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過去問での疑問(簿記3級)
第120回の第5問ですが、 2、決算直前に掛けで仕入れた商品のうち、一部2700に品違いがあったため返品した。 4、上記2の返品処理後の期末商品棚卸高は¥81,000である。 試算表に載っている、繰越商品は(78,000)で 仕入れは(9,145,000)です。 この場合損益計算書に載る 売上原価の数値は、どうなるとお考えですか? 皆さんの答えをお聞かせ下さい。 また4の文面が、返品処理前の期末商品棚卸高は¥81,000である。とあったなら売上原価の数値が どう変化するか 合わせてお願いします。
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rokkou2003さん。 こんばんは。 現在、25歳の簿記2級(6年前に取得)合格者です。 まず、第5問の問2の仕訳ですが、以下のようになると思います。 (借方)買掛金 2,700 / (貸方)仕入 2,700 次に、問4ですが、以下の仕訳になります。 期首商品棚卸高について (借方)仕入 78,000 / (貸方)繰越商品 78,000 期末商品棚卸高について (借方)繰越商品 81,000 / (貸方)仕入 81,000 となります。 売上原価(仕入)の計算ですが、問2の繰り越し商品も含めて考えますので以下のようになると思います。 期首商品棚卸高+純仕入高(=当期商品仕入高-返品等)-期末商品棚卸高=売上原価 期首商品 78,000 +純仕入高 +9,145,000 - 2,700(返品額) -期末商品 - 81,000 =売上原価 =9,139,300 になると思います。 また、返品処理前であったという条件付けがあった場合についてですが、その場合、期末商品棚卸高が変化していると思います。 決算時に判明したためということで、あれば、在庫と、時価など、諸条件入れると思います。 力量不足で申し訳ありません。 一部回答にこたえられませんでしたが、以上で回答終わりです。 参考になったでしょうか。
お礼
早々のご回答ありがとうございました。 とても嬉しく思います。 問題集の解答とあなたの回答が一致していました。 っていう事は私が不正解なのでしょう。 というのも 問題文が返品処理後の期末商品棚卸高は、¥81,000 であるという表記で すでに返品分の¥2,700は計算されており 仕入(¥9,145,000)+繰越商品(¥78,000)-上記の(¥81,000)と しました。 すなわち 返品分の¥2,700は¥81,000のなかに入っていると考えたのです。 その辺りの考え方が、わかりません。 有難うございました。