ねじの非回転ゆるみについて質問

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  • 自動車のミッション設計に携わる者からのねじの非回転ゆるみに関する質問です。
  • 質問内容は、A1070のクリープ曲線について、めねじの応力、締付トルクと軸力の関係式についてです。
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ねじの非回転ゆるみ

自動車のミッション設計に携わる者です。(まだ数年ですが) ねじの非回転ゆるみについて伺います。 柔らかく弱い純アルミのめねじ(M6)にアルミA6101の板(2mm厚)を挟み、 鉄のボルトM6*1.0*14(SW(t=1.0)+PW(t=1.0))で締結したボルトがゆるみます。 (ボルトは4T(引張強さ400MPa-)相当 黄色クロメートメッキ 締付トルクの  中央値は5.5Nm) アルミのクリープが疑われていますが、真相は謎です。 そこで、質問ですが、  ?A1070のクリープ曲線はどのようになりますか???    JIS関係の本には載っていないようです。  ?軸力Fの時、めねじの応力はいくつになりますか?    嵌めあい長さは10mmです。 限界嵌めあい長さの式    ( L=(As*σB/πd(P/2+(d-d2)tanα)τn) * (cos(α-ρ)/cosαcosρ) * P ) から、めねじのせん断強さτnと、実応力τを出せばよいのでしょうか? めねじの引張強さは130MPaです。  ?締付トルクTと軸力Fの関係式    ねじ面と、座面の摩擦係数の一覧表のデータベースはどこかにありません    か?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ボルト締結体を設計する上で”内力係数”というのはご存知でしょうか? 内力係数φの定義はφ=kt/(kt+kc) kt:ボルトのばね定数,kc:被締結体のばね定数です.上記の設計ですと,φが大きい,即ち,ボルトの伸びは小さく,被締結体の変形が大きいので,座面でのヘタリが生じやすく,ゆるみ易い設計であるように思えます. また,摩擦係数に関しては潤滑条件や締め付け回数によって大きく変化します.無潤滑の場合,締め付け回数の増加とともに摩擦係数は増加し,油潤滑の場合は減少していきます. このような問題は大学のねじ研究者にご相談なさってはいかがでしょうか.

noname#230358
質問者

お礼

御回答、ありがとうございます。 質問をしてからまたいろいろと調査する中で少しずつ わかってきました。 内力係数も計算に入れております。 また、JIS規格を作られている方々の御助言を頂いたり、ねじ関連の本を執筆されている方々に助けていただきながら、原因もなんとなく絞ることができました。 しかし摩擦係数μはやはり特殊な例であることから、計測を実際に行わなければならないようです。 データベースがあればよいのですが。 また、純アルミのクリープ強さについてもデータがありません。 この2点については引き続き調査する必要があります。このようなデータがあるところをご存知でしたら是非ご連絡ください。

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