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又々鉄筋・・・・

現場を回っててふと思った事があるんですが、柱の配筋でDAI-HOOPが当現場は入っているのですが、このHOOPは何の役目をしているのでしょうか?入れない現場もあるみたいなのですが設計事務所の人の考え方や、ただ主筋の触れ止めや被り、間隔を維持するためだけなのでしょうか?これまたわかりや~すくご説明よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • k_riv
  • ベストアンサー率57% (105/183)
回答No.2

前回答でほぼ良いと思います。が,少々補足します。 帯筋(Tie-HOOP)は,通常柱の主筋を囲むように配筋したものです。 (1)地震の時,柱のコンクリートは,押しつぶされて外に広がろうとします。この時主筋とHOOPで有効に囲まれた部分があると,鉄筋に囲まれた部分のコンクリートは,外に広がりません。この役目が前回答の膨れ止めです。 (2)コンクリートは,剪断力に弱い材料です。そのため,通常は断面積を大きくして剪断力に抵抗させますが,コンクリートだけだと,とんでもなく大きい断面が必要になったりします。そこで,剪断力の一部を鉄筋に負担させる事にします。これが,前回答の剪断補強筋です。 (3)昔は,コンクリート内のHOOPを柱断面の対角線上,即ち X 形に配置していました。これがダイア筋(DAI-HOOP=ダイアゴナル=対角線)です。しかし,X形よりも,+形に配筋した方が,柱の中央部を拘束する為(1)に対し有利であることが分かって,ダイア筋は使わなくなりました。 (4)因みに,帯筋は,周囲だけに配筋した場合,鉄筋比1.2%以上配筋してもあまり効果が得られないことも分かっていますが,+形で柱の内部にも配筋した場合,周囲の帯筋を含んで1.5%程度までは有効に働くという事も分かっています。

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その他の回答 (1)

  • houng
  • ベストアンサー率25% (103/397)
回答No.1

まず、DAI-HOOPではなくて Tai-HOOP、タイフープ、副帯筋ですね。 基本的には柱フープ筋の膨れ止めなのですが、構造設計的にせん断補強筋として用いているものも多々あります。 構造的に必要として入っている場合には、端部のフック形状や長さに決まり事があるので、もしそれを満たしていないものが用いられていた場合、中間検査などで指摘を受け、場合によては検査済証の出ないような事態に発展しかねない重要な監理ポイントとなります。 現場を担当する方は、よく設計図書を読むなり、設計者に質問するなりして正しく理解して、正しく施工する事を期待します。

ma-ku12
質問者

補足

なるほど結構重要な鉄筋なんですね。 タイフープらしいですが色々な呼び名があるんですかね~?参考書とか色々呼び名があるもので・・

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