- 締切済み
サーボモータの多品種少量生産について
- サーボモータの生産について、国内大手メーカーのファナックは力強い印象を受けますが、他のメーカーは海外で大量生産しているように見えます。ここでは、ファナックの国内生産の優位性や受注ベースの影響などについて考えます。
- ファナックの国内生産は大規模であり、その力強さが競争力となっています。しかし、他のメーカーは海外での大量生産によってコスト低減を図っています。受注ベースが低下した場合、ファナックも赤字になる可能性がありますが、多品種少量生産の柔軟性を持っていることが赤字回避のポイントとなるでしょう。
- サーボモータの生産は製造に関わったことがない人にとっては難しいものですが、ファナックの国内生産と他社の海外生産はそれぞれにメリットとデメリットがあります。ファナックが国内で勝てる理由や受注ベースの影響について紹介します。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
眠り人間です。 この会社は協力企業群つまり下請け企業に対して明確に日本国内生産を 表明していたと記憶しています。自社の生産を自動化しているのは其の 通りなのでしょうが、これを安定的に実現する部品の品質と調達です。 部品の品質を上げて生産も安定させる為には計画がひつようです。 下請けの立場では何よりも受注見込みが立つ事が前提でしょう。 何時なくなるか判らない注文では出来る事は限られてしまいます。 明確に国内生産を表明する事でこの見通しが立ちます。 下請けが全力を出す事が出来る。そこに海外生産の他社との違いもでる のでは無いでしょうか。部品の生産も高い能力が要求されるので国内 生産でも競争力を持つのでしょう。 サーボモーターは重要部品なので高い信頼性が期待されます。 日本の部品生産力による部品を使い自社の近代的組み立て工場で製品と なる。商品の信頼性の基本がこの辺りに在るのだと思います。
工場を見学した事が有りますが、確か、無人で、ロボットが 生産していました。 ですから、人件費はいりません。初期投資は有ったでしょうが。 また、少量多品種にも、対応できると聞きました。 ですが、やはり受注が落ちれば、赤字にはなるでしょう。
お礼
ご回答有難う御座います。 無人化についてもう少し勉強してみます。
私もあまり知りませんが参考までに。 ファナックは工作機械の制御装置(ソフト含)でかなりのシェアを持っていて、 それらは製造原価が低いため高利益率をキープしているのだと認識してます。 なので、モータの生産が売上のどの程度を占めるのかとか、その部門単体で見ての利益はどうなのかを見ないと何とも言えないんじゃないかと思いました。 それは、ソフト屋さん、機械屋さん、電気屋さんの適当な会社を比較してみれば分かるのではと思います。 実際調べたことは無いのでどんな違いが有るかは知りません。むしろ結果が分かったら教えてください。 それと、私が言いたかったのは、 サーボモータを扱っている会社と言っても、モータ屋と制御装置屋で状況が違うし、単純比較は難しいのではと言うことです。 例えば、 制御装置を扱う会社であれば、工場の自動化を進めること自体が自社製品の宣伝にもなるし、製品開発の技術向上にもなる。 そういった会社全体としてのメリットがあるため自動化を進めて国内で作っている。モータ製造自体にコストがかかっても、全体としてメリットがあると言うようなことも考えられるかと思います。 つまり、「ファナックのサーボモータは(国内生産でも)強い」という前提に疑問があります。 ↓でも話になってますが、別な視点からも見たほうが適切なのではと思いました。
お礼
ご回答有難う御座います。 ソフトの利益率は、モータ製造から上がる利益よりどれぐらい大きいのか? ご存知でしたら教えて下さい。
私も素人です。 全くの参考です。 他のサーボモータメーカ(比較的大きな容量の) 安川、三菱、松下? も品種はファナックに比べて少なくないと思います。 従って、多品種少量は海外国内を問わず目指している。 と私は見ます。 受注ベースが下がったとき利益が下がるのは、どの会社でも同じです。 キャノンも国内で生産にこだわっていますが、自動化(人件費を下げる)を押しすすめているようです。従って、ファナックが自動化で国内生産を進めているとすると、設備投資が大きく、受注ベースの減少の影響は大きいと思います。 ファナックのサーボモータが強いとしたら、ロボット、成形機などサーボモータの応用をやっているためではないかと思います。 以上全くの推定です。 ファナックのIR情報を見ましたが、 サーボモータ単独の業績 にいての情報はありません。 ファナックのサーボモータは強い はどこからの情報ですか?強いとは(シェア?、利益?)? サーボモータ単独のデータがあるとしたら、そのときは、成形、ロボットにもーたは使うので事業部間渡しの価格設定や取扱いによるのではと思います。サーボモータ事業が利益が大きい、売り上げが大きいとしても、サーボモータ単独の、性能、営業、生産体制、生産場所には”関係ない”可能性があります。 サーボモータについて個別の利益情報がないのでしたら、このテーマを閉じて別テーマにしたらどうですか? 新しいテーマ 「ファナックのサーボモータのシェアはなぜ高い?なぜ売れる?」 「ファナックの利益率は20%を超えている。なぜだと思いますか?」 「海外生産と国内生産のメリットデメリット」 老婆心です。
お礼
ご回答有難う御座います。今日は、答え探ししようと、ネットサーフィンしています。その結果、中堅企業クラスも、サーボモータをやっているところは、多品種少量生産に取り組んでいるようです。そうなると、ネックは、設備費と言うことになりますが、どうも、その辺を克服しているみたいです。 しかし、答えが分かりません。ファナックについてのご指摘、とても参考になりました。もう少し、調べてみます。 ご回答有難う御座います。ファナックのサーボモータが強いと判断したのは、市場シェアから見て見ました。次に見たのが、営業利益です。営業利益は、サーボモータ部門のみではありませんので、サーボモータが強いと判断できないかもしれません。2000年の損益結果を見たのですが、会社全体の営業利益は、20%を超えているようです。どうしたら、こんなことが出来るのか?まだ考えています。製造機械も自社開発しているのでしょうか?
お礼
ご回答有難う御座います。 大事な所を忘れていました。 やはり、協力工場についても良く考えなければ答えは、出てこないと気が付きました。この点をもう少し勉強してみます。