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異種金属の溶接について
- 異種金属の溶接についての質問です。SUS303や304とアルミ(5052または5056)や銅の溶接は可能でしょうか?
- 同種金属の溶接強度を10とした場合、異種金属の溶接でどれくらいまで強度が落ちるでしょうか?
- もし溶接が不可能な場合、ロウ付けで対応することは可能でしょうか?異種金属の溶接部に腐食は発生しやすいでしょうか?
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おはようございます。 今のところアルミ(チタンなどともに軽金属)と鋼は溶融溶接はもちろんのこと接合することが困難でしょう=金属間化合物の生成が理由 そこで?SUSとアルミとは×、銅とは◎。?ロウ付けでも×は×。銅となら簡単に◎ ?継ぎ手の健全性のことなら、SUS-銅は10そのものとしてよろしいのでは とおもいます。もちろん引っ張れば銅が負けますが。 ↑ 3.サンの揚げられた3手法では残念ながらIMCフリーとはいきません。(4)爆発圧接=爆着 なら、金属間化合物が透過電顕で観察できるか どうか位には接合できるやも知れません。熱がかかれば化合物ができる系の 接合は無理ですね。
その他の回答 (3)
SUSとアルミ、大きさ形状等条件が合えばロー付可能です。 弊社、Al板とSUSパイプ、ロー付しています。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 ご回答ありがとうございました。 弊社関東で住所が遠くなのが残念です。 お近くであればぜひお願いしたい技術をお持ちですね。
異種金属の溶接は、回答(2)指摘の金属間化合物を生成する時間を与えず、くっつく層を表層に止める方法なら可能な組合せもかなりあります。 (1)摩擦溶接 (2)抵抗溶接 (3)電子ビーム溶接 (4)プラズマアーク溶接 (1)はアルミ、銅ともに製品を見かけたこと有。他は検索しただけ。 冒頭の条件を満たしにくいこともあるだろうし、強度低下具合は実物で試さないことには装置メーカでも答えにくいのでは。 薄板どうしなら銅-ステン、アルミ-ステンともにクラッド材があり、それならロウ付けにしろ容易です。 腐蝕は前記クラッド材が存在するように、結露、水没とか酷な使用条件なら別として心配することはないと思いますが 私見として、工法の検討に時間を費やし、装置コストも高く、かつ条件変動で品質トラブルを起こしやすい溶接なんかは使いたくない。?ミエル化?できるカシメとかがずっと安心できる。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 ご回答ありがとうございました。参考になります。
アルミとステンなんか教科書にも載ってる 電食の代表例なんだが それを溶接って 標準電位列又は電気化学列(イオン化傾向) http://www.setsubi-forum.jp/cgi-bin/c-board/data/construction/log/tree_148.htm ステン & 銅 のほうがましだが ステンと銅の溶接 http://www.nc-net.or.jp/mori_log/detail.php?id=22321
お礼
お礼が遅くなってすみません。 ご回答ありがとうございました。参考になります。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 ご回答ありがとうございました。参考になります。