浸炭後、高周波で戻すと硬度はばらつくか?

このQ&Aのポイント
  • 熱処理初心者です。SCM420Hに浸炭処理後、高周波で焼き戻しをすると硬度はどのくらいになるのでしょうか。測定位置により値がばらつくことはないでしょうか。
  • 浸炭処理後のSCM420Hにおいて、高周波で焼き戻しを行うと硬度がどの程度になるかについて疑問があります。また、この場合の組織はどのようなものになるのでしょうか。
  • 熱処理初心者です。SCM420Hに浸炭処理を行った後、高周波での焼き戻しによる硬度の変化について質問です。測定位置による硬度のばらつきは起こるのでしょうか。
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浸炭後、高周波で戻すと硬度はばらつくか?

熱処理初心者です よろしくお願いいたします。 SCM420Hに浸炭処理後、高周波で焼き戻しをすると硬度はどのくらいになり 測定位置により値がばらつく事はないでしょうか また、 この場合の組織は何になるのでしょうか

noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

実作業工程内で応用されています。 戻しの温度、時間等により硬度、組織はそれぞれ変化します。 300度以下であれば当然焼戻しマルテンとなり、ずっと温度を上げていけば 微細パーライト(ソルバイト)へ変化して行くはずですが。 経験では45HRC近辺迄戻す操作が一番実用的な範囲と思われます。 戻した範囲の旋削加工を実施(又は、かしめ工程実施)が施されています。

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