スポットナットを溶接する際の要点

このQ&Aのポイント
  • スポットナットを溶接する際には、下止点が重要です。
  • チップの隙間や加工条件も考慮する必要があります。
  • 材質やナットの種類、加工機の仕様に応じて溶接条件を調整しましょう。
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スポットナット

スポットナットを溶接する際に下止点の状態で上下のチップの隙間・加工条件を教えてください。なにぶんスポット溶接に関して知識がゼロに等しいので勉強したいと思っています。 材質ーSpcc t=1.6  ナットーM6 加工機ー30K 宜しく御願いします。 

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

難しく考えないといけないのでしょうか。一般的には下部のチップは固定で上部のチップが可動式、それもエアーシリンダーで稼動するのが普通です。溶接される材料がない状態で上下のチップが合わされば良いことで、あとは加圧力(空気圧の設定)でコントロールするもので、下止点にこだわる必要はないと思いますが。 充分な加圧力と電圧、電流、通電時間が満足すればOKかと。 溶接ナットは一般に突起が出ていて、溶接すると溶け込みして高さが変ります。 持っているスポット溶接機のメーカーに設定標準を問われると良いと思います。 少し状況が判りました。 spccであれば接合には余り問題は起きないはずですが。まずは抵抗溶接の基本ですが、大きい電流を短時間通電する、加圧力はノーマルでよいと思いますが通電時間が短ければ加圧力は高くても食い込みは少なくて済みます。しっかりつけたいということで通電時間を長くすると溶け込むだけです。 理想は初期加圧時間を充分とって、加圧保持し、その上で大きい電流を短い時間通電し、その後の保持時間もとる、ということです。その調整でやってみて下さい。完了するまでしっかり加圧保持、が基本です。

noname#230358
質問者

お礼

早速の御回答ありがとうございます。 当社の加工機の標準値に合わせるとナットが溶け込み変形し、 設定値を低くすると外れるという現象がおきます。 加工経験の問題でしょうか…(^^)

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