SCM415浸炭焼入れと防炭箇所の硬度について

このQ&Aのポイント
  • SCM415を浸炭焼入れし、防炭処理をする部品において、防炭箇所の硬度は素材硬度よりも低くなるのでしょうか?
  • SCM415の浸炭焼入れと防炭箇所の硬度について考えてみましょう。
  • SCM415の浸炭焼入れによる防炭処理の影響について調べました。
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SCM415の浸炭焼入れと防炭箇所の硬度について

SCM415を浸炭焼入れし、シャフト貫通部の機械加工部を防炭処理をする部品がありますが、この防炭個所の硬度は、素材硬度(HRC20程度?)よりも低くなるのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

 浸炭防止部に塗布する浸炭防止剤は、この部分での炭素の侵入・拡散を防ぐ役目をします。浸炭後に油焼入を行います。処理物の大きさ・焼入温度・焼入油の種類によっても異なりますが、浸炭の影響を受けない内部硬さと同様に、浸炭防止部もHRC3540程度の硬さが出ます。

noname#230358
質問者

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