製缶品(フレーム)の制作方法と必要な工程について

このQ&Aのポイント
  • 製缶品(フレーム)の制作方法について教えてください。鉄の板やアングル、チャンネルで構成されたフレームの製造方法の流れや必要な工程について詳しく知りたいです。
  • 焼鈍やショットブラストの必要性についても教えて頂けると助かります。焼鈍やショットブラストは溶接の前に行うのか、組み立て後に行うのか、それとも外枠の段階で行うのか、教えてください。
  • 最近、板金や機械加工の分野に転職した者です。フレームの図面をよく見る機会がありますが、製造方法について詳しく知りたいです。材料の準備から製造までの工程や必要な作業について教えてください。
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製缶品(フレーム)の制作方法について教えて下さい。

最近、全く違う業種から、板金、機械加工の分野に転職したものです。 鉄の板やアングル、チャンネルで構成された2000×2000×200とかの フレームの図面をよく見る機会があるのですが、 製造方法はどういった流れになるのでしょうか? 材料を買い、溶接、最後に機械加工で表面を引くと思っていたのですが 焼鈍やショットブラストが必要だと言われました。 それは溶接の前に、材料の段階でするのか、 それとも全てを組み終わった後にするのか、 それとも外枠だけ組んだ状態でするのか、 素人の質問なので、答え難いと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。 あと、焼鈍やショットブラストの必要性についても教えて頂くと助かります。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

自分で設計した物を発注した経験からの工程手順です、他にも有効な 手立てはあると思いますが 工程順  1.図面照査  2.材料積算  3.材料見積  4.材料発注  5.材料切断  6.仮枠組立  7.本溶接  8.焼鈍  9.ショットブラスト 10.検査・確認 11.機械加工 12.組立 焼鈍の目的は溶接時の内部応力の除去が主たる物です、経時変化を 極力少なくする為です(表面に酸化膜発生)無酸化炉もありますが高価です ショットブラストは材料表面のスケール(酸化膜)や溶接時のスパッタや スラグ(スラッジ)を物理的に脱落させる為です スケール:製鉄所にての加熱ロール成形時に発生する酸化鉄の皮膜      材料は野積みが多いので赤錆もかなり発生する スパッタ:溶融金属が粒状になり溶接部以外のところに飛散融着する現象      非常に結合力が強く落ち難い スラグ:溶接時に発生する酸化物の皮膜(ガラス状が多い)     職業病の原因の一因となる 機械の塗装はとても大変です部品で済ます物、組立終了後全塗装とか 場面によって変化します、塗装の乗りが良くなる目的にも ショットブラストは必要とされます また、機械加工面を少なくする設計が良く行われます組立接合面 とか、今話題になっているインロー部とかが選択加工されるように 指示されます 一般論ですので御社の状態にはそのまま適用は出来ないと思いますが 参考まで 遅かった、かぶりました

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 参考になりました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

焼鈍の役目とは、 溶接などの熱歪の除去を行います。 機械加工前に行います。 ショットブラストは、ブラストの一種で、塗装前に行います。 ケレンでは、第一種ケレンです。 塗装の付きを良くするときにも使います。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座いました。 参考になりました。

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