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通訳・翻訳
こんにちわ。語学学校に通い通訳の勉強をしてる者です。 大手英会話スクールで非常勤講師をしながら通学していますが、秋から勉強に専念する予定です。通訳の勉強を始めてまる2年経ちましたが壁が超えられません。 現在『背水の陣』という状況で(笑)、10月からあと1年程しか集中して勉強が出来なくなると思います。 そこで、語学の道で頑張っていらっしゃる方に質問させて頂きたいのですが (1)通訳と翻訳では今後、どちらの需要が高いと思いますか? (2)ニュースライターおよび放送翻訳を目指していますが、学校は首都圏のみです。無理してでも夢のために通った方が良いでしょうか? (3)医療翻訳にも関心があります。こちらの方面でご活躍中の方から現状を教えて頂けないでしょうか? アドバイスをどうぞよろしくお願い致します。 (既婚/英検1級・TOEIC950点レベル)
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(1)分野によるかもしれませんが、総じて、翻訳よりも通訳のほうが“時給換算”が良いです。ただ、もちろん、通訳は体をはって決められた時間で拘束される仕事ですし、そうそう現場で辞書を引くわけにもいきません。既婚とのことですが、配偶者の理解がなかったり、お子さんがいたりすると、やりにくい仕事ではあります。また、翻訳に限って言えば、外国語に訳すほうが報酬の割が良いです。つまり、あなたが日本にいるのなら、とかく英文和訳よりも和文英訳のほうが儲かります。もちろん、技術的にネイティヴ並みの英文を作れるのが前提ですが、TOEIC950なら可能性はあるでしょう。英語圏にいるのなら、英文和訳のほうが儲かるかもしれません。 (2)「首都圏」はお宅から遠いという意味でしょうか。んん、学校では「卒業すれば仕事をあげる」などとおいしいことを言いますが、仕事を学校からもらえる人はほんの一握りです。ただ、初級中級レベルで身につく技術はそれなりにさまざまな分野で役に立ちます。とはいえ、ニュース・放送、となると、仕事の発注元自体が首都圏のほうが圧倒的に多いですよね。つまり、地方には、海外ニュースを輸入している放送局が少ないと思うんです。その点、首都圏を拠点にしたほうが、仕事の「数」は多いのではないかと思います。コネクションも作りやすいかもしれません。ただ、数が多いからといって、勉強して優れた技術を身につけた人の大半がニュース・放送関係の仕事を定期的にもらえるかというと、そうでもありません。というわけで、無理をするくらいなら、地元のカルチャーセンターなどに優秀な先生が来るのを待っても同じだと私は思います。 (3)あいにくと知識がありません。
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- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
>そこで一番上のクラスに入れなかったら、ニュースライター・放送翻訳はあきらめようと思います。 #1欄にいただいた上記お礼を拝見しました。学校にもよるのかもしれませんが、いきなり一度のテストか何かで「一番上のクラス」に入る人など稀だと思います。例えばの話、私は自分が定期的に報酬をもらっている分野のオンライン・トライアルを試しに受けたりすると、不合格になったりします。 とわざわざ申しますのも、学校という手段が必ずしもベストだとは思いませんし、ニュースライター・放送翻訳は狭き門ではありますが、何が狭いかというと、たいていの人は途中で諦めてしまうのです。逆にいえば、根気よく技術を磨き、営業にいそしむ人は、時間はかかりますが生き残っていったりします。 諦めるのはご自由ですが、諦める基準をあまりにも低くしてしまうと、意味はなくなってしまうと思いますよ。例えば、別の分野の翻訳技術を磨きつつ、夢のニュースライター・放送翻訳にもアンテナを張り続けていく、というのが現実的ではないかと思います。
- nishikasai
- ベストアンサー率24% (1545/6342)
司法通訳及び法廷通訳をしています。 (1)通訳と翻訳では今後、どちらの需要が高いと思いますか? 需要は同じ程度だと思います。 通訳に必要なものは三つあります。 1.わかりやすく話す能力があり、発音が良いこと。 2.正確さより、スピード及び臨機応変な対処が必要。 3.クライアントとの相性が大事。ある程度、社交的な性格でないといけない。クライアントと相性が悪いと正確にやっても苦情が出ます。逆にクライアントと相性が良いと多少おかしなことを言っても「素晴らしい通訳でした!」感謝されます。 翻訳者に必要なものは、 1.どんなに口下手でも構わないし発音が悪くても構いませんが、日本語の文章力が必要です。 2.性格はどんなに暗くても悪くても構いませんが、手がける分野の知識が必要になります。 3.静かに本を読んだり、勉強するのが好きなタイプであること。 (2)ニュースライターおよび放送翻訳を目指していますが、学校は首都圏のみです。無理してでも夢のために通った方が良いでしょうか? 学校ですか。語学学校は行ったことがないのでよくわかりません。私は外国に長年暮らしました。そんな学校があるのですか。必要ないと思います。ただ、その学校が仕事を紹介してくれるというなら話は別ですが・・・ (3)医療翻訳にも関心があります。こちらの方面でご活躍中の方から現状を教えて頂けないでしょうか? 医療翻訳や技術系の翻訳は多いですね。こういうのはその分野の知識がないとできません。私はできないので全部断っています。最初の頃、一度だけ印刷機械の翻訳をやったことがあるのですが、ほんとに大変で二度とやらないと決意しました。今では司法関係以外の通訳はお断りしています。翻訳というのはかなりの深い知識が必要ですからそういくつもできるものではありません。ある程度自分の専門分野を絞るのは良いと思います。
