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なぜ前払費用は1年基準?
otakebi_001の回答
企業の情報開示上の理由からです。 前払費用以外の経過勘定項目は「費用の未払い」や「収益の前受け」など、企業にとってあまりプラスでない情報なのです。なので、翌期首に再振替仕訳が入るという科目の性質から、1年基準を適用せずに全額流動項目とします。 しかし、前払費用は投資家に「翌期以降に払えばいい費用を当期中に支払ってるよ」という企業の財務健全性をアピールすることができる項目です。 ここで、1年基準を適用せずに全額流動項目とすると、2年先の費用の前払いも流動項目(1年以内分の前払い)となってしまいます。そこで、投資家により詳しい情報を提供するためにわざわざ1年基準を適用して、1年以内分の前払費用と1年超の前払費用とを区別して、投資家に対して企業の財務健全性をよりアピールしようとしているからです。
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- 財務・会計・経理
お礼
前払費用が1年基準なのはわかりました。それ以外の経過勘定項目は翌期首に再振替仕訳を行いすぐになくなるので、全て流動とするのですね。しかし、前受け収益は2年先の収益を前受けすることもあるのでは?また、「費用の未払い」や「収益の前受け」など、企業にとってあまりプラスでない情報だからという理由で全額流動とすることはおかしいのではないでしょうか?どうかご返答宜しくお願いいたします。
補足
前払費用が1年基準なのはわかりました。それ以外の経過勘定項目は翌期首に再振替仕訳を行いすぐになくなるので、全て流動とするのですね。しかし、前受け収益は2年先の収益を前受けすることもあるのでは?また、「費用の未払い」や「収益の前受け」など、企業にとってあまりプラスでない情報だからという理由で全額流動とすることはおかしいのではないでしょうか?どうかご返答宜しくお願いいたします。