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▽登録する弁護士会はどうやって決まるのですか?
▽司法試験に合格し大阪の弁護士事務所に勤務する事になった奈良県在住の 弁護士が登録する弁護士会は大阪弁護士会ですか?また独立して奈良に弁護士 事務所を開業したら、大阪弁護士会を脱退して、奈良弁護士会に 入り直すのですか?更に、弁護士は仕事場を確保出来てから入る弁護士会が 決まるのですか?わかる方、教えて下さい。ご親切なご回答が賜れれば幸い です。ご回答宜しくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
元弁護士です。 質問者様の状況なら、大阪弁護士会に登録することになると思います。奈良で開業することになったら、登録換えをして奈良弁護士会に移ることになります。 法律上は、登録弁護士会によって活動範囲が制限されることはないです。事実上、遠い場所の弁護活動は交通費がかかるので、依頼者が嫌がることが多いです(弁護士自体も他の仕事との兼ね合いで、あまり遠隔地で仕事をするのは好まないと思いますが。) 通常は、当該弁護士会に所属している弁護士1~2名の推薦が要件とされているため、仕事場を確保できてから、入る弁護士会が決まることが多いと思います。問題でも起こしていない限り、登録申請が拒否されることはないと思いますが……。 また、各都道府県の弁護士会を通じて、日本弁護士連合会(略称が「日弁連」です)にも所属することになります。弁護士は、日弁連に所属しなければならないとされていますので、全員どこかの弁護士会には登録しています。登録せずに活動することはできません。
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- hue2011
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私は弁護士でないし、素人です。 でも付き合いがありますので、見て判断している状況を、おはなしとして開示いたします。 細かいところで間違いがあるかもしれませんが、おおむね誤りはないと考えています。 たとえば関西ならば、近畿弁護士会連合会、があって配下に 滋賀弁護士会 京都弁護士会 大阪弁護士会 兵庫県弁護士会 奈良弁護士会 和歌山弁護士会 があります。一種の階層構造です。 所属しなければいけないという義務はないようですが、弁護士会名簿に登録されたほうがいいですから所属します。 仮に何か特殊な案件が発生してその弁護士さんで対応できない場合は誰かを紹介するか、弁護士会にとい合わせてくれと言う話になります。 相談内容が複数の箇所にまたがっていて、たとえば札幌の法廷を巻き込むような話の場合は、その事務所が札幌にブランチを持っていない場合。 札幌弁護士会に聞いてくれということになります。 これは個人が所属する話であって、弁護士事務所が所属する話ではありません。 雇用関係だとかに対処する弁護士さんの事務所の場合、複数の場所に事務所を持つことがよくあります。 どこの法廷で処理しなければならないかが結構スイッチするからです。 そのときは、その地域にいる弁護士さんがそこの弁護士会の弁護士として活躍します。 何か非常に重くお考えのようですが、法人会などと同じようなスタンスではないでしょうか。 そこの場所で活動するのであれば、その法人会の籍を持つわけです。 そこを移ってもう戻ってこないなら、その法人会の籍を廃止するということです。 戸籍ではないので、住民票みたいに過去どこにいたかを追跡できるような仕組みではないようですね。
お礼
▽hue2011様ご回答有難うございました。 感謝致します。(o^~^o)
お礼
▽j-mini27先生、ご回答有難うございました。 感謝いたします。(o^~^o)