• ベストアンサー

家事に賃金??

大学にてジェンダー論を研究しているものです。 そこで、家事労働に賃金を!という概念があるのですが、みなさんはどうお考えですか?? 私としては家事労働に賃金を発生させてしまっては、余計に男尊女卑の考えを増幅させてしまうし、賃金を発生させることによって家事を労働とみなしてくれないむなしさが埋まるのかといった疑問があるので賛成ではありません。 みなさんの考えをお聞かせください。

noname#33409
noname#33409

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • overtone
  • ベストアンサー率22% (191/833)
回答No.9

追加です。 (ご研究のヒントになったら うれしいです。 ならねーよなー こんな トーシロの思いつき。) 内容はバラバラです。 == 家事に 子育て(嫌いな言い回しですが)を含むかですね。 次世代を育むことなのに なんか おかしいですよね。 == 想像なんですが、(すごい偏見ですね) ・すげー所得の高い家庭なら、奥さんもお金をそれなりにつかっていると思う。 ・所得が低いなら、家事に賃金を なんて 言ってられないと思う。 ・ほどほどで 旦那が遊んじゃうと 金がなくなっちゃうような家庭では 奥さんもそういいたくなるような気がします。 そんな所得層が 近代増えていると思う。 == 未来があるためには 次世代を育むことが前提となると考えます。 私(40代オヤジ)は 仕事をするよりも こどもの面倒を 見てたいな 関わっていたいな と 思ってきました。 (妻のほうも そうなので、食ってゆくために 私が 働いておりますが・・・。金があるなら、私も 働かず こどもに関わりたいところです。) さすがに 中高生となると こどもが 嫌がりますが。 昨今、 ・こどもを守ろう と言う一方で ・両親ともに働ける環境、法制化が行われている。 行政省庁が 異なるが、横断的に 政府は考える必要が あると考える。 もちろん 少子化対策なども含めて。 == 我が家?では、妻はいわゆる専業主婦ですが、 時間があるほうが 炊事・裁縫 など もちろん 育児にも関わるようにしてます。 線引きするのも変ですよね。 == もともと 自分が楽するために 婚姻(結婚)した訳ではないと考えてます。 独身時代は、ボタン付けさえやったことありませんでした。が、結婚してからは アイロンがけやボタン付け その他 いろいろと するようになりました。 夜中のミルクは さすがに ノイローゼ気味になりましたが、やってましたね。(懐かしい) == 自分でできることは 自分でやって、それで できないところなどを 助けてもらったり、助けるのが常識と。 でも、それで 依存関係にはならない。 そうしないと 「個」が確立できない・・・。 民主主義の根本とも・・・。 (話がでかくなってしまった。) == 是非 学者さんも 統合的な見地から 政府などに意見して欲しいところです。

noname#33409
質問者

お礼

たびたびご丁寧な回答ありがとうございます。 とても参考になります。 確かにおっしゃるとおり、家庭は子供を育て、愛情を育んだり、お互いを思いやるといった人間性を育てるといった大切なことを学ぶ最初の場だと思います。 そこに賃金を持ってくるとそういった心情的なものがすべて排除されてしまうような気がしますよね。 私の読んだ論文には、共働きの場合の夫婦において女性が二重の労働「家事と仕事」を強いられていると記述されております。overtonさんのようなご家庭はとてもいいですね、お互いが思いやっていらっしゃるようで。ぜひ今後も続けていってください。 国の制度にもまだまだ考えなければならない点がたくさんありますね。私の読んだ論文にも「労働概念の組み換え、労働組織の再編成、家族の変革、国家の問い直し」を結論として述べてあります。 これから育っていく人材がすこやかで快適な教育を受けられるよう考えていかなければならないと思いました。 ありがとうございました。

その他の回答 (15)

