ゴムホースとクランプ締付トルクの関係について

2009/05/22 10:47

このQ&Aのポイント

ゴムホースとクランプ締付トルクの関係について、締付ける度にネジが回転し締付けられる要因を教えてください。
ゴムホースを継手に差込み、ネジ締め式のクランプで一定のトルクで締め付けることがあります。しかし、締付ける度にネジが回転し締め付けられる要因についてはどのようなものが関係しているのでしょうか？
ゴムホースとクランプ締付トルクの関係について、締付ける度にネジが回転する要因を教えてください。応力緩和やクリープなどが関係しているのでしょうか？

noname#230358

溶接・組立技術
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noname#230359

2009/05/23 10:48 回答No.3

先ず、以下のURLを確認下さい。さて、鉄鋼でも実際に使用する場合は、引張応力（降伏点）の何分の一かです。それと同じで、ゴムも圧縮応力の何分の一かで締め付けないと、弾性力が低下して、100％元に戻らない状態になります。それは、応力緩和やクリープ等が関係しています。＊特にゴムや樹脂等は、応力を短期と長期で表示したりしています

参考URL：: http://www.packing.co.jp/GOMU/hizumi_1.html

noname#230359

2009/05/22 16:36 回答No.2

何日かごとに締付けたら、最後にはゴムホースがちぎれるまで行ってしまうはずです。それは、ゴムは負荷がかかって形状が変化した状態に長時間おくと、次第にその形になじんでしまうからです。棚や机の下にゴムを敷いておくと、あとで見たらくぼみが出来てしまうのと同じ話です。（仮に圧縮応力を調べることができたら、応力が日が経つにつれて下がることが確認できるはずです。）これは、微視的にみればゴムを形作る高分子鎖に負荷がかかり、互いの位置関係がずれていくためです。余談ですが、この現象はゴムに限らず、樹脂でも顕著です。樹脂材料をボルト締結すると、ほかって置いてもボルトの軸力が次第に減少してしまいます。応力緩和の話とは符合しますが、クリープとはちょっと話が違います。クリープは負荷一定の話ですが、ご質問は歪み一定の話です。（入力と出力が逆になってます）