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通訳者と翻訳者について
私は、将来 翻訳者か通訳者になるか悩んでおります。現段階の私の英語レベルは、アメリカのトークショーや映画は字幕なしで半分くらい理解できます。ゆっくりなら自分の思っている事を説明したり、日常会話が可能です。しかし発音が悪く聞き返されることもあります。トイックは600点です。本なども興味が強い分野だと簡単にスラスラ読めます。こんな私が翻訳者、通訳者になれますでしょうか? 慣れるとしたら何年かかりますでしょうか ?翻訳者と通訳者は、どちらが需要が高いのでしょうか?これからどのような勉強をして行けば良いのでしょうか? どなたかアドバイスお願いします。
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- Ice-Trucker
- ベストアンサー率24% (453/1815)
妻がフリーランスの日英、英日の翻訳者です。専門は半導体、IT技術、特許。 妻は以前は技術者、研究者のバックグランドがあります。 翻訳は天職と言って喜んで仕事しています。 翻訳者ということであれば、今日からあなたは翻訳者としてやっていけますよ。 ぶっちゃけ、だれでも翻訳者になれますよ。 ただ、競争も激しいので、仕事の報酬は叩かれるし、どこで差別化を図るかですね。 妻の場合は、専門性を持った翻訳者はそれほど多くないので、仕事の需要がすごくあります。需要のわりにその翻訳者が少ないので、当然仕事の条件(収入)もいいですね。 実は私の方が英語は断然できるのですが、英語から日本語の翻訳では妻にかないません。 英日の翻訳ではいかに綺麗な日本語文章を作成できるかが重要です。あなたの日本語文章能力はいかがですか? それから、いくら英語や日本語がネイティブレベルでも、特価した分野の内容ではチンプンカンプンになることが当然でてきます。例えば、半導体のミラー効果なんて、普通の日本語ネイティブでもなんのことかわからないですよね。なので、専門用語や専門内容を検索したり調査して、その分野のことをなんとなくでも理解できるかということが翻訳では重要になります。 妻にとっては、専門分野はもちろん得意ですが、全くの専門外である医療機器などでも、翻訳文章の内容を調査して理解しようとするので、そういう能力が付加価値(よりお金がもらえる)になっています。まあ、何が一番大事かというと、ぶっちゃけ「がまん強さ」と「根気」ですね。 妻の仕事を見ていると、仕事の根気や精密さはネイルサロンのようで、作り出す文章はアートだなと思いますね。
- 4237438
- ベストアンサー率28% (278/974)
英語ではない言語の通訳をやっています。 翻訳もやりますが、通訳のほうが得意です。 >私は、将来 翻訳者か通訳者になるか悩んでおります。 通訳は、 1.話すのが上手い。 2.機転がきく。 3.瞬時に話を理解し要領よく伝えるのが上手い。 4.発音が良く、明瞭である。 5.クライアントと人間関係を作るのが上手い。 それに対し、翻訳は、 1.口下手でいい。 2.発音も下手で良い。 3.長時間の翻訳が嫌にならない勉強好きの学者タイプであること。 4.文章が上手い。 >トイックは600点です。 Toeicは900点以上、英検なら一級でないと無理です。しかし、これから頑張ればいいです。 >こんな私が翻訳者、通訳者になれますでしょうか? 努力次第です。 >慣れるとしたら何年かかりますでしょうか ? それはわかりません。人に依るし努力にも依るし。そもそも通訳というのは若い人には難しいです。人生経験が、幅広い知識が必要なんですよ。若い人なら旅行ガイドとかそういう限られた分野になります。または語学をよく使う会社に社員として入社し、その会社内の通訳となる道もあります。そして実績を積んでからフリ―の、いわゆる本物の通訳として独立します。いきなり通訳になってもメシが食えません。食えるとしたら観光ガイドですが、それでもはとバスなどの契約社員とならないと仕事がもらえないと思います。 >翻訳者と通訳者は、どちらが需要が高いのでしょうか? そりゃ、通訳です。語学の仕事は主に女性が多いです。英語が上手いけどこどもが小さいから働けない。でも家で翻訳の仕事がしたいと思っている女性がどれだけいると思いますか? 外大がいくつありますか。文学部英文科がどれだけありますか。帰国子女がどれだけいますか。それらの女性が結婚してこどもが生まれ、みーんな翻訳のアルバイトを希望しているんです。だから外に出る通訳のほうが歓迎されます。 >これからどのような勉強をして行けば良いのでしょうか? まずTOEICを900点以上にしましょう。私のアドバイスは二つあります。 1.外国人専用の観光ガイドを目指すこと。 2.外国語をよく使う会社に社員として入る。たとえば翻訳会社とか、旅行社とかはとバスとか。そして経験を積んで独立する。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