回答No.16

非常に興味深いお話ですね(^^) 家事労働の定義や賃金の定義によって色々変わって来ると思いますが 介護の問題がこのお話に、まさに当てはまっているのではないでしょうか 今まで婚家の介護は嫁の仕事(無償)と捉えられてきたのが、最近になって介護事業所に依頼する(有償)ことができるようになり 介護士という資格ができました けれど専門職にも関わらず、賃金は低く、社会的立場もけして高いとはいえません 利用者に「お手伝い扱い」され、いいように使われそうになる 介護福祉士を目指しても「一家を養えるような賃金は見込めない」ので悩んでいます・・・・といった話を耳にしたことはありませんか >家事労働に賃金を発生させてしまっては、余計に男尊女卑の考えを増幅させてしまう 残念ながら、懸念は当たっているのではないでしょうか 専業主婦という存在が悪いのではなく、そのあり方が不公平感(配偶者控除の問題、年金問題、パート労働の問題などなど)を生む 社会形態が問題であって それが変わらなければ家事労働に賃金を発生させても意味のないことだと思います

noname#33409
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに介護の問題も視野にいれなければなりませんね。介護について悩んでいるご家庭はたくさんあります。都会の老人ホームでは、入居待ちがたくさんあふれているそうです。その割りに人手は足りない。 それゆえ、自宅での介護が必要となり、肉体的経済的につらい思いをなさっている方のお話はよく身近に聞きます。 介護福祉のお話、参考になります。 主婦の賃金問題も根本を直していかないと、いつまでたっても解決はできないと考えています。 参考になりました。ありがとうございました。

noname#19838
noname#19838
回答No.15

>家事労働とは社会的にどういった立場にあるとお考えですか? >経済学的に見て、家事労働は価値がないと思いますか? あくまで再質問で、議論目的ではないと思いますので、みたび登場しました。No.13、14です。わたしに限らず、いろいろなひとの意見を聞きたい問題ではありますね(それがここの規約にどこまで合致するのかはわかりませんが)。 経済学は門外漢ですので、「経済的に」という感じで答えさせていただきます。 まず、興味深いこととして、まったくおなじ炊事、洗濯、掃除などでも、それを雇用者がおこなうと「労働」として賃金が発生し、主婦(夫)がおこなうと「家事」として対価が得られないということがあります。この点から見ても、家事に貨幣価値(経済価値)はなく、そもそも「労働」とは呼べないものだといわざるをえません。 ただしそれは、家事を(あるいはそれに従事することが多い女性を)馬鹿にしているわけではまったくありません。先にも書いたように、貨幣は外部との関係性において機能するシステムであり、家事は共同体内部でおこなわれる儀式です。また、究極の共同体は自分ですから、「共同体内で服を洗う」ことと「自分で服を着る」ことは経済価値としては等価です。そして服を着ることに対価が発生しないことを疑問に思うひとはおらず、おなじ理由で、服を洗うことにも賃金はない。外部の貨幣と内部の家事は平行するしかなく、けっして交わらない。だから家事は経済的には無価値――そもそも経済とは無関係、というだけのことです。 では、家事が完全に無価値かといえば、そんなことはないわけです。ただしその判断も、「労働をお金で贖うことはできない」という一種のロマンチシズムとは違います。 家事の価値とは、まさに「貨幣と無関係であるがゆえに経済価値がない」ことにあるのです。やはり書きましたが、家事を労働化して外部と接触させると、結婚という近代システムが崩壊する可能性があります。逆に言えば家事という無償の儀式を置くことで、夫婦、家庭という共同体は維持され、強固になるのです。つまり家事が近代システムを守っている。それが社会的な家事の価値ということです。家事の経済的無価値と社会的価値はセットなのです。 ……とここまでが再質問に対する回答ですが、考えがまとまってきたので述べさせて下さい。 以上のように「無償の家事」の問題を考えていくと、これがジェンダーとはほど遠いものだという思いを強くしてしまいます。誤解を避けるためにしつこく書きますが、「主婦」と「主夫」が入れ替わったとしても、あるいはNo.5さまがおっしゃるように「二世帯住宅で、共同で家事を行っている場合」でも、そこでの家事に賃金は発生することはありえませんし、また発生してはなりません。それを拒否することは、近現代を捨て去ることであって、けっしてジェンダーフリーの萌芽になるものではない。 人間は他者との関係性において生きています。だから、じつはこの問題の本質は、「外部と接触したいのにもかかわらず内部に閉じこめられたもの(歴史的にみて女性)」と「外部とかかわりあえる幸福なもの(同じく男性)」との対立であって、その対立を説明するひとつの材料として「外部との関係の証」、つまり「貨幣=賃金」があっただけだということなのです。 しかし、それを「なぜ家事が無償なのか」という問題に置き換えていくことによって、(ジェンダーを語る)手段だったはずの賃金が(ジェンダーそのもとして)目的化されてしまった(もちろん質問者さまの責任ではまったくありません)。だからこの話題はときにおかしな方向に向かいつつ、これほどの議論を呼ぶのだと思います。

