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原発からでた核廃棄物は本当に危険なのですか
原発からでた核廃棄物は本当に危険なのですか?テレビなどで原発から出た放射線とかがかなりあおられてますが、本当はその値がほとんど一瞬くらいで収まるから人体には安全だと聞きました。核廃棄物もそうではないのですか??
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- kofusano
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- michael-m
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正確なところでは何も判らないんですよ。 急性症状、つまり放射線が細胞ぞのものを破壊するほど強ければ危険と判ります。かなり幅はありますが、急性でも慢性でも100-1000mSvです。 しかしそれ以下だと放射線障害だと断定する事でしにくくなります。なぜなら細胞そのものを壊すのではなく、遺伝子を破壊するからです。 日常的に遺伝子異常はかなりの数で発生していますから、それが放射線によるものか自然発生的なものかの判断ができ難いんです。事実、既に子供の甲状腺の異常が認められるという報告があっても、国も自称専門家も認めていないですよね。それが核廃棄物によるものかどうかなどは判らないんです。 発生する放射線の種類によっても影響は異なります。α線などなのか、β線なのか後外もあります。 更に自然界の放射線では劣性から優性に変化する場合が比較的多いのに、核廃棄物など人工的な放射線ではほぼ劣性に変化するとも言う割れています。つまり遺伝的にも人為的な放射線被爆は危険なんです。 以上から短絡的に何mしーベルトだからで判断するのは危険だという事ですじ、絶対安全がいえない限り、危険だと考えるべきだと私は思います。
- princelilac
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放射線が人体に及ぼす影響は、すべて濃度によります。低濃度であればむしろ健康には良いというのが定説になっています。ICRPも昔は僅かな濃度でも人体には悪影響であるととしていましたが、現在では否定されています。ただ、定説となった学説を後輩の学者が覆して発言するには至っていません。 原子炉内には高濃度の放射性物質が残されたままで、作業員は近づくことすらできないのは真実です。原発は無事故で終わっても稼働が20年とされていますが、建設と解体にそれぞれ20年ずつ要する、巨体プロジェクトです。福島は20年の稼働期間を無根拠で40年近く延ばし続けて、60年稼働を発表した瞬間に末路を迎えました。稼働期間に対して、建設と解体の期間が長すぎるから、そのような無謀な計画を発表したのです。 放射線による被害は、遺伝子の損傷によるガンです。ある一定以上の被曝をすると、遺伝子の修復ができなくなり、治療不可能のまま死を待つのみとなります。1999年に「バケツでウラン」事件が起きました。事故当初の診断通りに亡くなりました。 ただ、問題なのは「ある一定」が何mシーベルトなのかが、現段階では分かっていません。
- W-164
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> 本当はその値がほとんど一瞬くらいで収まるから人体には安全だと聞きました。 何処でどなたから聞いたのでしょうか? こういう質問をするくらいですから、福島原発の事故のニュースは知っているでしょうけど、福島原発の事故から既に2年半以上経っていますが、原発の周りから汚染水が少し漏れただけで大騒ぎになっています。 福島原発はもう使い物になりませんから、全てが核廃棄物ですけど、一瞬では終わっていないですよね。 確かに「放射性物質」から放たれた「放射線」は、長くとどまっては居ないでしょうが、放射性物質からは、次から次と放射線が放たれ続けます。 放射性物質が放射線を全く放たなくなるまでの時間は、その物質によって違うのですが、数万年とか数億年とか言う物まで有ると言われています。 そもそも、「放射性物質」が「放射線を放つ能力(放射能)」が一瞬で無くなってしまうので有れば、原子力発電なんて成立しないでしょう。
>原発からでた核廃棄物は本当に危険なのですか? 危険です。 ただし、その危険度は限定的です。一瞬浴びただけでも、その強さが非常に強ければ、即死することもあります。1シーベルト以上だとその可能性が高いです。壊れたフクシマ原発の一号機の原子炉の下部分では常時それくらいの放射能があることが最近確認されました。 科学的に明らかにされている危険度が有意な放射能の強度は、100ミリシーベルトから200ミリシーベルとの範囲にあるとされています。つまり100ミリシーベルトを一度、一瞬浴びたくらいでは人体に影響は認められない。それ以上の被爆から徐々に影響が現われるということです。 原発の従事者はそれ以下の放射能がある場所で働かねばならないので、積算して累計で100ミリになればそのひとはそういった職場では働けなくなるという法律があります。しかし、どうしても重要な作業者でそれ以上になるひとは、200ミリまでは許されるということになっています。要するに、一瞬浴びた場合の100ミリとじわじわと1年間で浴びた100ミリとの差がまだ分かっていないのです。強い放射能を一瞬浴びたほうが危険なことは理論的に分かっていますので、じわじわと200ミリ浴びてもぜんぜん問題はないという科学者も居ますが、それもまだ証明されていないので、最大を200ミリにしているのです。 フクシマの一般の市民のレベルでは累計1ミリシーベルトが言われてきました。最近は20ミリシーベルトを除染の上限にしようとか言っています。 >はその値がほとんど一瞬くらいで収まるから人体には安全だと これだけでは意味不明ですが、これまで上記したことのまとめとして「100ミリシーベルトの一瞬被爆で収まれば人体に影響はないから安全だ。」ということならその通りです。 核廃棄物自体は、放射能を出し続けますから危険です。
- dragon-man
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最も危険なのは使用済み核燃料です。直近にいたら即死します。福島4号機の燃料プールにはそれが1500本あります。明日から除去作業が始まるそうです。うまく行くように祈りましょう。
- housyasei-usagi
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たとえば、日焼サロンなど日焼け用の電灯があってそれで肌を焼く。(私は行ったことないですけど) これが外部被ばくと似たもの。電灯に当たるのが一瞬だったら日焼け(人体に影響)しない。 時間が長すぎると焼き過ぎてしまう。 放射線も光も仲間のようなもので、放射線が残るってことはありません。 光を何時間浴びても人間は夜光らない事と同じ。 ただ、日焼け同様に何らかの影響は人体に残して行きます。ある意味明らかに皮がめくれるような 日焼けは管理下の被爆よりひどい話なのかも。あきらかなる人体への影響ですし。 そして核廃棄物は電灯のようなもの。ただ、コンセント抜けば消える電灯といったものではなく 延々と光(放射線)を出し続けるもの。これがいつまで出るのかは物質のよって異なります。 したがいどこかに隔離しておかないと、延々と影響を与え続けることとなります。
- f272
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「本当はその値がほとんど一瞬くらいで収まるから人体には安全だ」というのは,何を言っているのか不明ですからコメントはしません。 原発からでた核廃棄物は低レベルのものと高レベルのものがありますが,高レベルのものだと再処理工場でガラス固化体にします。 製造直後だと,これから1m離れたところにいると確実に死にます。厚さ1.5m程度のコンクリート壁を隔てれば大丈夫ですが... 50年冷却したあとも,やはりこれから1m離れたところにいると確実に死にます。厚さ1.5m程度のコンクリート壁を隔てれば大丈夫ですが... 50年冷却したあとでガラス固化体を厚さ19cmのオーバーパックに入れた状態にすれば,これから1m離れたところにいてもすぐには死なないレベルになります。それでも胃のX線撮影をずっと浴び続けている状態ですが... こんな高レベル放射性廃棄物が年に2トン近く出てきていたのが2010年の状態です。
- kusirosi
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素手で触れば危険。 鉛容器に遮蔽して倉庫に入れとけば安心です。
- kofusano
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一瞬ではありません 【十万年】もの間は危険なのです http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/9cc7ed2939d319bba31d652521a3bbe6