SCM415材料に浸炭焼入れを実施し、表面硬度をHv850にする方法

このQ&Aのポイント
  • 浸炭焼入れによりSCM415の表面硬度をHv600-650まで向上させましたが、お客様の要求はHv850です。
  • 材質の変更は不可能なため、SCM415の材料に浸炭焼入れを使用して表面硬度をHv850にする方法を教えてください。
  • これによりSCM415の性能を向上させ、お客様の要求を満たすことができます。
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浸炭焼入れ

SCM415の材料に浸炭焼入れを実施したところ表面硬度がHv600650ぐらいになりました。 ただ、お客様からの要求は表面硬度Hv850程度必要と言われています。 材質を変更することも出来ません。 SCM415の材質に浸炭焼入れにて表面硬度をHv850程度にする方法を教えてください。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

技術的な裏づけは有りませんが、浸炭焼入れのみでは指定硬度までは不可能かと思われます。表面チッカ処理等追加でご検討されてはいかがでしょうか?

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