noname#33409
質問者

お礼

ありがとうございます。 とても参考になります。 やはり問題定義の趣旨が間違っているんですね。 家事労働と経済を当てはめるのは違いますよね。 ジェンダーのことで考えなければならない問題はほかにもたくさんあるのに、こういった議論がフェミニストの間でされていると思うと残念でなりません。 もっと実践的な問題について取り組み、少しでも性差で苦しんでいる人たちの役に立てれるような研究をしていきたいと思います。 ありがとうございました。

noname#19838
noname#19838
回答No.14

No.13です。すみません、追記を。 かりに家事によって賃金を生ませるにはどうすればいいか考えてみましょう。 賃金は内部には発生しませんから、A-a、B-b、C-c……と続く夫婦(とりあえず小文字を家事労働者にします)において、A-a、B-bの関係ではもっぱらセックスのみをおこない(夫婦の究極の目的はセックスですし、「システムとしての夫婦生活」からそれを除くと家事しか残りません)、A-b、B-aの関係などで家事労働をして賃金を払う、ということになります。単純に言えば、「料理をつくる相手とセックスの相手はべつ」ということですね。 さらに資本主義の肝心なところとして、「労働者は資本家から賃金を得て商品を買う」ということがありますので、さらにC-bという関係においてbがAから得た賃金でCからなにか買うことになります。そしてその代金によって、Cはdに対して家事の対価を払います。この連続で、個人単位で経済は循環するでしょう。 しかし、結婚システムの半分を他者にゆだねている以上、夫婦とは呼びづらくなってきます。もはや異性はただの経済活動の相手であって、A-aが結婚する理由もなくなります。結婚とはこの循環を内部化して止めるかわりに、家庭という小さな共同体を生成し、A-aをセットにして経済を循環させるシステムとも言えます。つまり家事に賃金を発生させるために外部を与えると、結婚システム自体が崩壊してしまいます。 さて、わたしはここで大文字を男、小文字を女と規定しませんでした。どちらでも成り立つからです。つまりこの問題はじつはジェンダーとは別なんだと思います。No.13で書いたように、貨幣が貨幣である以上、「主婦」が「主夫」になったところで賃金が払われるようになるわけではありません。 貨幣のシステムについてマルクスはきっちりと説明しており、No.6の方に対するお礼にあった、「マルクス主義フェミニズム」の人びとの言い分は、マルクスを(あるいは先鋭化するために意図的にやっているのかもしれませんが)読み違えているとしか思えません。 家事労働が女性に強いられてきた歴史的経緯を問題視することには意味があっても、それが賃金にならないことは性差とは関係ないでしょう、というのがご質問をみたわたしの結論です。 ますます参考にならない感じですが、研究の一助になれば、とは思います。長々と失礼しました。

