SCM415材料に浸炭焼入れを実施し、表面硬度をHv850にする方法
- 浸炭焼入れによりSCM415の表面硬度をHv600-650まで向上させましたが、お客様の要求はHv850です。
- 材質の変更は不可能なため、SCM415の材料に浸炭焼入れを使用して表面硬度をHv850にする方法を教えてください。
- これによりSCM415の性能を向上させ、お客様の要求を満たすことができます。
- 締切済み
浸炭焼入れ
SCM415の材料に浸炭焼入れを実施したところ表面硬度がHv600650ぐらいになりました。 ただ、お客様からの要求は表面硬度Hv850程度必要と言われています。 材質を変更することも出来ません。 SCM415の材質に浸炭焼入れにて表面硬度をHv850程度にする方法を教えてください。
- 熱処理
- 回答数1
- ありがとう数0
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
技術的な裏づけは有りませんが、浸炭焼入れのみでは指定硬度までは不可能かと思われます。表面チッカ処理等追加でご検討されてはいかがでしょうか?
関連するQ&A
- 浸炭と窒化の使い分け
材料を表面処理する場合、浸炭にするか窒化にするかは、どのような基準で決まるのでしょうか。 それぞれの特徴として、?表面硬度は浸炭焼入れでHv700800、窒化では材質にもよりますがHv5001000超まで、?深さは浸炭がmm単位、窒化がμm単位という認識でいます。 同じ材料でも使用目的や処理費用、処理条件(温度など)等を勘案して使い分けるのでしょうか。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 熱処理
- 材質による浸炭防止の効果について(硬くて加工でき…
材質による浸炭防止の効果について(硬くて加工できない) お客様から加工された品物を浸炭熱処理しています。 φ30ミリ程度の内径にキー溝を浸炭処理後に加工する工程で硬くて加工しにくいとの指摘がありました。 浸炭防止剤(AVION)を塗り、十分に乾かしていますが処理後の表面硬度を測ると浸炭部分でHRC62程度、浸炭防止部分でHRC42程度です。 材質はSCM420です。 他品番のSCM415での処理は浸炭部分でHRC62程度、浸炭防止部分でHRC30程度です。(SCM415の材質で他のお客様から硬いと言われた事はまだありません) キー溝が高精度らしく切ってから浸炭防止剤で処理しても変形してしまうと指摘を受けました。 鋼材の材質で浸炭防止剤の効きは変わるものでしょうか? 硬度がまったく入らない浸炭防止剤はあるのでしょうか? 浸炭熱処理後の加工で良い方法はありますでしょうか? 宜しくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 熱処理
- 極少品の浸炭焼入れ方法
約0.3mm角極少品の浸炭焼入れで 硬度ムラが発生する懸念があり、浸炭焼入れ後に更に焼入れ処理を行っています。 浸炭焼入れだけで硬度ムラの発生が無く、出来るだけ多くの量を処理する事が可能な浸炭方法?ってありますか? 出来れば浸炭後の洗浄が不要だと Goodなのですが。。。。 アドバイスいただき大変感謝致します。 質問が分かりづらかったので。。。補足させてください。 形状についてですが、0.5mmの球状形で部分的に歯型のように500μm幅の加工がされています。材質はSPCCで。。。浸炭焼入れ後の冷却は油冷です。1チャージの投入量としては100万個と多く、硬度ムラの発生率は約0.1%です。焼ムラを検出するのが困難なことから。。浸炭焼入れ後、再度焼入れ処理を行っています。 浸炭後の洗浄が無くなれば。。オイルレスとなり合理化にもなるのですが。。。。真空浸炭?は難しそうですし。。。(品物が小さいので)
- 締切済み
- 熱処理
- 浸炭焼入れ焼戻しの硬度
歯車(材質は焼結合金)を、浸炭焼入れ焼戻しにて硬度HRA50以上と図面に記載されています。 質問 ?浸炭焼入れ後は必ず焼戻しをするものでしょうか? ?焼戻しをしない場合、硬度は高いのでしょうか? ?HRA50ではあまり焼きが入っていないのではと考えます。 硬度としてはいくらくらいが普通でしょうか?
- 締切済み
- 熱処理
- SCM415の浸炭焼入れと防炭箇所の硬度について
SCM415を浸炭焼入れし、シャフト貫通部の機械加工部を防炭処理をする部品がありますが、この防炭個所の硬度は、素材硬度(HRC20程度?)よりも低くなるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 熱処理
- SCM材の耐磨耗性の向上
SCM415材の浸炭焼入焼戻で 表面硬度よりも、表面より0.2mmのほうが硬度が高くなるようにするためにはどのような条件がよろしいでしょうか? 例 表面→Hv600 0.2mm→Hv700
- ベストアンサー
- 金属
- SCM415の焼き入れ焼き戻しで硬度入りますか
SCM415の熱処理について教えて下さい。 機械部品の工程検討をしています。図面では、溶接をする為C%の低いSCM415を使用しています。(要求硬度Hs35~47) そこで疑問なのですが、この程度の硬度ならSCM415で通常の焼き入れ焼き戻しで硬度が入るのでしょか? JISでは、はだ焼き鋼の浸炭後焼き入れ焼き戻し硬度がHs35~47(HB235~341)となっています。表層部はもっと硬度が入ってるはずですので、これは芯部の硬度だと思います。とすると、415でも浸炭せずにHs35~47程度は確保できるのでしょうか? 社内ではSCM415の焼き入れ焼き戻しの実績がない(用途が無かった)ので、もしそういう使用をされている方があれば、条件等も教えて頂きたいのですが・・・宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 熱処理
- 浸炭焼入れの処理について
SCM415の材質の物で、溶接をしてタップ加工してある物に浸炭焼入れを行いたいのですが、焼入れを行う際に「ぼうだん」?(漢字が分りません)を行わないといけないと聞きましたが、どのような処理でしょうか? 溶接部やタップ部分を保護して焼入れするように思うのですが、具体的にどのようにするのか御存知の方教えて下さい。 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 熱処理