- ベストアンサー
簿記3級 為替手形
【質問1】 為替手形になるとよくわかりません。わかりやすいサイト等はありませんでしょうか。 【質問2】 明石商店は、西宮商店から商品560,000円を仕入れ、代金は得意先赤穂商店宛の為替手形を振り出し、同店の引受けを得て西宮商店に渡した。 という問題なのですが、解答は以下のようになっていました。 仕 入 560,000 / 売掛金 560,000 となっていました。なぜこうなるのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは とりあえず、こちらを読んでみてはいかがでしょうか? ↓↓↓ http://www.get-boki.com/archives/27/32/000058.html http://www.bookkeep.info/boki4/syou3-5-4.html サイトでも取り上げているように、得意先に対して売掛金がある (貸しがある)ので、自分の代わりに、その代金を仕入先に支払って もらおうという図式が一番わかりやすく、一般的なのです。 なので、3級の為替手形の問題では 明石商店 [振出人] : 仕入 560,000 / 売掛金 560,000 赤穂商店 [名宛人(支払人)] : 買掛金 560,000 / 支払手形 560,000 西宮商店 [受取人] : 受取手形 560,000 / 売上 560,000 という基本が理解できてるかを問う問題がでるのです。 "兼ねてから売掛金のある"という文があるとわかりやすいのですが、 もし、売掛金以外であれば問題に書いてあると思います。 【補足】 勘定科目も実際の企業では売掛金・買掛金ではなく未収入金・未払金 を使う場合もあるかも知れません。 また、売掛金・買掛金の関係でなくても支払を肩代わりしてもらう 理由さえつけば、振り出す可能性もありますが、簿記を学ぶ上では簡便上、 何も指示がなければ売掛金・買掛金と覚えてください。 なにかあれば補足してください ご参考まで。 では
その他の回答 (2)
- ZVH01371
- ベストアンサー率67% (38/56)
仕入れ560,000円の支払いに為替手形を振り出す場合、その支払額の全額を売掛金で賄うには仕入額の同額以上の売掛金を当社(明石商店)が持っていることが必要です。「得意先」と出たところで為替手形の場合、売掛金を当社(明石商店)が持っていることが前提なのです。 ちなみに為替手形取引での登場人物は(1)振出人、(2)名宛人。(3)引受人 の三者です。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- ZVH01371
- ベストアンサー率67% (38/56)
簡単に説明します。 先ず前提として あなたがAさんに100円を貸しています。他方、Bさんから100円を借りているとします。 あなたはAさんから100円を返してもらい、その100円をBさんに返すと円満解決にはなりますが、AさんにBさんへ直接返してもらえば手間がかかりませんよね?これが為替手形の最も基本的な仕組みです。 商取引になると特に遠隔地取引では資金の移動のたびに様々なコストやリスクがかかってくるため出来るだけ取引をシンプルにしようとします。そこで為替手形という手法がとられることがあります。 (1)明石商店は西宮商店から商品を仕入れたのでお金を払わなければなりません。 (2)そのお金は赤穂商店さんから売掛金を払ってもらって、そのお金で支払いたい。 (3)赤穂商店さんにお願いして、売掛金は、もう当社(明石商店)に払ってもらわなくてもいいので、そのお金を西宮商店さんに払ってもらえませんか?とお願いする。 (4)赤穂商店は「分かりました。西宮商店さんに払えばいいのですね。」という (5)当社は西宮商店さんから商品を仕入れ、赤穂商店に対する売掛金がなくなりました。 という一連の流れになります。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
なぜ売掛金が出てくるのでしょうか。 「得意先」というところから読み取るのでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。