noname#33409
質問者

お礼

ありがとうございます。 とても参考になります。 個人的な質問をして大変申し訳ないのですが、redpencilさんの考える家事労働とは社会的にどういった立場にあるとお考えですか? 経済学的に見て、家事労働は価値がないと思いますか? 暇でしたらお答えください。 ずうずうしい質問をしてすみません。。。

noname#19838
noname#19838
回答No.13

ぼーっと読ませていただいていて、ふと、 >「女中がやれば報酬のある仕事を、妻がやれば無償なのはばぜか?」 という問いを見つけたので少しだけ書かせていただこうかと思います。 このあたりはマルクスなんかとも結びついてしまうところだと思うんですけど、なぜ雇用人だと賃金が発生し、主婦だとそうならないかというのは、単純に前者が外部に存在し、後者が内部のものだということから説明がつきます。 そもそも貨幣というのは「交換の基準」であり、ある共同体と別の共同体の交換価値を整えるように機能するわけです。だから雇用人の家事は家庭外での労働力と貨幣を交換できるわけですが、主婦が(べつに主夫でもいいんですけれども)それを行う場合は、労働力自体が内部に存在してしまうので、交換すべきものがない。 配偶者と考えるからややこしくなるわけですけれども、家庭をひとつの共同体として「自分」に内包されるものと捉えると、けっきょくこの問題は「自分の雑用に自分でお金を払えるか」ということと同じになります。 もちろん、自分に対する褒美として貯金などの形でお金を貯めることはできるでしょう。しかし、直感的に分かるとおり、それではまったく資産が増えていません。自分で自分に何かしても、経済的には0でしかないわけです。 そしてそれが一個の共同体としての家庭に拡大されます。妻(夫)が家事という労働をして、夫(妻)がそれに賃金を払う。そこに外部は存在しませんから、やはり共同体として資産は増加しません。だったらべつに払わなくてもいいですよね。貨幣というのは、外部と接触してはじめて意味を持つものなのです。 簡単に言って、内部活動の報酬が貨幣であることは、貨幣の本質からいってまったく無意味、ということですので、家事に賃金が発生しないのは必然かなと思います。それだったら別の形での報酬(たとえば社会学的な考察では、それが「愛情」だったりするわけですが)でまったく構わないということになります。 ストレートの回答でなく申し訳ありませんが、多少でも参考になれば。

noname#33409
質問者

お礼

ありがとうございます。 たいへん参考になります。 >そもそも貨幣というのは「交換の基準」であり、ある共同体と別の共同体の交換価値を整えるように機能するわけです。だから雇用人の家事は家庭外での労働力と貨幣を交換できるわけですが、主婦が(べつに主夫でもいいんですけれども)それを行う場合は、労働力自体が内部に存在してしまうので、交換すべきものがない。 とても納得がいきました。 やはり、現代社会において貨幣の価値観と言うものが間違ったものとしてとらえられていることにも問題があると思うんです。 ちょっと求めるものが違いますよね。 私も貨幣に対してあいまいな知識しかなかったので とてもいい勉強になりました。 ありがとうございました。

  • jacta
  • ベストアンサー率26% (845/3158)
回答No.12

#11です。 > 私も家事労働に賃金を!という概念に対しては賛成ではありません。 質問の文面から、質問者さんが賛成の立場でないことはよくわかります。補足をお願いしたかったのは、元となる主張の意図なのです。 > そして賃金を発生させることにより余計に主婦が使用人のような扱いを受けてしまうと思ってます。 賃金を払う以上、「使用人のような」ではなく、明らかに使用人になります。 それはそれとして、私の妻にこの話をしてみたところ、妻の家事労働に賃金を払って、それを経費として税務署が認めてくれるのであれば、やはり節税としては効果的なので歓迎みたいでした。 使用人云々は気分的な問題で、それより税金が安くなるという実利益を優先するということでしょう。 ところで、このような利点は、サラリーマン家庭の場合はあてはまらないかもしれません。 というのも、最低賃金をクリアするには、都道府県によって異なりますが、大体時給700円として、週40時間(それを超えると36協定が必要?)の52週と考えれば、700×40×52=1,456,000円となり、1,300,000円を超えてしまうため、夫の扶養に入れません。結果として、厚生年金の第3号被保険者にもなれないわけですから、旨みが激減します。