ご参考までにこの画面の一番したにある検索に「通訳」とか「翻訳」をいれて下記などをご覧下さい。 http://okwave.jp/qa/q4279367.html 1。こんな私が翻訳者、通訳者になれますでしょうか? これは他の専門家さんたちのご意見をお聞きください。 2。慣れるとしたら何年かかりますでしょうか ? これは、個人差があるので一概には言えないと思います。 3。翻訳者と通訳者は、どちらが需要が高いのでしょうか?これからどのような勉強をして行けば良いのでしょうか? これも将来の予測は僕には出来ません。僕は学生時代にバイトとして両方やったことはありますが、それで一生飯を食うことにはなならなかった落ちこぼれです。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
いまの状況ではどちらにもなれません。 興味があるものなら理解できるというのは普通の人ならだれでもそうじゃないでしょうか。 半分しか理解できないレベルでひとの役に立てると思いますか。 翻訳とか通訳というのを、単純に英語と言う言葉と日本語という言葉と入れ替えるだけだと思っていませんか。 それだったら、すでにアプリである程度のことができるものができています。 登録されている言い回しだったら障害をかんじさせないで文章に直したり、音声合成でしゃべることもできます。 それが役に立つなら、通訳も翻訳者も不要と言うことになります。 だけど、究極のところで役に立たないから、熟練の人間が必要とされるのです。 たとえばの話で、簡単な例で説明します。 「Who knows?」をどう訳しますか。 翻訳ソフトだったら一瞬で日本語表示をするはずです。それ、合ってますか? 同級生の女の子の話題で話しているとき、「カレシいるかな」に「Who knows?」 温暖化していく地球の将来を議論しているとき「Who knows?」 おぼれて死にそうになりながら口を水面に上げ「Who knows?」 この3つを同じ翻訳にしてしまうのであれば、少なくとも通訳は向いていません。 ここで正解なんか書きませんよ。ただ全部違う日本語になるということだけ実感してください。 「Look out!」と言っていることを「外を見ろ」なんて訳したらどうでしょ。 まさかにそんな翻訳で通訳したら、相手はその瞬間にもう死んでいるかもしれません。 「Have an eye.」は翻訳なしでじかに音で聞いた方が、日本語で「あぶない」と聞こえるから命がたすかる。 だったら通訳なんていらないと言うことになります。 翻訳者の場合、その文章の置かれた空間を理解しないと何もできないはずです。 新聞記事なのか、小説なのか、学術論文なのか。 辞書ひきながら言葉にして、そう見えるか、です。 たとえば新聞記事の翻訳なのに、 「オバマ大統領は新聞記者の顔をていねいになめまわしました」とやったら合格でしょうか。 誤訳以前に、普通に日本の新聞記事で使う文体を理解してそのカタチで文章にしないといけないですね。 翻訳者は実際飽和状態であって、ほしい人に仕事がいきわたっていませんけど、ある分野の学術論文が得意、という人は潤沢に仕事ができています。 それはその分野の知識や理解があって双方の言語での表現を知っているからです。 英文科をでているというより、その関係の大学院にいて論文発表や議論をしてきたひとたちだからです。 通訳はどうか。 よほどの信頼を受け、死んでもこの通訳なら本望だと思える人間がどれだけいるかというと、日本に10人はいないと思いますよ。 私の経験ですが、以前ビジネス上のことでスイスの会社の社長と交渉というか議論しなければいけないことがありました。 IT系なんですけど、私はこの社長のところの製品が日本のあるプロジェクトに適当ではないと客先にアドバイスしたのです。 それを知って怒り心頭に発した社長が飛んできました。 額が真っ赤になっていて、どこぞのケダモノを退治してくれるという激怒ブリでした。 で、客先が通訳をつけてくれた。ドイツ語の通訳です。 一応配慮してくれたんですから、双方、その人を通じて会話することにしました。 この人ごしにやると書記も記録しやすいんですしね。 通り一遍のあいさつとか周辺のことをしゃべっているうちはよかったのですが、いざ本題にはいろうとすると非常にまずいことになった。 要するにこの通訳が、技術的なことが理解できないので、日常語に引き写して訳し出したのです。 ご存じかわかりませんが、この世界にはセマフォとか割り込みということばがあります。 セマフォというのは、いま仕事中なのでこの道具を私が触っています。だから欲しいなら終わるまで待ってね、という話です。 割り込みというのは、そうかもしれないけど、より重大な局面が発生したから、全体の事故にかかわる危険なので、いま握っている道具を渡してくれ、という話です。 システムとよばれるものの基本の概念です。 日常生活で、「割り込みはいけません」とか「人のことを配慮しよう」というような話とは違うのです。 