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繰延割賦売上利益

こんにちは!全経1級会計を受験しようと思っているのですが教えて下さい。 下記の問題が全然わかりません。助けてください。 【問題】 当社は一般売上と割賦売上を行う小売店である。下記の決算整理前残高試算表(一部)と参考 事項から解答用紙の報告式損益計算書(売上総利益の算出まで)に適当な金額を記入しなさい。     決算整理前残高試算表(一部)  単位(円)    ----------------------       割賦売掛金 5,490,000 繰延割賦売上利益   800,000    繰越商品  4,000,000 一 般 売 上 20,060,000    仕   入26,000,000 割 賦 売 上 10,000,000  ※参考事項  (1)前期の割賦売上は商品仕入原価の20%増しで行った。  (2)期末の割賦売掛金のうち、¥240,000は前期の売上分である。  (3)今期の割賦売上は商品仕入原価の25%増しで行った。  (4)期末商品有高は¥5,000,000である。 で、問題は損益計算書を作るのですが   I売上高     一般売上高 20,060,000     割賦売上高 10,000,000    30,060,000   II売上原価     期首商品棚卸高 4,000,000     仕入高    26,000,000     期末商品棚卸高 5,000,000   25,000,000  ここまではわかるのですが、下のものがわかりません。       繰延割賦売上利益戻入     繰延割賦売上利益控除     売上総利益      どなたか教えて下さい。よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

ご質問の回答: 繰延割賦売上利益戻入760,000(図G) 繰延割賦売上利益控除1,050,000(図J) -------------------------------------------------  ------------割賦売掛金勘定-------------- ───────┬─────────── A期首 4,800,000│C当期回収分4,560,000 □□□□□□□│(原価3,800,000、G利益760,000) □□□□□□□├─────────── □□□□□□□│D当期未回収分240,000 □□□□□□□│(原価200,000、H利益40,000) ───────┼─────────── B当期10,000,000│E当期回収分4,750,000 □□□□□□□│(原価3,800,000、I利益 950,000) □□□□□□□├─────────── □□□□□□□│F当期未回収5,250,000 □□□□□□□│(原価4,200,000、J利益1,050,000) ───────┴─────────── *□はスペース確保のため、意味はなし (解法) 前期末の割賦売掛金残高: ※参考事項(1)より前期の割賦販売利益率0.2/1.2 →800,000÷0.2×1.2=4,800,000←A この内、当期回収分:※参考事項(2)より →4,800,000←A-240,000←D=4,560,000←C 繰延割賦売上利益戻入の額: (回収した4,560,000←Cに含まれる利益←Gを計上(売上総利益へ算入)) →4,560,000←C÷1.2×0.2=760,000←G 当期割賦売上高:※決算整理前残高試算表より →10,000,000←B この内当期未回収分:※決算整理前残高試算表より →5,490,000-240,000←D=5,250,000←F 繰延割賦売上利益控除の額: ※参考事項(3)より当期の割賦販売利益率0.25/1.25 (未回収部分Fに含まれる利益Jを繰延(売上総利益から控除)) →5,250,000←F÷1.25×0.25=1,050,000←J ------------------------------------------ とりあえず、回答させていただきました。この板ではこの位で精一杯です(私の場合)。 全経1級はよく知らないのですが、日商1級用のテキストを見られたらもっと解り易い説明があります。

rokku1875
質問者

お礼

わかりやすい解説ありがとうございました! また何かありましたらよろしくお願いいたします。

その他の回答 (2)

  • tappara
  • ベストアンサー率37% (260/694)
回答No.2

回収基準を比較すると理解がしやすいと思います。 割賦は代金回収まで長時間を要することからその利益の認識を慎重に行うこと(代金回収時)ができます。 売上自体は販売時に計上するが代金未回収部分の利益相当分について調整するのが今回ご質問の件です。すでにNO1さんが説明されているとおりです。 比較してもらうとわかりやすいと思うのですが 添付の回収基準というやつは売上自体代金回収時に計上するってやり方です。効果はご質問の件と同様どっちも代金回収時に利益を計上するってことです。

参考URL:
http://www.geocities.jp/bokiranomachi/tokushushouhin/kappu.htm
rokku1875
質問者

お礼

わかりやすい解説ありがとうございました!

  • kgi03334
  • ベストアンサー率26% (24/90)
回答No.1

繰延割賦売上利益は、前期に割賦売上をしたものの、代金が未回収の売上の利益に相当するものです。期首の割賦売掛金に含まれる利益部分です。 繰延割賦売上利益戻入は、割賦売掛金を回収した結果、実現した利益額を計上します。 繰延割賦売上利益控除は、割賦売上をしたが、回収できていない利益額を計上します。 この問題では、繰延割賦売上利益が800,000ですので、逆算すれば期首の割賦売掛金がわかり、期末の前期割賦売掛金額と比較すると、回収された割賦売掛金額がわかり、繰延割賦売上利益戻入額も分かります。 繰延割賦売上利益控除額は、当期割賦売上分の期末の割賦売掛金額から導き出せます。

rokku1875
質問者

お礼

わかりやすい解説ありがとうございました!

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