noname#33409
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

  • jacta
  • ベストアンサー率26% (845/3158)
回答No.11

家事労働に賃金を!という主張がよく分かりません。 例えば、夫がサラリーマンで妻が専業主婦の場合、夫が妻を雇用することになるのでしょうか? だとすると、夫はその点で個人事業主として妻を雇用し、給料を支給するのでしょうか?では、夫の事業とは何なのでしょう? あるいは、家事サービスの対価として妻に報酬を支払うのでしょうか?でも、これは賃金とは違いますね? 次に、夫が自営業(個人事業主)で、妻が専業主婦の場合ですが、妻の家事労働は夫の仕事を支援するためのものということで、青色申告専従者給与を支払ってもよいということであれば、節税の観点では価値があるかもしれませんね。そういうことなのでしょうか? いずれにしても、夫と妻の間には労使関係が発生しますね。この場合、最低賃金法が適用されるとすれば、家事の賃金は都道府県によって異なるということでしょうか?そして、夫の収入が何らかの理由で途絶えた場合でも、妻が退職しない限りは賃金を払い続けるのでしょうか? さっぱりわかりません。

noname#33409
質問者

お礼

ありがとうございます。 私も家事労働に賃金を!という概念に対しては賛成ではありません。 やはり現実問題として難しいものがたくさんありますよね。そして賃金を発生させることにより余計に主婦が使用人のような扱いを受けてしまうと思ってます。 ありがとうございました。

  • overtone
  • ベストアンサー率22% (191/833)
回答No.10

くどくて すみません。 >お互いが思いやっていらっしゃるようで。 と言うよりも、助け合うのが「大人(成人・社会人)として当然」と妻も考えております。 それが できないのは 大人として恥ずかしいことです。 また、「金」が 社会的に大きな影響力を持つ ようになると 資本主義 となると考えます。 (経済もトーシロですので 正しいかわかりません。) 資本主義の考え方を 家庭 に適用できるのか? また、適用することが 人類にとって どうなのか? を 考えることも必要と思います。 >ぜひ今後も続けていってください。 ありがとうございます。 === また、労働に対する考え方も 国や人種(宗教)、個人の考え方によって異なると思いますので、 もし 該当論文が海外のものでしたら、そこら辺も ご留意ください。 日本人は わかりませんが、労働は好きなんだと思います。 労の訓読み 2種類 わかりますか? 労わり、労い。 更に 働 の感じは 日本で作られた文字ですし。

noname#33409
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに日本人は労働が好きなようです。 そこらへんも色んな問題の原因になっているように思います。 論文は日本人の書いたものです。 アメリカではジェンダーに対する考え方が違うところがあるのでそこも視野にいれて研究に勤しみたいと思います。 ありがとうございました。

  • overtone
  • ベストアンサー率22% (191/833)
回答No.8

No.6です。 補足説明をありがとうございます。 「家事労働に賃金を!」と考えていらっしゃる方々向けの質問だったのですね! 契約があっての賃金なので、その契約内容はどうなっているのだろうと 思い 補足要求をさせて戴きました。が、書かれていないのですね・・。 家族には 法律も あまり 介入をしていないですよね。 「家事労働に賃金を!」を導入するには 安易にはできず、新しい概念形成からとなると考えます。 家事労働賃金体系は どうなるんでしょう? 家事労働基準法など 必要になるんでしょうね! 民法も見直す必要が出てくるような気がしますし。 憲法も見直し? まぁ 「誰の給料で食っているんだ」と考える輩に 抵抗しての 「家事労働に賃金を!」と思いますが・・。 と言うことで、日本でなら 憲法24条の 「夫婦が同等の権利を・・・相互の協力により、維持されなければならない。」が 守られてないのかなぁぁぁと 言うところでしょうか。 (家事に賃金 云々は 本質を突いていないと考えます。)

