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「マーゴー酒」という英国の飲み物を知っている方教えてください。
英国の小説を読んでいたら「マーゴー酒」というお酒がのっていたのですが、四方八方手を尽くして調べたらどうも「マンゴー」の事をマーゴーと読んでいたの用なのですが確信が持てません。どうか英国文化に詳しい方で知っている方ぜひ教えてください。お願いします。
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やはり、それはMargauxですね。原著が似たようなのが沢山ありますが、次のInnesの本には、MargauxとCowslip wineの両方が出てきます。 http://books.google.com/books?id=6lJbAAAAMAAJ&dq=Appleby+Margaux&q=Cowslip+wine&pgis=1#search 訳は、 「カウスリップワインに似ている」よりも「むしろカウスリップワインのようだ」が近いかもしれません。 これで眠れますね笑
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- jayoosan
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Cowslip wineは、いわゆるブドウ畑からとったブドウからつくったブドウ酒として日本人が知っているワインとは違う物です。cowslip を使ったり、レモンやオレンジや、発酵菌などを様々な素材を用いて(作り手によって様々)、それを煮たてたあとに数日発酵させたり、ブランデーの樽に沈めて寝かしたりなど、お手製の果汁(花)発酵飲料という感じです。 ただ、小説内で「似ている」とは、香りなのか味なのかわかりませんが、酒好きの私からすると「似ている」と表現するときは、口当たりと香りが大きな部分を占めているとおもいます。 私も最初シャトー・マルゴー が浮かびましたが、質問者さんが英国での場面を見ていたと想像したので(実際Applebyはスコットランドヤードの人?)、英国のパブをすぐに思い出しまた。 英国のパブには、カウンターにはたくさんのビールの注ぎ口(パイント・ジョッキにビールそそぐレバー)が並び、バーテンダーの後ろには、ラム酒、ウイスキー、ウォッカ、ジン、テキーラ、カルーア、シロップ、アイリッシュクリームなどのボトルが沢山ならんでいるので、登場人物がバーや地方の飲み屋にいるなら、これらのボトルから出された物だと思います。(スコットランドもアイリッシュパブも同じ) http://images.google.com/images?um=1&hl=en&q=pub+&btnG=Search+Images あるいは、個人のお店で飲んだ、その店の独特な発酵飲料だったのかもしれませんね。 少なくとも、マーゴー(またはマーゴ、マルゴー)は市販製品の名称ではない可能性が高いです。日本でも「どぶろく」が現在は製品として売られていますが、以前は地方まで足を運び、清酒になる以前の濁り酒を飲みにいかないと飲めなかったですが、そんなローカルな名前なのだと思います。味も地方によってばらつきがありました。 その小説にでてくるマーゴー酒は、花やレモンやオレンジを煮立てた甘いものなら、味的には私はラム酒かテキーラがやはり近いと思います。 あとは Mangoの n を r に誤訳されたとか笑
お礼
回答ありがとうございました。先ほど下の人にも書きましたが、よくよく小説を読んでいたら、主人公がマーゴー酒を飲んだあとカウスリップワインに似ていると言った後話し相手が「それは的を得ている。」といった後君はシャトーへ言ったことがあるのか、聞いている事からどうも、マルゴーワインを格好をつけてそう読んだようです。ですから、やはりマルゴーワインの事だと思います。すべて列挙できなかったのは私の恥ずかしい限りですが、しかしカウスリップワインの事も気になっていて質問しようと思っていた矢先ここまで詳しくカウスリップワインの事書いて下さって大変参考になりました。貴重な回答本当にありがとうございました。
- ray_ray
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カウスリップワイン(Cowslip wine)がハーブ入りワインのことらしいので、 マーゴーもハーブのことかと調べてみましたが見つかりませんでした。 もしかしたらマーゴーさん自家製のハーブ入りワインの可能性もありますね。 こうなったら原作でスペルをチェックしてみるのもいいかも。 参考URL: カウスリップワインの作り方 http://winemaking.jackkeller.net/reques76.asp カウスリップ http://plaza.rakuten.co.jp/earlgrey1/diary/200805180000/
お礼
回答ありがとうございました。カウスリップワインの事が出ていたので、てっきりそれと関係あるのかと思いましたが、本を読んでいると「マーゴー酒」というお酒を飲んで主人公がカウスリップワインに似ていると言った後、話し相手が「ところで、シャトーへ言ったことがあるかね。」と質問している事からどうもマルゴーワインのことだと思います。すべて書き出さなかった事をここでお詫びします。しかし貴重な意見大変参考になりました。カウスリップワインの事も大変興味深く拝見させていただきました。ありがとうございました。
- trgovec
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#1さん同様「シャトー・マルゴー Chateau Margaux」ではないかと思います。Margaux を英語読みすれば「マーゴゥ」のようになります。 翻訳されたのが古いものは外来語の英語読みをカタカナにしたものが時々見られます。今のように現地読みを重視しなかったのか、知らなかったので英英辞典なので調べた結果そうなったのかは分かりません。 タイトルと作者が分かれば原文に当たることができるかもしれません。
補足
回答ありがとうございました。早速補足させていただきたいと思います。小説は「アプリビイの事件簿」創元社発行、作者マイケルイネスです。挿入されている話の題名は「終わりの終わり」で英語名は「The End of the End」という物でした。因みに本の内容ではマーゴー酒は「カウスリップワイン」に似ていると表記されていました。参考になりますでしょうか。ですが、話の内容を利いているとどうもシャトーマルゴーに近いような気もします。たいした内容にかかわらず熱のこもった回答本当にありがとうございます。この場をかりてお礼を言わせてもらいます。
- jayoosan
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お酒だったら英国と結びつけなくてもいいような気がしますが、次の2つが可能性が高いかも。 Mango liquor (マンゴのフレーバーのお酒。具体的にはテキーラ、ラム酒などは多彩な味の種類がある) Malibu Rum (マリブ酒、アメリカの南のカリブ海、バルバドス産。しかし、コモンウェルス国[英国連邦国]なので英国小説の話題にあがる可能性あり)
お礼
回答ありがとうございました。畑違いの質問にも関わらずここまで回答してくださって、感謝感激です。色々私も調べていましたが、意味がつかめないでいました。海外には色々なお酒があるのですね。マリブ酒もこれから調べてみようと思います。貴重な回答本当にありがとうございました。助かりました。
素人の勝手な解釈ですが、フランスのシャトー・マルゴーのマルゴーではないのですか?
お礼
回答ありがとうございます。フランスのシャトーマルゴーですか、どうもそれに近いような気もします。単純な私は単にマンゴーのお酒という気がしていますたが、よくよく、考えて見ると、マルゴーのほうがしっくり来るような気もします。貴重な回答本当にありがとうございました。大変参考になりました。
お礼
回答ありがとうございました。こんなくだらない質問に色々な人が回答してくださって、本当にありがとうございます。原本まで当たってくださって本当に手間をかけていただいて、助かりました。大体マルゴーではないかと思っていましたが、ここまで詳しく調べてくださって、うれしいです。貴重な時間を費やしてくださって感謝しています。これでスッキリしました。回答本当にありがとうございました。