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弁護士の将来

kuroneko3の回答

  • kuroneko3
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回答No.4

1.司法修習生の制度が廃止されると言うのは本当ですか?  廃止はされません。ただし,従来司法修習生には修習期間中,月20万円ちょっとくらいの給料が支給されていたのですが,2010年からその給料が廃止になり,代わりに修習期間中に必要な生活費等が最高裁判所から貸与されます(奨学金みたいなもので,後で返還しなければなりません)。 2.弁護士になるまでの過程でどれぐらいのお金がかかりますか?  法科大学院から新司法試験というルートの場合,授業料,書籍代,生活費など諸々かかりますので,500万円くらいは用意しておいた方がよいと思います。  もっとも,それでも足りるという保証はできません。 3.将来は法科大学院の人しか弁護士になれないということになるんですか?  一応,現行司法試験制度も数年間存続しますし,現行司法試験廃止後は予備試験が行われ,予備試験に合格すると法科大学院卒でなくても司法試験の受験資格が得られますので,法科大学院卒業者以外の人にも弁護士になる道は開かれていますが,こちらのルートは広く認めると法科大学院の経営が成り立たなくなってしまうので,非常に狭き門になると予想されています。  ただし,非常に狭き門になる分,法科大学院に行かずに法曹資格を得られた人は,その分弁護士業界では非常に高く評価されることが予想されますし,合格者年間3000人ともなると,弁護士になったからといって必ずしも高収入を得られるとは限りません(一部の事務所を除き,初任給は年収400万円程度になるとも予想されています)ので,合格後の道のりについては,現行試験・予備試験を突破した人の方がむしろ明るいかもしれません。

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