noname#33409
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 現実として難しいことはたくさんありますが、同権として扱われていない専業主婦の方たちの気持ちを考えると家事労働に対しての考えを今一度考えなければならないなと思いました。 法律で同権とされていても、心情的な問題や個人の道徳観念の問題もありますよね。法律がどこまで個人的なことに踏み込めるのか・・・・色々考えてみたいと思っています。 ありがとうございました。

noname#24544
noname#24544
回答No.7

賃金はどなたが支払ってくれるのでしょうか? 夫の給料から天引きのような形だと、 私は「夫に雇われている」ということになるのでしょうか? 育児は家事に入るのでしょうか? 家事を夫が手伝った場合は「ボランティア」とみなすのでしょうか? それはおかしいですね。誰がやろと家事は家事ですから。 ともかく、なんだかみんなで仕事の押し付け合いになりそうな気がしますね。

noname#33409
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですね、逆に家庭崩壊になってしまうと思います。家事の定義もわからないですから。 ありがとうございました。

  • overtone
  • ベストアンサー率22% (191/833)
回答No.6

補足要求です。 >家事労働に賃金を! とした場合の 「家事」の定義は? 「賃金」の定義は? また、 もともと 「金」が何のために存在するのか? それを、「家族」とどう結びつけるのか? 大学での研究の立場から 補足をお願いします。

noname#33409
質問者

補足

ごめんなさい。 研究を始めたばかりでまだまだジェンダーや労働などの知識に関しては至らないところがたくさんあります。 実は「労働」概念のジェンダー化という論文を読みまして、その中に1960年に起きた「第二次主婦論争」の「家事労働の値段」についてめぐる論争の記述があったのです。そしてその背景として「第一次主婦論争」の「女中がやれば報酬のある仕事を、妻がやれば無償なのはばぜか?」という問いたてがあり、このことについて自分なりに考えたのです。そして、他の人はどういった考えをするのか知りたくなりこのような質問をさせていただいたしだいです。 >「家事」の定義は? 「賃金」の定義は? その論文の中には賃金を発生させる場合の「家事」や「賃金」の定義は記述されておりません。なので、家事労働に賃金を!という意見に賛成の人がいればその定義なども聞いてみたいなと思い質問させていただきました。 >もともと 「金」が何のために存在するのか? それを、「家族」とどう結びつけるのか? 私なりの「金」がなんのために存在するか?という問いにたいしての答えは、物々交換をする際に生まれた一種の手段的な道具としてとらえています。 なのでそれを家事を労働として認めてもらえないという寂しさを埋めるものとして発生させるのは、的外れではないかと考えています。 また家庭に結びつけた経由としては、 マルクス主義フェミニズムが「不払いの家事労働」の男性による「領有」や「搾取」の存在があると主張する80年代の論争があり、「家事労働」が問題化されたようです。 マルクスの資本論を家父長制などの制度などをふまえて家庭にあてはめたものです。

関連するQ&A

  • 労働の定義??

    みなさんにとって労働とはなんですか?? 私は今、大学で「家事と労働」について研究しています。 家事は労働に値するのか? 労働に値するならばそこに賃金は発生しないのか? という問題定義を行っております。 そこで、疑問に思ったことなんですが労働の定義とはなんなのでしょう?? もし、労働の定義が「賃金を得るために行うもの」とするならば、家事に賃金を発生させることは現実問題難しいこともあるので家事は労働ではなくなってしまう。 しかし、私の労働の定義は「社会の中で生きていくために行うもの」と漠然とですが考えているので家事は労働になるのではないかと思っています。 みなさんなりの労働に対する定義があれば教えていただけないでしょうか?? それぞれの意見をお聞かせください。