その社長の製品は、うまく割り込みを入れられない、だから制御が構築できにくいというのを私はいいたかった。 通訳は、「無理強いを許さないような部品は使えない」というようなドイツ語の訳し方をしました。 私は、大学時代は理系なのでドイツ語も履修していましたから、さすがにその表現はおかしいと思った。 これじゃ、プログラムの勝手にデバイスがつきあえと言っているようなもので白痴的です。 ただ、じゃどういうべきかというドイツ語がすぐに思い浮かばない。そりゃ普段全然使っていない言語だから。 だけど色をなして通訳に「そりゃ違うだろう」と詰め寄った。 通訳は、おれだけがドイツ語を知っていると思っているのか、できるなら自分で直接しゃべれみたいなことを丁寧語で話しました。 これを見た相手のスイスの社長、事態が理解できたようで、 「じゃ英語でしゃべらんか、おい」と私に直接語り掛けてきた。 「英語ありかい。わあよかった。じゃそうしよ」私も即反応して、それから直接英語ではなしました。 通訳は、英語なんか当然できるでしょうが、英語を聴いても、何をいっているかわからない様子でした。 彼には、その場を理解できるITの教養がなかったのです。 完全に通訳失格です。 そして、英語でしゃべっていたらすぐ相手は理解しました。設計上簡単なことなので。 なるほどそういう制御をしなければあかんのやったらショートカットプローブを検討せなあかんな、と反応しました。 dipにするかダイナミックにsramにおくか、が原価にかかわってしぶちんせなあかんけど。 これ改良したら、またうちのもん設計に混ぜてもらえるか、というので、できるなら最優先や、と答えました。 他が皆intelでデバイス組んでるから、メモリ空間あかんねん、あんたとこmotorolaやさけ、そのビンボたらしさがないんで目えひいたんや。 そいで検討しとったとこやねん。 さよか、見てくれとるな、おおきにおおきに、あんじょ頼みまっさ。 最後は堅い握手です。 通訳がいないとこれだけうまくいくというエピソードでした。
補足
御回答有難うございます。私の質問の説明が上手くなかったため、折角頂いた御回答のポイントがズレているようです。 現段階で難しい事は、重々承知でございます。これから目指すには、後どれくらいの勉強量が必要なのかアドバイスを頂きたかったです。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
私もそんなものでしたが、2年もアメリカで暮らせば、嫌でも「英語でのアウトプット」はできるようになります。翻訳も通訳も、「日本語でのアウトプット」もできないと、カタコトの日本語にされて、お金を取られるので顧客は満足してくれません。 翻訳は、需要は多いのですが、人材が余っています。 厳密に言えば、「日常会話を翻訳する人」、つまり、「映画翻訳」のような「文字数や時間を気にした意訳」は、すでにそれで食っている人からのおこぼれを待つしか、案件がやってきません。意訳センスではなく、お声がかかるかどうかだけなのです。そのため、意訳のために必要な「日本語の語彙の豊かさ」「日本語での表現力」の無い人も多くいます。 翻訳では、契約書のような「法務翻訳」や、特許・技術文書・ISO規格など「技術翻訳」というものが需要は多いのです。ただ、その技術を保証するような検定は数えるほどしかなく、英検やTOEICの点数は高いが、「日本語力がない人」「専門知識が無い人」が、トライアル(翻訳の能力を確認するために例文を訳させて提出させる)を担当して、センスのない翻訳者(不自然な日本語・英語でも原文のままであることを優先させる)を選びがちです。 通訳も需要は多いのですが、同時通訳は国際会議レベルのミスが無いものはかなりのスキルと議題に関する専門知識が必要です。その議題でその語が用いられたときには、専門分野として日本語ではどの語で表現するのが専門家の間では同じ概念をあらわすのか、という「語が意味する範囲」や「専門用語の対応」を間違えては致命的だからです。 それほどでもない通訳は、もう帰国子女なり、そこそこ英語ができる社員が自前で通訳役として同行しているので、依頼がくることはほとんどありません。
お礼
御回答有難うございました。 そうですね....現代は英語圏で生まれ育った日本人の方々がたくさんおられるし、死ぬほど努力をしないとどちらにも慣れませんね。
- hiro9645
- ベストアンサー率0% (0/1)
発音が悪いのでしたら翻訳では? 通訳は喋れないと駄目ですよね?向こうの方は通訳者だと思ってるのに、その通訳を聞き直さなくてはいけないようでは…
お礼
御回答有難うございました
お礼
お返事が遅くなり大変申し訳ありません。 素敵な奥さまをおもちですね。 確かに日本語も上手でなければいけませんね。恥ずかしながら私には、美しい日本語の文章能力がありません。 しかし、これからも諦めず日本語も併せて勉強していつか貴方様の奥様のような素晴らしい翻訳家になれたらなと存じます。 有難うございました。