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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本はなぜ捕鯨をやめられないか?)

なぜ日本は捕鯨を続けるのか?

staratrasの回答

  • staratras
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回答No.9

捕鯨擁護の回答が多いようですが、ちょっと別の視点から回答します。 回答者は60代ですが、鯨には1960年代に本当にお世話になりました。幼いころはご飯のおかずとして(九州の郷里では鯨の刺身をよく食べました)、小学校では学校給食の主要な肉として、鯨の竜田揚げやカレーシチューなどのメニューでしばしば食べていました。そういえば中学校の国語の教科書には「平頭もり(銛)の話」という、捕鯨用の銛を海面で弾かれないように銛の頭部を平たく改良した話が載っていましたし、1970年代になっても九州の国鉄の食堂車でカレーライスに鯨肉が入っていて懐かしく感じた記憶があります。 「それで鯨肉が好きになり、今も良く食べます」と言いたいところですが、実際はそうではなく、この前鯨肉を食べたのがいつだったか思い出せないほど食べていません。数年前東京の鯨料理専門店で食べたときにはさすがに懐かしく感じましたが…。昔は安価だった鯨の缶詰も高価になりました。 回答者にとって鯨肉は出されればおいしくいただくけれど、積極的に食べに行こうとまではしない存在になってしまっているのです。もちろん今でも熱烈な鯨料理愛好者がいることは知っていますが、日本全体としては鯨肉の需要と供給は大きく減っています。今後若い世代の需要が急増するとも思えません。この意味では社会における捕鯨の意味・地位は1960年代とは大きく変化してしまいました。 このような社会の現実を前に、IWCを脱退して捕鯨を再開すべきかどうかは慎重な検討が必要です。「商業捕鯨をするな」と主張しているのではなく、「IWCを脱退して商業捕鯨を再開することにより得られるものと失うものを冷静に比較考量すべきだ」ということです。 この問題の本質は「鯨資源が回復しているか否か」ではなく(資源が回復していなければ捕鯨は論外です)、まして「捕鯨の是非」ではなかろうと考えます。それらは根源的な問題であることは確かですが、捕鯨反対派は鯨を食料資源とは認識できず、また捕鯨そのものを「悪」とみなしているからです。捕鯨反対派に商業捕鯨を認めさせるのは、ある宗教の信者に無理やり別の宗教への改宗を迫るようなものではないかと回答者は考えています。最も重要なことは、IWC脱退や商業捕鯨再開の「是非」ではなく「得失」ではないでしょうか。

koncha108
質問者

お礼

冷静な回答ありがとうございます。 > 「商業捕鯨をするな」と主張しているのではなく、「IWCを脱退して商業捕鯨を再開することにより得られるものと失うものを冷静に比較考量すべきだ」ということです。 質問の元はIWC脱退を決めた政府の意図は何か?と言う疑問。IWCの相違が日本にとって納得いかずこのまま加盟していてもいつ調査捕鯨をやめさせられるかわからないから脱退はあり得る。殆どの捕鯨の場所である南極近くでのミンククジラの捕鯨をやめるとも言っていて、捕鯨を近海にしぼったら鯨種が市場で受け入れられるかと結局いずれ枯渇して辞めざるを得なくなるんじゃないかと思います。今の調査捕鯨は農水省からの補助金も使っているので、ひょっとしたら政府も捕鯨の自然消滅も考えているのか、でなければ何を狙っているのか?と言う疑問からの質問でもあります。

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