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民法の問題

民法の問題が全く分からないので教えてください。 次の問いに理由を付して答えなさい。→(1)Aは、自己所有の土地をBに譲渡したが、その移転登記がまだなされていないのに乗じ、さらにCに譲渡した。Cは、その土地がすでにBに譲渡されたものであることを知っていたが、かつて、「土地は登記したものが勝つ」と聞いていたので、Aからの移転登記を済ませてしまった。この土地は誰のものか。 (2) (1)の場合に、CがA、B間の移転登記を詐欺によって妨げていたらどうなるか。また、CがさらにDに譲渡し、移転登記を済ませていたらどうなるか。 長文で申し訳ありませんが、回答よろしくお願いします。

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 先ほど、1つ前の質問に答えてきたところですが、、、質問者さん、「可」を取ってしまうより、「不可」を取って、来年もう一度勉強して受け直したほうが、将来の就職の役に立ちますよぉ。  この問題は、いわゆる「二重譲渡」の典型的な話ですが、あまり法律の勉強はお好きではナイ?丁寧に議論に踏み込んで回答することが質問者さんのためになるのかどうかわからなくなったので、今回はザックリと参ります。 (1)では、Cは単なる悪意ですので、その土地はCのものです。  結論はそうですが、先生がどう説明したかわからないし、最新判例はどうなっているかなどはいま自宅ですのでね。鮮明には覚えていないし確認もできないので割愛しますが、そういうものを紹介しつつ、欠点を指摘して、つぎに自分の説の良いところを強調して、論文終了ということになります。 (2)では、Cは詐欺行為でAB間の移転登記を妨害しており、いわゆる「背信的悪意者」に該当しますので、CがAから登記をうけても所有者はBです。  問題は、Dですね。結論的にはBを保護すべきかDを保護すべきかわかりません。答案的にはどっちでもいいです。  私としては、うかつに人を信用して登記がCへ移っているのを放置していたBよりも、登記とCを信じて為すべきことを為した「Dを保護する」観点から議論を重ねますが、その論理におかしな点がないわけではありません。  「登記には"公信力"が無いんだよ」と言われれば、「そうだよね」と言わざるを得なかったりしますので、そんな欠点をつつけばいいわけです。  ホント、どちらの結論でもいいでしょう。  先生の話や判例を調べて紹介することと、反対派の議論の欠点を叩いて、自分の説の優れた点を強調すると良い解答になると思います。  この点だけ質問してくれると、まだ「いい質問ですねぇ」と言いたくなって、こちらも回答のしがいがあったのですがねぇ。がんばってやる気をみせてくれるとうれしいです。  

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