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日本が捕鯨を止めたら困るのは誰ですか?

まず、私は捕鯨反対派ではありませんことをお断りしておきます。 そこで、実際に捕鯨を止めたらだれが困るのでしょう? 確かに捕鯨船職業の人は職を失うでしょう。 炭焼き職人はもう死語となっています。林業に携わる人もほとんどいません。要は需要がないからです。産業的に淘汰されたからです。 鯨を食べる人は減っています。値段も高いためあえて買おうという人もいません。鯨は捨てるところがないと言われますが、鯨がなければできない商品も今やないでしょう。 それなのに捕鯨をする必然的理由は何でしょうか? 捕鯨関係の職業が、全職業のパイの中でどの位かは知りませんが、恐らく非常に少ないものでしょう。 その人達を保護するための捕鯨でしょうか。 (財)日本鯨類研究所には天下りがいますが、ここは捕鯨して売らないと経営的に成り立たない団体ということを聞きました。 ここを延命させるための捕鯨のような気がしてなりません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mi-tan99
  • ベストアンサー率44% (31/69)
回答No.8

一部の種類の鯨は、一時期絶滅の危機に瀕していたそうですが、現在では逆に増えすぎてしまっているという指摘もあります。 鯨が増えすぎてしまうとどうなるかというと、鯨は1頭でもあの大きさですがら大量の魚やプランクトンを食べます。 そうすると生態系が破壊され、現在では普通に食べられているような魚介類が今後、絶滅の危機になるかもしれないということです。 実は鯨の生態というのはよくわかっていないこともあり、主に食べているえさや活動地域・頭数などを調べるために、現在日本は調査捕鯨を行っているわけです。 ですのでご質問に対する解答は、 「正直まだ確定的なところはわからない。ただ、将来生態系が破壊されるようになったら、魚介類を多く消費している日本はとても困るかもしれない。(だからせめて調査はさせて)」 ということになるかと思います。

localtombi
質問者

お礼

なるほど、マクロ的にみると魚好きの日本人が困るということですね! 調査捕鯨というのは理に叶っているのですね! ありがとうございました。

その他の回答 (10)

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.11

日本としては捕鯨を続けたいところでしょうが、世界の流れは「くじらは可愛いから殺すのはやめよう」となっています。 日本のことを考えると、 捕鯨を続けて「日本人は残酷だ」という悪いイメージをもたれる損失のほうが捕鯨を続けることによって日本国が得る利益より大きいと考えます。

localtombi
質問者

お礼

国家的なマクロ損失を考えたら、明らかにマイナスなんですね。 ありがとうございました。

回答No.10

先に結論を言えば、困る日本人はあまりいません。 捕鯨は、典型的な規制産業です。 仮に、捕鯨が全面解禁になったとして、何が起こるか。 調査捕鯨といっても、実態は「小規模な商業捕鯨」です。 コアな鯨肉ファンというのはいますから、今は、鯨肉は高値で販売され、需給のバランスがとれています。 しかし、解禁されれば、大量に市場に出回ることになるのです。 政府が莫大な税金を投入して、「鯨肉を食べよう」キャンペーンを張って、一時的に売れても、結局は尻すぼみになるのではないでしょうか。 鯨肉は、若い人はあまり食べたことはないかもしれませんが、ごく一部の部位を別にすれば、決しておいしいものではありません。 質問者の方は、牛肉や豚肉を食べる回数の10回に1回でも、鯨肉に変えようと思うでしょうか。 かつて、ビジネスとして成り立ったのは、日本人が貧しく、牛肉や豚肉より廉価で、動物性たんぱく質を摂取できたからです。 結局、国内で売れなければ、輸出、ということになります。 しかし、発展途上国でも、輸入するより自分たちで捕鯨をしたほうがよほどメリットがあります。 コスト高の日本の捕鯨船団は、あっという間に競争に負けてしまうでしょう。 なぜ、日本が捕鯨、捕鯨、というかというと、かつて捕鯨で大儲けした人たちが、それを忘れられず、「夢よ、もう一度」と思うからです。 もちろん政治家も、かつての莫大な政治献金のことは覚えていますし、捕鯨が再開されれば、さっそく業界団体が再編されて、集金メカニズムが整備されるでしょう。 一般国民にとっては、アホくさい話です。 欧米人は基本的な規範意識として、日本人からすると、びっくりするくらい、幼稚で、単純な、理想主義を、心の中に持っています。 だから、捕鯨というと、目を三角にして反対したりします。 目に見える「見返り」がないと、なかなか「一歩引く」ということができない。 でも、前述のように、捕鯨産業に、「明日」などというものはありません。 シー某のような反対派が、乱暴なことをすればするほど、感情論になって、日本国内の捕鯨解禁論が勢いを増すことになります。 彼らが、日本の捕鯨解禁論を煽っているのです。 でも、ウマシカだから、「常に自分は正しい」と思っていて、反省するところがない。 愚かな話です。

