質問:売買契約と所有権の登記の関係について

このQ&Aのポイント
  • 司法書士試験の例題で、売買契約と所有権の登記の関係についての疑問が生じました。
  • 特に、所有権の登記が先に行われる場合に、売買契約が詐欺行為とされる可能性があるのかを知りたいです。
  • 実際にこのような事例が起こり得るのか、詳しい方のご意見をお待ちしています。
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司法書士試験問題で、、

例題がテキストに掲載されていて、 「こんなこと、実際にあるのかなぁ?」とかで 疑問に思うことが出てきましたので、 解る方、いらっしゃいましたら、ご回答のほど よろしくお願いします。 例題: Aが、その所有名義の甲土地をBに売り渡したが、その登記を しないでいたところ、AからCへの所有権の移転登記がされた 場合、Cへの所有権の移転の登記が、AB間の売買契約の 前にされたAC間の売買契約によるものであるときは、 Bは、AC間の売買契約によって損害を受けた場合であっても、 その契約を詐害行為として取り消すことができない。 回答は○で 売買契約が どちらが先かで債権者取消権行使の余地はない 、、、とのことだったんですが。 如何に例題とはいえ、実際にこんなことが起こり得るのか? というとこらへんを伺いたいな、と思った次第です。 実際にAという人がCと売買契約をしたのちに、素知らぬ顔で Bとも契約してしまう、という   言わば詐欺みたいなことを平気 でやってしまうことが起きてしまうのかな?  という素朴な疑問が沸いてきました。 実際の事情に詳しい方、よろしくお願いします。    

質問者が選んだベストアンサー

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  • nh4147
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.1

ご質問の主旨から外れていましたらご容赦ください。 次の書籍に「二重売買に関する紛争」についての判例が記載されています。 1.後の買主が登記した場合 2.仮登記等のある場合 3.第2の売買の登記の抹消登記請求事件 4.その他  書籍名:「不動産取引の紛争と裁判例」<増補版> 全1256頁の829頁~885頁     不動産取引の紛争と裁判例と検索しますと閲覧できます。 不動産業者ではない一般方の間では、中間省略による所有権移転登記と混同している方も時々いると聞き及んでいます。     http://www.retio.or.jp/case_search/ebook/index.html#page=1256

参考URL:
http://www.retio.or.jp/case_search/ebook/index.html#page=1256
Nankai_Green
質問者

お礼

ありがとうございます! やっぱりありそうなんですね! リンクってみます!

Nankai_Green
質問者

補足

こんなのが入手できるんですね! それも、1256ページもの量を一瞬で! 確かに判例がいっぱい出てきました。 テキストがそのまま判例になったようで リアルすぎて、ビックリしました! 司法書士試験が即戦力の試験ということが よくわかりました。 ほんとにありがとうございました!

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