会計方針の変更に伴う税効果会計の仕分けについて

このQ&Aのポイント
  • 会計方針の変更に伴う税効果会計について、商品の評価方法の変更が及ぼす影響とそれに伴う仕分けについて具体的な事例を説明します。
  • 会計士の受験者である場合、会計方針の変更によって生じる税効果会計の仕分けについて疑問や困惑を感じることがあります。具体的な事例を通じて、遡及適用による税効果会計の仕分けの考え方を解説します。
  • 会計方針の変更に伴って商品の評価方法が変わる場合、税効果会計の仕分けについて理解が難しい場合があります。例えば、遡及処理によって過年度の期首商品の税引前当期純利益や期末商品の税引前当期純利益に影響が出ることがあります。遡及適用にかかる税効果会計の仕分けの考え方と解答例を紹介します。
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会計方針の変更に伴う過年度の税効果会計について

会計方針の変更に伴う税効果会計について(商品評価方法が変わった場合) 簿記一級(会計士)受験者です。 ほぼ初学でしかも独学なので大変に困っています。 どなたか具体的に教えていただけると幸甚に存じます。 事例 平成〇5年において商品の評価方法を総平均方から先入先出法に変更。 これに伴う遡及処理による平成〇4年度の期首商品の税引前当期純利益への影響額が+10,400となり、〇4年度の期末商品の税引前当期純利益への影響額が+2,800となる。 ↓ この場合の〇4年度期末における遡及適用にかかる税効果会計の仕分けとして (借)利益剰余金 4,160 (貸)法人税法調整額3,040 繰延税金負債(流動)1,120 が解答として提示されておりました。 しかし、正直何をどう考えたらこのような仕分けになるのかちんぷんかんぷんです。 〇4期の期末商品の評価額が2800円分増えるということで、〇5期繰越商品も2800円分増加⇒結局〇5期の売上原価が2800円分増えて〇5期の法人税を2800円×40パーセント=1120円分減少させることとなるので、〇4期期末ではあらかじめ繰延税金資産2800×40パーセント=1120円を作っておかなければならないのではないのかと思っちゃったりしてます。 どなたか助けて頂けないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

何回か計算してみたのですが、質問の本文のままだと答えが合わせられませんでした。 ですので、以下のような前提で答えさせていただきます。 ----------------------------------------------------------------------- 商品の評価方法の変更により、○4期の期首商品棚卸高は10,400増加し 期末商品棚卸高は2,800増加した。 ----------------------------------------------------------------------- 以下では繰越商品→繰商、繰延税金負債→繰負 法人税等調整額→法調、利益剰余金→利剰、とします。 決算整理手続きにおいて、仕入勘定(売上原価)を調整する際には (借方)仕入/(貸方)繰商 (借方)繰商/(貸方)仕入 という仕訳をしますよね? 商品の評価額の変更があった場合も、これと同じ仕訳で調整すると考えてください。 (1)○4期の期首商品に対する○3期の仕訳 ○4期の期首商品棚卸高が変更になったということは、その前の期、すなわち○3期の 期末商品棚卸高にも影響を及ぼします。 ○3期末において、従前より期末商品の評価が10,400増加したので、遡及修正として (イ)(借方)繰商 10,400(貸方)仕入 10,400 という仕訳が必要になり、さらにこれに対する税効果として (ロ)(借方)法調 4,160(貸方)繰負 4,160 という仕訳が新たに必要になります。 (2)○4期の期首商品に対する○4期の仕訳 ○3期の期末棚卸商品は○4期にはすべて売上原価となっていますので、(1)(イ)で 遡及修正として追加計上した繰商を、仕入勘定(売上原価)に振替える必要があり またこれに対応して、(1)(ロ)の税効果も解消されます。 (ハ)(借方)仕入 10,400(貸方)繰商 10,400 (ニ)(借方)繰負 4,160(貸方)法調 4,160 (3)○4期の期末商品に対する○4期の仕訳 ○4期の期末商品は、評価方法の変更によって評価額が2,800増加していますので (1)と同じ要領で、仕入勘定の調整と税効果の計上を行います。 (ホ)(借方)繰商 2,800(貸方)仕入 2,800 (ヘ)(借方)法調 1,120(貸方)繰負 1,120 質問にあった問題では、○4期時点での税効果会計の仕訳のみ聞かれていますので (ロ)、(ニ)、(ヘ)のみ拾い出してみると (ロ)(借方)法調 4,160(貸方)繰資 4,160 (ニ)(借方)繰資 4,160(貸方)法調 4,160 (ヘ)(借方)法調 1,120(貸方)繰負 1,120 となりますが、(ロ)の仕訳は○4期時点から見ると前期の仕訳なので 損益項目である法調は利剰に振替えられ (ロ)´(借方)利剰 4,160(貸方)繰資 4,160 となります。 ここで(ロ)´、(ニ)、(ヘ)の仕訳を合計し、相殺できるものを相殺すると (借方)利剰4,160(貸方)法調 3,040              繰負 1,120 となり、回答と一致します。 ところでの話なのですが 期「首」商品棚卸高の増加は、売上原価の増加、すなわち当期純利益を減少させ 期「末」商品棚卸高の増加は、その分だけ当期に売れなかった=売上原価とならなかった ということですので、当期純利益を増加させます。 ですので、問題文の「平成〇4年度の期首商品の税引前当期純利益への影響額が+10,400」を 「○4年の当期純利益を10,400増加させるような評価額の影響があった」ととらえると 「期首商品棚卸高が10,400減少した」となってしまい、上の計算の前提が崩れてしまうのですが 問題文ではどのようになっていたのでしょうか?

k_a_4th
質問者

お礼

わざわざありがとうございました。 僕のミスリードで,当期純利益への影響額が○○とだけあるのを「+」○○とお伝えしてしまっておりました。 「-」が正解だと思います。 ともあれ,この点に関する疑問もすっきりと解消することができました。 分かりやすい説明,誠にありがとうございました。

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