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グロテスクな画像を見たがる心理

schneewittchen7の回答

回答No.4

こうした問題については時おり見聞致しますし何故だか男性のほうに多く見られる傾向のようで私個人は「これだから男ってイヤ~よ」などと、かつては男性ならではの負の部分と簡単に片付けていたのですが、素人ながら、よくよく考えてみますと対象が、いわゆる「グロ」でなくても似たような心理状態というのは男女問わず見受けられることに気がついてきました。 こうした現象にかかわる心理状態というのは決して単純に割り切れるものではなくサド的マゾ的、快不快、加害者的被害者的、あらゆる相反するものが底辺で同時に複雑に絡み合っているのではないかと見ております。 ただ男性の場合やや即物的な傾向になり易く女性は、もっと込み入った心理的「ストーリー」のほうに傾き易いという差が一般的にはあるように感じます。 しかし例えば近頃『人体の不思議展』?とかいう本物の人体の内部構造が剥き出しになった展示イベントが男女問わず、なかなか盛況であったらしいことを思い出しましても、こうした一般に「グロテスク」と形容されますような対象に関する強い関心が必ずしも特殊なものでないことも頷けます。 また、これは何かの読み物に掲載されていたことですが、イタリアでしたでしょうか、あのあたりの国に何百年か前、作成された若い女性の人体解剖模型がガラスケースに展示されているそうでして、なかなか有名なものだそうです。 下腹部から胸元のあたり、または咽喉元までをパックリと割られた状態で、割れ目からは精巧極まる大腸小腸等の臓物や内膜等が放恣なまでに露わにされた蝋のような白い肌の長い金髪を垂らした乙女が、かすかに唇を開き眼を大きく見開いて、さながら恍惚の表情で横たわっている、というものでした。 それは、うら若き乙女の艶やかな薄い皮膚一枚をめくってみれば思いもかけぬ複雑怪奇な様相を呈する内膜や臓物を包み隠していたのか、という対照的な造形物の圧倒的対比の鮮やかさを見せつけ、女の私をして性的な興奮すら抱かせるものがありました。 つまり決して「醜い」の一言では済まされ得ぬものが感じ取られたわけです。 一般的には男性の内面的特徴として攻撃的活動性、とくに社会的な地位や立場に関する支配欲や野心、征服欲、瞬発力、性衝動の強さ等々が挙げられますが、ここで留意したいと思いますのは、それらが強く保持されているということは同時に全く相反するものも強く内包されているということです。 本来、男性性というのは女性性に比べて脆弱な基本を持つそうです。医学が発達する前の男児死亡率の顕著な高さ、こんにちの平均寿命差を見ても伺えます。 つまり攻撃、支配、征服欲求が強いということは、取りも直さず「弱い」からでもあるのです。 この両面から、いわゆる「グロテスク」(そして無抵抗)なるものを覗き見てしまう心理を考察なさってみられると浮かび上がってくるものがあるかと思います。 「(自身の)反応を確認したい」「恐いもの見たさ」の心理にも通じているのではないでしょうか。これは子どもの特徴にも通じるものですが男性は幾つになっても子どもっぽさが残っている人が多いとも世間でよく言われますね。 また男性は自分の脆弱さに敏感な人が多いようにも思います。 わざわざ「醜悪だ」と思うものに我が身を向き合わせることで「耐性」をつけようとする意図も潜んでいるかもしれません。この点は男女問わず、いわゆる「悪夢」を見ることとも通底していると思います。 また完全なる無抵抗の者を徹底的に踏み潰してみたいというサディスティックな欲求は殆んどの者が内包しているであろうと思われますが、これも、そもそも本能の部分で備わっているもののようですし(鳥等の野生動物が一番ひ弱な雛に餌を与えない行動にも伺える)我々全てが本来、無抵抗にして弱い立場から出発したことを思い起こせば、他者のその情況を見詰めることに投影や同一視といった心理作用を働かせ、「安全が保証されている」下にあって疑似体験を得ようとしているようにも見えます。 さて、どうしたら「健全な」状態に…ということですが、そもそもが決して特異な状態と言うべきものでもない、ただ本来は至って素朴なところから出発しているものでも度外れになってしまって、それが明らかな問題に発展してしまうことを恐れていらっしゃるのですよね? もとが弱肉強食の摂理から与えられた素朴な自己保全欲求から出発しているものだということを、よく分析してみる姿勢をもたれると緩和されるかもしれません。深く分析することは冷静さを取り戻すことに繋がりますから。 それとNo.3様の御投稿のなかで「辛くなってきた」という変化、これも結局は「自分で自分を脅しつけ痛めつけているようなものだ」ということに薄々気づかれてきたからということもあると思います。 つまり「人ごと」のようであって実は「自分自身の問題でもある」ということを心底で感じ取れるようになってきたということだと思います。 こうした問題は単にモラルや風紀の面でという以上に、人間存在の源にかかわってくる心理を含んでいると思います。 平たく言ってしまえば「自分ひとりでサドマゾごっこ」をやっているのがアホらしくなってきたら検索の回数が減ってくるのじゃないかと思います。 その次に来るのが他者を巻き込んでの「サドマゾごっこ」欲求の心配ですが、これは先に申し上げたように「自己分析を徹底的に行う」ことで冷静を取り戻せると思います。それができない人が、他者を巻き込んでしまうのです。 御参考までに。

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