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 利権が絡んでくると、止める、止めない、と簡単に言えなくなってきますね。 捕鯨産業の灯を消さないための調査捕鯨なのか、どうもよく分かりませんね。 ありがとうございました。

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.9

難しい設問です。 特定の種のみを保護する場合の生態系、捕鯨問題を第一として政治的に利用している保護団体(グリーンピースも含みます)ぐらいがパッと浮かびましたが、逆に考えて日本が捕鯨を止めなかったら困るのは誰(つまり困らない人が困る人になります)という問いで考え直してみると、誰も困らないとも言えます。困るの定義の問題ですかね。 例えば「鯨がなければできない商品」も同じです。○○がないと出来ない商品、他に代換がきかない商品って一体何があるのでしょう。何も思いつきませんでした。空気と水ぐらいでしょうか。 ・実際に捕鯨を止めたらだれが困るのでしょう ・鯨がなければできない商品も今やないでしょう ・全職業のパイの中で(略)、恐らく非常に少ないものでしょう というような理屈から最後の結論にいくのが突飛すぎるのだと思います。捕鯨を例えば牛とか相撲とかに置き換えて適当に文章を修正すればそのまま通ってしまいます。 つまり困る・困らない、利益享受関係者が多い・少ないだけで必要・不要を考えるならこの世の大部分のものが不要なものになってしまうわけです。 酒を飲みながら考え込んでいると知恵熱がでてきそうです。哲学の分野で再質問されたらどうでしょうか。

localtombi
質問者

お礼

確かに困る度合いが出てきますね。 消費者は困ってもシリアスな度合いではないでしょうけど、生活がかかっている人にとっては深刻な問題ですね。 「日本の漁業文化保護」でヤケになって維持している事もあるのでしょうか。 ありがとうございました。

  • 2914-0168
  • ベストアンサー率26% (121/464)
回答No.7

反捕鯨団体。 非人道的な活動の大義名分がなくなる。

localtombi
質問者

お礼

さっそく回答を頂き、ありがとうございます。 なるほど、反捕鯨団体は矛先がなくなって、寄付も途絶えて困りますね。 ありがとうございました。

回答No.6

>(財)日本鯨類研究所には天下りがいますが、ここは捕鯨して売らないと経営的に成り立たない団体ということを聞きました。 ここを延命させるための捕鯨のような気がしてなりません。 そう思うのなら直接抗議してみれば? http://icrwhale.org/06-A.htm ココはQ&Aの場所です。 >ここを延命させるための捕鯨のような気がしてなりません。 に対する回答は 商業捕鯨は禁止されたので調査捕鯨を行っている 調査捕鯨をしているのは?日本鯨類研究所 捕鯨が商業捕鯨になれば逆に必要ないかもね。 商業捕鯨を行い、捕鯨を行う会社が潰れれば、自然に淘汰って事になると思いますが。 日本鯨類研究所が不要なのなら、捕鯨反対派ではなく、商業捕鯨推進派なのですか?

localtombi
質問者

お礼

さっそく回答を頂き、ありがとうございます。 研究所が不要と言っているのではなく、困る対象がここではないか、と問ういているのです。あくまでも私見です。 直接講義するほどのシリアスさは持ち合わせておりません。 聞きたいのは掲題の通りです。 ありがとうございました。