  • 女性の言葉づかい

    私(男)は、女性が男っぽい言葉づかいをするのが好きじゃないのですが、自分では気づいてなくてもこれは男尊女卑とかなのでしょうか。あるいは、度量が狭いんでしょうか。 相対的・合理的な男女平等・共同参画社会にはもちろん賛成ですが、男らしさ・女らしさの良いところまで否定するような偏狭な絶対的男女同権論にはちょっと辟易しています。 女友達とかでも、「お金」「お腹が空いた」「ご飯(を食べに)行こう」ではなくて、「金」「腹減った」「飯(めし)行こう」と言う人には、軽く軽蔑してるところがあるのかもしれません。 やっぱり私の考えは、古くさいというか、ちょっと男尊女卑が入ってるのでしょうか・・・ まとまらない質問ですがよろしくお願いします。

  • 同一労働同一賃金

     もしかするともう結論は出ているのかも知れませんが、日本で同一労働同一賃金制が、難しい理由は何なのでしょうか?  自分の意見もありますが、皆さんの考えもお聞きしたいと思います。

  • 割増賃金について

    私の会社は月曜から金曜まで各日の労働時間が8時間で週40時間労働です。 この場合、法定休日を日曜とした場合、土曜出勤した場合は週40時間を超えるので時間外労働として2割5分以上の割増賃金が発生するかと思います。 そこで疑問が出てきました。 仮に月曜を欠勤した場合、火曜から金曜までの労働時間は8時間×4日で32時間となりますが、同じ週の土曜に出勤しても月曜休んだわけですから週40時間以内の法定労働時間に収まります。 この場合土曜は割増賃金は発生しないのでしょうか? もし発生しないのでしたら、給与を計算する上で従業員によっては同じ土曜に出勤しても割増賃金の発生する人としない人とか出て計算が複雑になってしまうと思うのですが。

  • 専業主婦なのに家事を手伝え?!

    28歳夫の転勤と妊娠が重なり、現在専業主婦です。 専業主婦の友達と電話で話していたら 「うちの旦那は全く家事を手伝わない!たまには食器の一つも洗ってくれたらいいのに」 と言っていました。 私は「専業主婦なんだから、家事は私達の仕事じゃないの?」と言っても、全く納得していない様子。 確かに他の掲示板を見ていても、「うちの夫は何もしない」等の意見が結構ありました。 …ていうか、一日家にいて自由な時間があるのにまだ夫に家事を手伝えと??ととっても不思議です。 私は特に今まで働いていたので、仕事から帰ってきての家事は大変でした。 その頃は夫も進んで手伝ってくれていましたが私の方が遅く出て、早く帰ってくるので労働時間を考えたら私が多く家事を負担するのは当たり前と思っていました。食器洗いはやってくれていましたが。 今は専業になり、家事を伝ってもらうなんてとっても不公平だと思います。 夫が家事をやりたいと思ってやってくれるのなら問題ないのですが、特に手伝ってくれなくても十分余裕があります。 育児が入るとまた違うかもしれませんが、それでも外でストレスにまみれて働く夫に比べたら 自分のペースでいられる私の方がよっぽど楽だと思います。 なぜ夫に家事の手伝いを期待するのでしょうか? 大変、大変と言いますが、外で働く夫の方がよっぽど大変だと思うのですが… でも、こう話しても「あんたは男尊女卑だね~」と言われてしまいます。

  • 中国は男尊女卑?

    中国は男尊女卑の国ではないのですか?以前、出張で行った飲み会のときも、あちらの女性はかなり控えめで一滴も酒を飲まず、若い男にアゴで使われてました。 でも、中国人男性は女性をすごく大切にするし、家ではお茶を入れたり料理をするのも男性の仕事と最近聞きました。 日本でも同じだと思いますが、その家庭による違いでしょうか?一般的な考えとして男尊女卑ということでいいんですよね?家事は男性がするものなんですか?

