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灯台もと暗し
tosyo-canの回答
- tosyo-can
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余りにもよく知られた諺あるいは俚諺なのですが、ここで改めて質問の基調に沿った形で考えてみました。 これはてっきり「灯台+もと暗し」と思い込んでおりましたが、どうやら「灯台下(とうだいもと)+暗し」だった様ですね。 上に油皿をのせ燈芯を立て点燈させる、そんな(未だ蝋燭がない、もしくは稀少だった)古来の燈明台や燈檠(とうけい)のことで、その油皿の直下、すなわち燈明台の下(もと)、すなわち灯台の脚台の回りには、光量が充分には行き渡っていない現象を指すのだと。 そして往時の灯明台といえば、貴重な光源ですから、神仏に供える燈火、いわゆる御灯(み明かし)であることから、万人を照覧される神仏の知恵(真理を洞察し正邪を分別する心栄え)であるみ明かしも、自身の足下にはむしろ及び難いものなのだとの意味も込められているのでしょう。 すると「人のことばかりしていて、自分のことを省みない」意味での、「坊主の不信心」「医者の不養生」に近付いて行きます。 一方、「本末顛倒」も、物事の根本を自身になぞられ、枝葉を人様とみるならば、これは、「坊主の不信心」と重なる様でもありますし、従ってひいては「灯台下暗し」とも一脈相通じるのではないでしょうか。 もちろん、何が本末であるのか、この受け留め方に掛かってくる訳ですけど、あながち付会の説とは断じ切れないことに私自身が驚いています。 知ってるつもりの事こそ一番見直しが必要なのだとすれば、まさしく私こそ灯台下暗しでした。勿論灯台自身の光量そのものが乏しい故ではありますが、そこはまあ貧者の一灯とご看過あれ。
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