noname#70326
noname#70326
回答No.5

>実際に捕鯨を止めたらだれが困るのでしょう? 鯨を食べたいと思っている人。 鯨はおいしいですし(好き嫌いはありますが)健康的な食べ物です。 鯨の肉には、牛、豚、鶏肉に比べ、良質なタンパク質が多く含まれています。 また、ビタミンAを豊富に含み、低脂肪、低コレステロール、さらに他のビタミン類もバランス良く含まれています。 >値段も高いためあえて買おうという人もいません。 現在の鯨の値段が高いのは、政策的なものです。調査捕鯨ですから、値段は政府が決めています。 商業捕鯨が禁止される以前は、牛・豚・鶏肉よりも鯨肉のほうが安価でした。 牛1頭を生産するためには、10倍の穀物が必要となります。 牛の胃袋に入る飼料のために、林は伐採され、畑に変わっています。 過去25年間で毎分9万8千坪もの森林が、人間の食欲を満たすだけの牧草地となりました。 世界の穀物生産量は年間約17億トンです。 この量を全て人の食糧とした場合、113億人分となります。(世界総人口の2倍) しかしながら、この殆どが牛等の飼料となっており、現実の世界では12億人が飢えています。 牛等の生産には、膨大なエネルギーや水を必要とします。 穀物生産の40倍の化石燃料を必要とし、100倍の水を必要とします。 米国人一人当たりの牛肉消費量は、日本人の4倍です。 地球環境を保護するため、行き過ぎた畜産業こそ規制すべきですよ、捕鯨をとやかく言う以前の問題として。

localtombi
質問者

お礼

さっそく回答を頂き、ありがとうございます。 細かいデータなどを織り交ぜて頂きありがとうございます。 政策的な値段というのは肯けます。 それに鯨が栄養的に優れているという話も。でもあまりそういう点が消費者には伝わってませんね。 ありがとうございました。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.4

鯨しか食べられない階層の人間でしたが美味しいなんて思って食べたことはありません 無くなって困る人は捕鯨にたかって生きている役人崩れと高価ゆえに美味いと悦に入って食っている人たちでしょう 漁業関係者は沿海漁業を除きほとんどが外国人によって行われています 日本の漁業は人件費の高騰と経済水域の設定で日本人の手を離れてしまっています 捕鯨が再開されたとしても日本の若者が捕鯨船に乗るとは思えません 捕鯨は止めてもらいたいものです 鯨がいなくなると航海中の楽しみがなくなるじゃないですか 見ているだけで楽しいですよ

localtombi
質問者

お礼

さっそく回答を頂きまして、ありがとうございます。 また違った視点で面白いですね。漁業関係者は外国人という示唆は肯けますね。 もはや鯨料理は庶民の食べ物から離れていってしまったのでしょうか。 そうすると、高価でも食べられる人達のものに限られてしまいますね。 ありがとうございました。

回答No.3

若い人には鯨肉はなじみがないでしょう。 なくなっても困らないでしょう。 日本で鯨を食べる人が減っているのは、人気が なくなってきているのではなく 調査捕鯨だけで捕獲頭数がわずかだから 市場に出る量がわずかで高価だから買う人が 少ないだけで需要はあるはずです。 中年以上の人にとっては、郷愁あふれる食べ物です。 昔の日本は貧しくて肉などめったに食べられませんでした。 肉の中でもっとも安かった鯨はかろうじて食べられました。 鯨は庶民が食べる肉だったんです。 学校給食でもしょっちゅう出されました。 鯨のステーキ、フライ。水菜との煮物、皮を入れた粕汁 ベーコン。なつかしい味ばかりです。 本格的な捕鯨が再開されて、安く豊富に出回るようになれば、 週に2回は食べたいです。待ち望んでいます。

localtombi
質問者

お礼

流通量が少ないから、必然的に高くなるんですね。 鯨の竜田揚げが懐かしいです。 そうなると前の方と同じく消費者が困りますね。 ありがとうございました。

noname#58692
noname#58692
回答No.2

>ここを延命させるための捕鯨のような気がしてなりません。 なるほど。。そういう見方もありますね。 だけど私は鯨を食べたいですよ。 食べれる物ならね。

localtombi
質問者

お礼

困るのは、鯨の味を愛する消費者ということですね! でも高いですね! もっぱら缶詰を食べてますが、でも高い。 ありがとうございました。

  • tabi2007
  • ベストアンサー率10% (80/740)
回答No.1

シーシェパードとかは、日本への執拗なテロを行う代わりに 多額の寄付で潤っているでしょうから困るんじゃないでしょうか

localtombi
質問者

お礼

さっそく回答を頂き、ありがとうございます。 なるほど、反捕鯨団体は矛先がなくなって、寄付も途絶えて困りますね。 ありがとうございました。

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