  • 欠勤した場合の割増賃金について

    私の会社は月曜から金曜まで各日の労働時間が8時間で週40時間労働です。 この場合、法定休日を日曜とした場合、土曜出勤した場合は週40時間を超えるので時間外労働として2割5分以上の割増賃金が発生するかと思います。 そこで疑問が出てきました。 仮に月曜を欠勤した場合、火曜から金曜までの労働時間は8時間×4日で32時間となりますが、同じ週の土曜に出勤しても月曜休んだわけですから週40時間以内の法定労働時間に収まります。 この場合土曜は割増賃金は発生しないのでしょうか? もし発生しないのでしたら給与を計算する上で従業員によっては同じ土曜に出勤しても割増賃金の発生する人としない人とか出て計算が複雑になってしまうと思うのですが。

  • 家事の分担

    彼氏と結婚を考えています。 彼とも相談し共働きをする事になりました。 彼は、家の事は手伝うといってくれていますが、実家暮らしが長く義母さまが専業主婦をずっとしていらっしゃった事もあり、ほとんど家事が出来ませんし、何をしていいのかも分からないようなんです。 私の実家も男尊女卑的な考えが強く、男家族は家事全般何も出来ません。 彼も手伝ってくれると言ってくれているし、私も仕事を続けるとなると残業も多い仕事なので家の事もすべて私がする事になると負担が大きいので分担したいのですが、どうやって分担したらよいのかが分かりません。 今は、お互いの休みの日だけ、一緒に生活している状態です。 ご飯を作っていて彼に『手伝って。』って言うと包丁で何か一品だけ切るだけです。 その他はすべて(皿洗いや片付け等)私がしています。 洗濯も彼のものも一緒に洗っているので『手伝って。』って言うと洗濯物の何か1枚だけ(タオルなど)たたむだけです。 それで、手伝いは終わったって感じでテレビの前でゴロゴロしている姿を見ると生活していけるのか不安なんです。 仕事が休みの日は時間があるので私が全部しても大丈夫ですが、私の仕事は忙しい時は長時間の残業が2,3ヶ月続いたりします。 夜中に帰ってきて、何にも出来ない彼の世話をしないといけないのかなって思うんです。 家事の分担などどうされているか教えてください。

  • 家事してますか?

    質問を見て頂き、ありがとうございます。以前、こちらで「働きながらの家事が大変で辛い」という相談にのって頂いた者です。前回の質問でみなさまから、数々のアドバイスを頂き、参考になりました。そのアドバイスの中で「旦那との家事の分担は不可欠」との話があり、旦那に「できる部分ではお願いしたい」と話しました。しかし、どう話しても旦那は不満そうで「わかったよ!やればいいんでしょ!?」と苛立っていました。私の言い方がいたらなかったせいもあるんですが…私としては二人の生活のことなんだから仕方なく、という気持ちではなく気持ち良くやってくれないかなあ…と思うんですが、理想論ですか?そこで、世の中の共働きの旦那様にお聞きしたいんですが、家事分担についてどうお考えですか?奥さんに言われて仕方なく?自主的に?特に結婚当初はやらなかったが、今ではしている方、どうしてそうなったか教えてください。旦那側の気持ちが知りたいのです。よろしくお願いします。

  • 講義中のジェンダー論について意見を聞かせて下さい

    4年制大学の社会学部に在籍する男子学生です。 社会学という学問上、講義を聞いていると様々な科目で頻繁にジェンダーの話が出て来ます。決してその内容および問題を反故にするつもりは無いのですが、出て来る度に「またか」と思ってしまうところがあるのです。 ジェンダーでは男尊女卑的な内容が多く、その内容について女性をはじめ快く思わない方も少なくないと思います。そこで、特に社会学部の女子学生の方にお聞きしたいのですが、同じようにジェンダーに関する話を頻繁に聞いたとき、皆様はどのような心境・感想をもつでしょうか。 この質問内容自体が、或いはジェンダー的な質問であるかもしれませんが、どうかご容赦いただけたらと思います。