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パイプの溶接について
先日SUSのパイプとSUSのフランジを溶接してもらいました。 パイプが薄かったのか、内面にビートが出てきてしまいました。 パイプ肉厚0.7ミリなのですが、常識的に薄すぎて溶接は不可能なのでしょうか? 厚くする場合、最低何ミリの肉厚が必要なのでしょうか? 宜しくお願い致します。
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もし、質問者さんのやりたいことや知りたいことが、 単にパイプとフランジの接合ができればいいのであれば、 今までに経験のある方法で設計した方が早いことは早いし確実だと思います。 もし、今までのやり方より1歩進んだ方法を是非トライしたいとなれば話は別になってしまいますが。 <本題の回答> パイプとフランジの接合部の外側に短いパイプを差し込んで、 差し込んだパイプの両端をすみ肉溶接するではどうでしょうか? (フランジは購入品で、フランジを自由に変更できないと仮定しました) 設計仕様に合わなかったらごめんなさい。 突合せ溶接ですとパイプとフランジの合わせ目からのビードが内面に入る可能性が捨て切れないと思いましたので、すみ肉溶接にしたらいかがでしょう?との案です。(すみ肉溶接ならパイプ内面へのビードの侵入はありませんよ) また、パイプとフランジを下図の様にして溶接できる構造ならその方が簡単かと思います。 フランジ→| | └-----┘ ←ここを全周溶接 ┌---------┐ パイプ→└---------┘ | | | | ┌---------┐ └---------┘ ┌-----┐ | ┌--┘ | └--┐←--------------┐ | | | | | | | つでに、溶接の基本としては二つ母材の肉厚は同じ方が溶接性良。| よって、パイプがt0.7mmならフランジの溶接される部分だけでも | t0.7mmの厚さになるような形状のするのが理想 --------┘ ちなみに、構造や材質、加工方法等を検討・調査し、解決するのが設計 であることを忘れずに。
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0.7mmは薄いですね。1.0mmであれば比較的簡単にできます。 0.7mmのままでいくのであれば、SUS304であれば、途中で濡れタオル等で 冷やしながら、溶接すればできそうな感じがしますが。当然、管の端面精度は しかっりしていないといけないと思います。
お礼
やはり0.7ミリは薄いですか。。 溶接屋さんに1.0ミリで可能か確認してみたいと思います。
痛くない注射針・・ご存知ですか? 直径0.2mm これは板からプレスで作られて、溶接でパイプにしています。 その溶接がレーザー溶接ですが・・この技術だと裏面ビードを抑える事は可能だと思います。 http://unit.aist.go.jp/digital-mfg/db-dmrc/laser-weld/kiso/
お礼
ご回答ありがとうございます。 痛くない注射針は知りませんでした。 レーザー溶接は高価のような気がして手をつけていませんでした。 更に詳しく調べてみたいと思います。
こんにちわ 溶接で 内面(反対面)に 溶接ビートが飛び出してしまう場合は 大抵、接合面の面精度が悪いために起こると思います。 パイプとフランジ(Susでも鉄でも同じ)の接合面を フライス、旋盤等で 機械加工し、面精度を上げてみては如何でしょうか? 仮に、肉厚を厚くしても 接合面の精度が悪いと同じ結果になりますよ 溶接は 職人さんの腕次第の部分も当然ありますけどね 失礼しました すでに面精度は上げてらっしゃるのですね 残る方法は、やはり ・溶接条件を変えてもらう(たぶんガス流量が一番大事でしょう) ・トーチ送り速度に注意を払ってもらう ・パイプとフランジのクランプを工夫する くらいしか思いつきません 申し訳ない ご存知の通り 薄肉溶接(特に円周溶接)は それなりの腕は必要です 又、よくある話なのですが、溶接をする職人さんが常日頃 どのような物を溶接しているか によると思います。 薄肉専用でやってらっしゃる職人さんなら 0.7mmは普通だとおっしゃると思いますよ (もしくは ちょっと薄いかなぁ~くらいだと思います) そうでない職人さんは 薄すぎるからとおっしゃると思います。 職人さんの腕次第と 私書きましたが このクラスの物を溶接するとなると 感覚が大事になってきますので 腕というより慣れだと思われます。 全く違う方法で パイプ溶接面を 拡管して(ラッパみたいに)パイプ内面と距離を取ってみては如何ですか? 1~2mm拡げるだけで 楽になると思いますよ 方法は、旋盤で無理やり拡げても良いような気がしますが・・・ とまぁ なるべく肉厚を変更しない方法を考えてみました
お礼
ご回答ありがとうございます。 接合面については、パイプ材は外形研磨、フランジも機械加工にてそこそのの面粗度は上げています。 とゆうことは、依頼した職人さんの腕ということもあるのでしょうか。。
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