お礼
nishikasaiさん、ご回答ありがとうございます。司法通訳及び法廷通訳をされているとのことですが、専門分野をお持ちの方なんですね。 (1)通訳と翻訳では今後、どちらの需要が高いと思いますか? <ご回答>需要は同じ程度だと思います。 1.わかりやすく話す能力があり、発音が良いこと。 2.正確さより、スピード及び臨機応変な対処が必要。 3.クライアントとの相性が大事。 以前アナウンスの勉強をしたことがあり、『デリバリー』の良さが強みだと評価を受けました。その代わり日本語にこだわりすぎて、スピードに欠きます(英⇒日)。 <ご回答>翻訳者に必要なものは、 1.どんなに口下手でも構わないし発音が悪くても構いませんが、日本語の文章力が必要です。 2.性格はどんなに暗くても悪くても構いませんが、手がける分野の知識が必要になります。 3.静かに本を読んだり、勉強するのが好きなタイプであること。 3.の勉強するのが好き、はその通りだと思います。2.に関しては、医療翻訳(分野は多岐にわたるそうですが!)を学ぶことも考慮に入れています。 (3)医療翻訳にも関心があります。 <ご回答>翻訳というのはかなりの深い知識が必要ですからそういくつもできるものではありません。ある程度自分の専門分野を絞るのは良いと思います。 ありがとうございます。医療分野は難しいとの印象がありますが、もう少しリサーチしてみます。 貴重なアドバイスをどうもありがとうございました。
- canda790825
- ベストアンサー率21% (287/1305)
通訳、翻訳どちらも利用している者です。 対企業だと、どちらもご指名で依頼をすることが多いです。 理由は、その業界・その会社のことをわかって訳をしてくれるからです。 一からやろうとすると、最初は仕事がこない可能性もあります。 一度、翻訳会社のトライアルを受けてみてはいかがでしょうか? その上で、自分にどういうところが足りないかを計ってみるといいと思います。
お礼
canda790825さん、ご回答ありがとうございます。 >通訳、翻訳どちらも利用している者です。 >対企業だと、どちらもご指名で依頼をすることが多いです。 >理由は、その業界・その会社のことをわかって訳をしてくれるからです。 通訳者・翻訳者を指名して利用されてらっしゃるということですね。ご依頼主側からのご意見、ありがとうございます。 >一からやろうとすると、最初は仕事がこない可能性もあります。 >一度、翻訳会社のトライアルを受けてみてはいかがでしょうか? まず医療分野に関して新聞やNEWSWEEKなどで知識を得た上でトライアルに挑戦してみようと思います。通訳・翻訳を利用される側からの貴重なアドバイス、ありがとうございました。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
(1)続けての投稿、すみません。「需要」がご質問でしたね。難しいです。というのは、分野にもよりますが、数としては“使える”通訳者のほうが翻訳者よりも総じて少ないです。なので、すごく優秀で人脈もあれば、通訳のほうが“空き”はあるんじゃないかと思います。ただ、なかなかそこまでの人は育ちません。
お礼
ucokさん、ご回答ありごとうございます。 >通訳、翻訳どちらも利用している者です。 >対企業だと、どちらもご指名で依頼をすることが多いです。 >理由は、その業界・その会社のことをわかって訳をしてくれるからです。 通訳者・翻訳者を指名して利用されてらっしゃるということですね。ご依頼主側からのご意見、ありがとうございます。 >一からやろうとすると、最初は仕事がこない可能性もあります。 >一度、翻訳会社のトライアルを受けてみてはいかがでしょうか? 今後、トライアルを受ける必要性を感じております。 >数としては“使える”通訳者のほうが翻訳者よりも総じて少ないです。 通訳の技術以外での専門性を問われるということでしょうか。医療分野は幅広いと聞いてますので、分野を絞りまずは知識を得ることから始めようと思います。 貴重なアドバイスをありがとうございました。
補足
「教えてgoo」を利用するのが初めてで、別の方のご回答をucokさんからのものと勘違いしておりました。大変失礼致しました。
お礼
ucokさん、ご回答ありがとうございます。No.1とNo.2への返信です。 (1)通訳と翻訳では今後、どちらの需要が高いと思いますか? >数としては“使える”通訳者のほうが翻訳者よりも総じて少ないです。 通訳の技術以外での専門性を問われるということでしょうか。通訳技術が未熟な上、専門知識もありません。 >翻訳に限って言えば、外国語に訳すほうが報酬の割が良いです。 日⇒英は、語学力もさることながら翻訳の仕方を勉強する必要がありそうですね。 (2)ニュースライターおよび放送翻訳を目指していますが、学校は首都圏のみです。無理してでも夢のために通った方が良いでしょうか? >「卒業すれば仕事をあげる」などとおいしいことを言いますが、仕事を学校からもらえる人はほんの一握りです。 その甘い言葉に誘惑されてしまうのですが。。ご指摘のように卒業=仕事、とはいかないですよね。来月首都圏まで足を運んで、自分の実力の程を感じてきます。そこで一番上のクラスに入れなかったら、ニュースライター・放送翻訳はあきらめようと思います。 いま、医療系翻訳の特集が組まれるなど注目が集まっているようなのでこちらの分野にも目を向けてみようと思います。 貴重なアドバイスをありがとうございました。