思い起こせば私も15年前にマシニングを買い随分苦労しました。 熟練工が何でも無い事も難しく思えるのは仕方ないと思います。 が、会社は待ってくれませんよね、、。 皆さん同じ道を通ってこられたのでyoshiさんも負けずに頑張って 下さい。 つまらないミスで悔しくて涙が出る時もきっとあるはず。 逆に一生にそんな経験出来るのはそう無い物です。 逃げるか進むか今の取り組みが今後の人生を決めると思います。 少しだけで良いですから仕事が終わってその日の整理や 機械操作等のシュミレーション等をしてみて下さい。 仕事中では出来ない事をやれば良いと思います。 きつい様ですが就業時間内だけで終わらせようと思うのは 甘いかもです。 焦らず、手を抜かず。 それを続ければ5軸のマシニングも動かせますよ。 頑張ってください。
こんばんは >最近、なんとか動かすことができますが、不良を沢山出してしまいます。 不良内容はどのようなものでしょうか?。 穴位置が違うとか、穴が大きくなるとか、深さが深すぎるとか・・・。 >1点確認を行うのですが、思い込みなどもあり、 ご自分で思い込みがあるというのが分かっていれば対策が出来ると思いますよ。
少しだけ違った方向から 図面基準、図面公差と段取り基準、加工基準が 同一ならば問題点が発生する頻度は低くなります たいがい、違っているのが現実です 図面上は一般公差でも段取り替えの時に次の 加工基準として公差を厳しくしなければならない 場合も有ります、特に直角度、平行度、同心度等 教材は作った不良品そのものです検討材料に良いと思います 納品に向けて最良の加工方法を模索してください 言葉の上では理想論はいくらでも語れますが 人に物を教えることの難しさに困惑している現在です 原因があって結果となるわけですから現状分析が一番です 先輩にしつこく訊いて納得するまでやらないと同じことが 繰り返されます、現実を記録して残す事を私はやってます 私も誤変換よくやるのですが 交差:では交わってしまいます
図面の原点(基準面)は、側面を切削加工する部分図面より寸法が記入されている部分、無い場合は、板のセンタ-と私は、解釈しています。 穴位置の交差は、NC加工機の場合は、寸法位置のセンタ-で入力、汎用機の場合は、寸法位置のセンタ-でなおかつ、ギアのバックラッシュがあるので、寸法位置の工具を移動する場合は同一方向から工具を移動する。 側面切削する場合は、荒削りにて仕上げ代を0.2から0.5mm残し加工し、 仕上げ加工は、2枚刃のエンドミルがベタ-、4枚刃のエンドミルでも出来ます。 工具の寸法は、だいたいマイナス交差で出来ていますの加工する前に工具の寸法を確認します。 仕上げ加工は、2回で行います。1回目で、工具の仕上げの最終切削量の確認をします。 仕上げの工具は、新品がベタ- 加工する前に原点よりの座標を図面に記入すると寸法位置の間違えが 少なくなります
お礼
すばらし回答ありがとうございます。 全く知らないことを教えていただき、ありがとうございます。 現在の仕上げ加工を変更してみます。ちなみに、仕上げ加工は、1回で行っています。
奮闘中との事でお疲れ様です。機械を動かすのが仕事ではありません。ユーザーの求める物を加工し、買って頂いて初めて仕事をした事になります。その為に初めにすることは、加工したものが本当に望まれる寸法で仕上がっているかを確認する事です。 つまり「測定した物に自信が無い」では仕事になりません。 正確な測定が出来なければ、寸法調整も出来ないのです。まず、正確な測定が出来るようにして下さい。出来なければ理由を考えて対策して下さい。測定器が不安ならば校正・交換して下さい。その次に、プログラムが図面通りに組まれていたとしても、図面通りには仕上がりません。みんな悩みながら寸法と精度に入れています。みんなの相談の為にこのサイトがあると思いますのでいろいろ調べてください。教材の情報よりも同じ仕事をしている仲間に聞くのが生きている情報と思います。
お礼
確かにおっしゃる通りです。ただしい測定をもっと勉強して、寸法調整を行えるように努力してみます。 もっと社内の人材に教育、指導をしていただき、情報収集も行っていきます。 ありがとうございました
お礼
確かに、不良そのものが教材だと思います。一度やると、次は気を付けたり、注意点としてインプットされます。 焦って、プログラムや段取りをする前に最良の方法を考えてみます。 ありがとうございました