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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:僧侶はお経の漢文、漢語を知らなくてもいいのか・・・)

僧侶とお経の意味を理解するのは必要?

nekosuke16の回答

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3667)
回答No.3

根本の部分で違うと思いますよ。 そもそも、お経は漢字の羅列ではあるけれども、漢文ではないでしょう。 お経は、簡単に言えばお釈迦様の説法を文字に表し、それを千年単位の長きに亘って口伝、つまり、読むことによって音として伝えられてきたもの。 また、日本の仏教の歴史から考えても、平安時代からの長年に亘る飢饉や、ときに襲ってくる天変地異などの中で苦しみもがきながら生きる民衆に救いの手を差し伸べる意味で「称名念仏」という考え方が登場し、お経に書かれている文字の羅列を理解することではなく、ただ、一心にお経を唱えることで救われるとした。 つまり、お経にはたしかに解読すれば意味も浮かび上がるのかもしれないけれども、そもそものお経の目的が、単に唱えることであり、また、同時に、例えば、禅の世界では「只管打座」という言葉があるけれども、これもまた座禅をする中で瞑想にふけるとか、精神を統一するとかという複雑な意味はなく、ただただひたすら座ること。 つまり、お経の目的が読解することではなく、唱えることである以上、坊さんがその意味を深く知り尽くして解説できるというものではないと思いますよ。 たしかに、今の坊さんは昔とは違い仏教大学や駒沢などの坊さん養成大学で学んできているとはいえ、そうしたお経の意味を深く追求し、理解する者があるとしたら、お経を研究する学者ぐらいでしょうね。 そういう意味では、お経は理解するものではなく、唱えることを目的として作られた文字列に過ぎないということだと思いますよ。 日本に仏教が渡来したのは500年代ですが、平安に入ってから最澄や法然、親鸞、道元などといった今に名を残す高僧たちがそれぞれの宗派を確立しながら現代に繋がる仏教の基礎を築いてきた、今とはまったく違う1000年以上も前の時代背景というものを考えてみては如何ですか?

lady-rika
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! >お経は・・・音として伝えられてきたもの・・・ >お経の目的は、読解することではなく、 >唱えること・・・・ この言葉は、すんなり心の中に入ってきますね・・・ お経は確かに、意味が分からなくとも ただ静かに聴いたり、読んでいるだけで 心に染み入るものがあります。 それだけで良い、ということなのでしょうね。 僧侶の方が、 法要などのお経をあげられているときの 心の在り方がどのようなものであるか、というのは 仏教の歴史をひもといていけば、 理解できていくのかもしれませんね・・・ 私にはとても難しい世界ですが・・・ 勉強になりました。 ありがとうございました!

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